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今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

必要を満たして下さる神

2022-10-15 00:03:39 | ピリピ

 

ピリピ4:19

また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。

 

必要(need)と願い(wants)を同じものだと思う人が多いと思いますが、根本的に違います。

 

人々が願うのは祝福、豊かさ、健康、幸せな人生、富、平和、あらゆる良い物などです。

試練、苦しみ、迫害、貧しさ、死などを喜んで願う人はいないと思います。

 

神様は私たちが願うものも与えることが出来る方です。

しかし願ったからといって全部叶えることはないです。

 

主ご自身が願いを吟味してから叶えます。

必要ならば与え、必要ではないならば与えないです。

 

ですから神様の『YES』も祝福、『NO』も祝福です。

使徒パウロの例で願いと必要の違いが分かります。

 

第2コリント12:7-10

また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。

このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。

しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。

ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。

 

【関連聖句】

出エジプト記16:35

イスラエル人は人の住んでいる地に来るまで、四十年間、マナを食べた。彼らはカナンの地の境に来るまで、マナを食べた。

 

【聖書通読】

-神の子どもらしく歩む-

  • 第1ヨハネ2:15-3:24

 

3分バイブルボイス 


純粋な心、寛容な心

2022-08-16 00:02:29 | ピリピ

 

ピリピ1:15-18

人々の中にはねたみや争いをもってキリストを宣べ伝える者もいますが、善意をもってする者もいます。

一方の人たちは愛をもってキリストを伝え、私が福音を弁証するために立てられていることを認めていますが、

他の人たちは純真な動機からではなく、党派心をもって、キリストを宣べ伝えており、投獄されている私をさらに苦しめるつもりなのです。

すると、どういうことになりますか。つまり、見せかけであろうとも、真実であろうとも、あらゆるしかたで、キリストが宣べ伝えられているのであって、このことを私は喜んでいます。そうです、今からも喜ぶことでしょう。

 

純粋な心は、人や状況、環境に影響されない心です。

ヨセフやダニエルは純粋な心を持った人でした。

 

自分に悪を働く者に対しても、自分の敵に対しても悪に悪をもって報いたことも、また憎んだり、恨んだりしたこともありませんでした。

誰に対してもいつも良い態度をもって接していました。

 

しかし多くの人は、『目には目、歯には歯』という態度を取ります。

ですから赦すというよりは争います。

 

使徒パウロは、いのちを懸けて人々にとって最も必要な福音を伝えましたが、人々は彼を憎み、迫害し、いのちまで狙いました。

福音を伝えたために牢の中に閉じ込められました。

 

しかし自分が不当な扱いを受けることも、憎まれても気にせず、どうしたら人々をキリストに導けるかだけを考えていました。

福音を伝えたい純粋な心は変わることがありませんでした。

 

ですから悪い動機で福音を伝えている人たちに対しても人間的な対応をせず、寛容な心で対応しました。

争うことや復讐を考えたのではなく、福音が伝えられていることを喜んでいました。

 

どんな時でもキリストの愛をもって善を行うことを主は喜びます。

 

【関連聖句】

ローマ12:17-18

だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。

あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。

 

【聖書通読】

-キリストの優越性-

  • コロサイ1:15-29

 

3分バイブルボイス 


寛容な心を持つ

2022-05-20 00:02:14 | ピリピ

 

ピリピ4:5

あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。

 

人間は自己中心ですから、他人に対して寛容な心があまりないです。

他人の小さな失敗や過ちに対しても厳しいことが多いです。

 

ですから神様は、信じる者に対して寛容な心を持つようにと言われました。

寛容な心は他人を受け入れる広い心です。

 

色んな人間がいるので、他人を受け入れるためには「寛容」という広い心が必要です。

みなさんの心の器はどれ位の大きさでしょうか。

 

寛容な心は大きな器です。

器が小さいことは、心が狭いということです。

 

寛容な人がたくさんいればいるほど、世の中は平和になり、争いが少なくなります。

寛容な心を持つと、心が平安になり人生も楽しくなります。

 

狭い心はとても息苦しいです。

 

寛容な人は人に恵みを与え、人を憐れみます。

ですから神様も寛容な人を祝福します。

 

【関連聖句】

イザヤ書58:7

飢えた者にはあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見て、これに着せ、あなたの肉親の世話をすることではないか。

 

【聖書通読】

-将来に到来する祝福の王国-

  • アモス書9:1-15

 

3分バイブルボイス 


何も思い煩うな

2021-12-29 00:01:36 | ピリピ

 

ピリピ4:4-7

いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。

あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。

何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。

そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

 

主から言われたことばに私たちがすべて従順するならば、私たちの生活はどう変わるでしょうか?

 

思い煩いから解放され、感謝と喜び、平安に満ちた生活になると思います。

 

神は主のことばに従う者には恵みを備えておられます。

しかし従わない人はその不従順によって恵みを受けられないです。

 

神を信じると告白する者の中にも、自分の思いが優先で、神のことばを無視して生きる時が多いです。

自己憐憫が強いです。

 

苦しみ、悲しみ、心配があると一日中、そればかり思い巡らしながら悲劇のヒロインになってしまいます。

 

神に頼らないで、環境や人を見て、ため息や怒り、否定的なことばを使います。

日常生活にあまりにも縛られている者たちに主が語ったことばです。

 

マタイの福音書6:31-34

そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。

こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。

だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。

 

このことば通りに従ってみて下さい。

そして箴言にあるように求めてみましょう。

 

箴言30:7-9

二つのことをあなたにお願いします。私が死なないうちに、それをかなえてください。

不信実と偽りとを私から遠ざけてください。貧しさも富も私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。

私が食べ飽きて、あなたを否み、「主とはだれだ」と言わないために。また、私が貧しくて、盗みをし、私の神の御名を汚すことのないために。

 

【祈り】

主よ。心が肉の思いや感情に振り回されることなく、みことばに従う者になりますように。

 

【聖句をノートに書きましょう】

-思い煩いー

  • 第1ペテロ5:7
  • ヨハネの福音書14:1-2
  • 詩篇107:6-7

 

3分バイブルボイス 


キリストへの熱い思い

2021-08-07 00:02:01 | ピリピ

 

ピリピ3:8

それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。

 

使徒パウロは、イエス・キリスト以外のものをちりあくたと思いました。

 

世が与える喜びや楽しみ、報いは一つも願いませんでした。

なぜでしょうか。

 

彼には出来て私たちには出来ないのは何が違うでしょうか?

私たちの場合、ほとんどが楽な道を選ぶからです。

 

狭くて険しい、苦しみのある道を歩みたいと思わないからです。

険しい苦難の道の先にある信じられないほどの栄光と素晴らしい報いがあることを、パウロは信じていました。

 

私たちも知ってはいますが、それに対するビジョンも信仰も主への思いも足りないのが問題ではないでしょうか。

 

第2コリント4:17-18

今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。

私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

 

【祈り】

主よ。滅びていく者を救い出して下さった主の恵みに感謝して主を一番にします。

 

【聖句をノートに書きましょう】

-キリスト-

  • ヨハネの福音書3:16
  • ピリピ2:5-7

 

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