さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

芒種・梅子黄なり~りんのデンタルケア

2022-06-16 | 愛犬りん
新暦の、およそ6月16日~20日ごろの今の時期は、
旧暦では芒種の末候、
「梅子黄なり(うめのみきなり)」
です。

梅子黄なり とは、
梅の実が熟して色づくころです。
季節は梅雨へ。
紫陽花が色とりどりに咲きそろいましたね。


 

りんは、昨年から、半年に1回くらいのペースで、
麻酔を使わない歯石除去をしてもらっています。
やってくださるのは、動物の看護師さん。

今回の予約をした数か月前…
果たしてその日まで、りんが元気にいてくれるのだろうか。
そんな不安な気持ちもありましたが、
ぶじにまた歯のお手入れができてよかったね、りん。

本人(犬)は、いやがっていましたけど。。。

看護師さんと一緒にりんをなだめつつ、
ストレスがいっぱいにならないうちに、
なるべく短時間で終了。
ありがたいです。

歯磨きもままならず、
年齢も進んでいるし、腎臓がわるいこともあって、
歯はかなり汚れているだろうな
と思っていましたが、

 歯も揃っているし、
 ふだん歯磨きをしている子みたいに、歯石は少ないほうですよ
 今でも、カリカリフードを少しでも食べられているなんてすごいです
 りんちゃん、体質がいいんでしょうねえ

と、ほめられました。

おとうさんとおかあさんに、丈夫なからだをもらって生まれてきたのでしょうね。
うれしいことです。
弱っているところがあっても、健康なところを生かしながら、補いながら
ぼちぼちやっていけたらいいねえ。

次回も半年後でじゅうぶん維持できそうですよ、
とのことでしたが、
16歳の犬であるりんにとって、半年後は2年ほども歳をとっているころ。
ちょっと遠い先のように感じてしまいます。

3か月後に、
チェックも兼ねて、軽い歯石除去とブラッシングをしていただく予定にしました。

その日も、元気で来られますように。


 老いてなお愛しいともに生きる犬 さくら


りんの、今回取れた歯石と、お手入れ前&お手入れ後の写真を載せます。 ↓
見たくないなあ、苦手だなあというかたは、スルーしてくださいね。


 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかったね、りんちゃん♪ (Darth Yumi)
2022-06-17 01:36:16
歯が綺麗になってよかったね~!
(さくらさん、お疲れさまでした!)
うちのゴンくんは気の毒でしたよ・・・
なにしろ野良猫どうしの子で野良生まれ、歯磨きなんて念頭になかったです、猫・人ともに(笑)
ごはんの後に水を飲ませるくらいがせいぜいできることでした。
全身麻酔で歯石除去してもらったこと2回。
2回目は獣医さんが、高齢だから目覚めない危険もと言ってました。
3回目は最晩年だったので麻酔無理、歯周病がひどくてかわいそうでした。
先生がピンセットで一部抜歯(汗)

時代が下って今は猫に「チュール」だの「食べる歯磨き」だの、いいもんがあるんですね・・・

りんちゃん、きみは幸せだ♪
がんばって長生きしてね~
返信する
ありがとうございます^^ (さくら)
2022-06-17 23:36:48
Darth Yumiさん
そうですよね、
ちょっとむかしは、人間の食べているものと同じようなものを犬も食べていたように思いますし
(ごはんに味噌汁をかけたものとか…)
歯磨きが、とか、病気の治療が、などは聞くことがない話でした。
時代とともに、ペットとの暮らしや人の考え方も手のかけ方も変わってきましたね。
良し悪しではなくて、時代の変化なのでしょう。

自分たちができる範囲で、家族であるりんが少しでも健康にいられる手助けをしたいと思います。
そのための薬や点滴を、もう何年もけなげに耐えてくれていますが、ストレスもあるでしょう。
だんだんこらえ性がなくなってきたのかなと感じることもあります。
拒否がつよくなって、受け容れてくれなくなったら、寿命が近いということなのかも知れません。
できるだけ穏やかに現状維持ができたらいいなあ。
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