さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

長い一日…りんのOP

2006-11-23 | 愛犬りん


きのう、りんは避妊手術を受けた。


じゅうぶん考えて 頭では納得しながらも
日が近づいてくるにつれて
あれこれの思いで こころは揺れる。


それでも…


うませられないのなら、

そして 病気や 発情の心配なく
元気に 長生きしてほしいのなら

次善の策を とるしかない。


なんども 気持ちが
行きつ 戻りつしながら…


その日は 来てしまった。


朝のうちに 獣医さんにあずけに行って

手術がはじまるころに呼び出してもらって、
予約のときにお願いしたように
手術には 立ちあわせてもらった。


そして もういちど、
麻酔から きっちりさめたころに
迎えに行き…

と、きのうは獣医さんを 3往復。


長い一日だった。


朝 りんをあずけに行ったあと
家に帰ったら、
妙に部屋が広く がらーんとしていて
さびしかった。


一緒に暮らしているうちに、
いつのまにか
こんなにも おおきくなった彼女の存在感。


人間なら 奇形である、
Y字型の双角子宮…

それが、
多胎妊娠できるワンちゃんの子宮の特徴。

りんのちいさなからだにも、
それは きちんとおさまっていた。

りんの その健康な、
たくさんのこいぬを産めたかも知れない子宮を
私は 私の判断で
とりさってしまったけれど、

しなくてよかったのかも知れない痛みを
あたえてしまったけれど…


そのぶん
長生きして、 

いくつも 一緒に季節を過ごして

楽しく なかよくしあわせに暮らそうね。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした (Miyau)
2006-11-24 12:31:47
りんちゃんも、さくらさんも
お疲れさまでした。
オペ無事に済んでよかったですね。

りんちゃんは子宮ごと取ったのですか?
うちの結萌は子宮は残ってて
卵巣だけとりました。
猫とワンコだと違うのかな?

動物の存在感って
いつのまにか大きくなってるんですよね
私も毎年、お正月介護旅行中に
結萌~結萌~と半泣きしております・・・笑
これからも、りんちゃんと仲良く
痛みが取れて、傷も治ったら
また元気にお散歩楽しんでくださいね。
返信する
ありがとうございます♪ (さくら)
2006-11-24 23:30:34
Miyauさん

そうなんですよ
ワンちゃんの場合は、高齢になるにつれ
子宮蓄膿症になってしまう確率があがるので、
卵巣とともに 子宮も摘出する手術が
一般的なんですって。。。

きのう一日、
そして今朝のおさんぽでも
(食事はそこそことれているのに)
うんちが出なくて
心配いたのですが、
今日の夕方 帰ってすぐさんぽに連れ出したら
それはそれはリッパな??
うんちをしてくれました。

ひと安心…♪

麻酔からのさめぐあいといい、
回復の早さといい、
動物の生命力って
たいしたものですね!
返信する
お疲れさまでした!! (Darth Yumi)
2006-11-26 21:32:33
さくらさん&りんちゃん、大変でしたね。
でもこれでひと安心ですがな~♪
お疲れさまでした。
人間がまだ少なかった頃と比べて、動物たちも「自然が一番」では済まなくなって来てるんですよね。

それにしてもペットが入院・麻酔・手術となると、もうほんとに心配でドキドキしますよね!!(経験者)

りんちゃんもうだいぶ元気になったかしら?
返信する
はい♪ (さくら)
2006-11-28 21:40:31
Yumiさん

はい おかげさまで…

創ぐちをペロペロなめたり
どことなく しおらしくおとなしい姿をみて
なんだかとてもふびんでしたが、
ゆうべは やってくれました!

本領発揮といいますか 
夜中になにやら ガリガリかんでいると思ったら
朝 木工用ボンドの容器がこなごなに、
ボンドが 部屋のそこかしこや
りんのからだに ヒゲに。。。

まったく 

どうしても 
おるすばんが長くなってしまうので
そのあいだは寝ているのでしょう

夜中に起きだして。。。となるのでしょうね…
いつも誰かが 家にいる家庭ならいいのですが。
返信する

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