今日は、
7月のだいだいリートコンサート以来…
数ヶ月ぶりに たっちぃ師匠のレッスンを受けた。
ぬっくさんとのデュエット1曲と ソロの1曲。
あれから
身辺ばたばたして歌に気持ちが向けられなかったことや
予算が立たなかったことや その他いろいろな理由で
なかなかレッスンを受けられる状況になかったが、
今日はようやく…
今月中にある、ドイツリートの会でのぷち発表会に向けて
そのとき歌おうと思っている曲をみていただく。
デュエットは、
ファニー・メンデルスゾーン作曲
(詩はハイネ…シューマン作曲の「詩人の恋」第4曲と同じ詩)
ぼくが君の瞳を見つめると
Wenn ich in deine Augen sehe
以前 4回目のだいだいリートコンサートで歌ったことのある曲だが
もういちど歌おうよ ということに。
ソロは、ブラームスの
日曜日
Sonntag
(歌の内容は この日の記事 に書いてあります)
こちらは はじめてとりくむ曲。
みじかいけれど、以前からいいなと思っていて いつか歌いたかった。
どちらも こってりしぼられるしぼられる。
レッスンの内容をしっかりふまえて、
ぷち発表会まで もうひと息 練習しとかなきゃー。
今回は特に、練習期間があまりとれなかったので
これまでに歌ったことのある曲と みじかい曲 を選んだのだが、
あたらしい曲もいいけれど
こんなふうに 以前歌った曲にあらためてとりくんでみるのも
いいなーと思う。
音や歌詞、リズムなどの基本的なところはふまえたうえで、
表現や 思いや、デュエットならハモりかた などに
時間をかけて 深めていくことができるから…
などといえるほど、
進歩できているのかどうか あやしいけど!
進歩のあるなしはともかくとしても、
あたらしい気づきがあったり、
以前に歌ったときの自分と いまの自分とでは
歌に対する思いにも 変化があったり。
そんなことを感じるのが またおもしろいなと思う。
歌とのであい、そして再会。
これからも、たくさん経験したいな。
バロック音楽は(これまた詳しくないけど)私も好きです。
とりわけチェンバロの金属的な響きにシビレます。
歌と深く長くつきあっておられて尊敬です☆
あれは何年前のことだったか、豊橋で行われた米良美一さんのコンサートに行った時に「わたしを泣かせて」が大好きで、馬の世話をしながら歌っていると花束に付けたカードに書いたんです。
次のチャンスが豊川でのコンサートでした。
そしたら驚いたことに、第1曲目に歌ってくださったのが「わたしを泣かせて」!
CDで聴いていた彼の歌とはまた違った歌い方、声の出し方も味付けが違って・・・
どちらもイイ!というものでした♪
おそらく「深み」が出たということなのでしょう。
思い出話で長々とお邪魔しました!
わたしを泣かせて が入っている 「ロマンス」と
「天上の声~バロック・アリア・セレクション」
が手元にありますが、
どちらも愛聴しています。
わたしも バロックに限らず、詳しくないんですけど。。。
豊橋のコンサートで
Yumiさんがおくられたメッセージにこたえて、
豊川での1曲目に 「わたしを泣かせて」
を選んで歌って下さったのかもしれませんね。
すごく うれしいことですね。
どんなふうに歌っても
その人の味が出る っていいですねえ。
すこしでも、近づきたいものです。