さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

本番が近いのに

2012-11-07 | 歌のおけいこ


今年いっぱい、11月12月と
来年1月早々に 
歌の本番をいくつかひかえているのだが、
夏から なんだかずっと心身せわしなく日常の生活に追われ、
なかなか 集中してとりくめないでいる。

でも、
歌詞をうろ覚えのままに本番を迎えてしまい、

  もういいや、しかたない
  暗譜でうたうのは到底むりだから 楽譜見ちゃえ

と、不本意な決断?をしたところ
ステージが真っ暗で 楽譜なんぞ見えやしないぞという状況で
順番がくるのを あせりまくりながら待っている…

。。。なーんていう夢を最近みたりしているものだから、
潜在意識のなかでは
かなり 追いこまれているのかも知れない。

なにしろ、気がちいさいもので(笑)。


いまの課題曲は、
まず11月中にある 伊丹市民合唱祭において
ジュビラーテのみんなとうたう

詩篇第42番(メンデルスゾーン)の1曲目、
 「谷川の流れを鹿が慕うがごとく」

  谷川の水を求めて、あえぎさまよう鹿の
  ように、神よ、わたしのたましいはあなたを慕う

という意味のシンプルな歌詞のくり返しだが、
4声のハーモニーと、追いかけあい重なりあうフーガが
とても美しい、こころ洗われる曲。

次回の練習日、今週末までに
しっかり覚えないと~。


それから、これも11月中にある
ドイツリートの会の ぷち発表会。

今回は いつもにも増して
練習やレッスンに 時間をとれそうになかったわたしは
ソロには ごく短い、素朴な曲を選んだ。

短いからといって カンタンなわけではないけれど、
せめて 暗譜に難儀しないようにと思って…

それなのに、いまだにきちんと覚えきれていない。
1番と2番の歌詞をごっちゃにしてしまう。
あかんあかん。

これまで 習うことも うたう機会もなかった曲だが、
何人かのお仲間さんがうたうのを聴いて
いいなーと思っていた、

 「日曜日」 Sonntag  ブラームス

だいすきな彼女に 教会であえる日曜日を
心待ちにしている男のコの歌。

  まる1週間もあえなかった彼女に ようやくあえる

  とても美しい娘だよ とても美しい恋人だよ

  神さまお願いだ、

  今日こそは 彼女のそばにいたいんだ


明るく親しみやすい旋律と 初々しくかわいらしい詩がいい。


もう1曲、デュエットは、以前にもぬっくさんと歌ったもので

 「ぼくが君の瞳をみつめると」 

  Wenn ich in deine Augen sehe  ファニー・メンデルスゾーン

以前にうたったときは、師匠に 

  「暗い暗い、なんでそんなにかなしそうな歌なん」

と言われっぱなしだったから、
今度は 明るく歌えたらいいなあ。

歌詞は ハイネの「詩人の恋」からのもので、
いずれは恋に破れるのだけど
まだこのときは ラブラブのさなかだったはずの歌だから。。。

歌の内容、
以前にうたったときのこぼれ話は こちら ↓

               2008.8.25の記事


12月にうたうのは、
A野先生門下のクリスマスコンサート。

曲については また今度(書けたら…)。


なんにしても、
ひとつずつ きっちりとりくまなきゃー。。。
 


 


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