今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

姦淫の女をゆるしたイエス

2014-05-01 00:05:42 | ヨハネの福音書

 

 ヨハネの福音書8:4-5,7

[ イエスに言った。「先生。この女は姦淫の現場でつかまえられたのです。

モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」

けれども、彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」 ]

 

人間は、自分の目の中にある梁よりも、他人の目の中にある ちりをもっとよく見ています。

それで周りで誰かが過ちを犯すと、それを許し、直そうと努力するよりは、非難に熱を上げてしまいます。

粗探しをして潰しにかかるから悲しくなります。

 

姦淫の現場で捕えられて つれて来られた女性も非難される行動をもちろんしましたが、

その女性をつれて来た人たちにも 多くの問題がありました。

彼らは律法を教えながら、人々を正しく導く立場にいながら 罪を犯した彼女を利用してイエスを陥れたいと思っていました。

 

その人たちは女の人が犯した罪は 犯していませんが、心の中で罪を犯しました。

私たちは一般的に心で罪を犯す人より、肉体で罪を犯す人をもっと重い罪に定めました。

しかし イエス様は同じくらいの罪と思っていました。

 

ですから「あなたがたのうちで罪のない者が最初に彼女に石を投げなさい。」と語りました。

そうすると その言葉で 誰も何も言わず、その場から立ち去りました。

人間は誰もが神の前では同じ罪人です。

 

罪を犯した女性も 彼女を連れて来た人々も みんな 罪人です。

 

ローマ3:10

[ 義人はいない。ひとりもいない。 ]

 

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