さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

大暑・桐始めて花を結ぶ

2024-07-22 | たわごと・できごと
新暦の、およそ7月22日~27日ごろの今の時期は
旧暦では大暑の初候、
「桐始めて花を結ぶ(きりはじめてはなをむすぶ)」
です。

大暑とは、
もっとも暑い真夏のころのこと。
土用のうなぎ、花火にお祭りと、風物詩が目白押しの季節です。
ゲリラ雷雨で、直前で中止になった花火大会があったようですね。
楽しみにしていた方々には、残念なことでしたが、
大きな事故がなかったのは幸いでした。

桐始めて花を結ぶ とは、
桐の花が梢高く、花を咲かせるころ。
和の暮らしの中で、桐は家具として役立ってきました。
我が家には桐だんすはありませんが、
着物を収納するにも、いちばんふさわしいものですね。

長らく書けなくて…
のぞいてくださっていた方には申し訳ありません。
とりあえず日常の日々を過ごしてはいるのですが、
心身あまり元気ともいえず。
暑いというだけでも、誰もがしんどい今の時期ですが
心身の予備力がない状態だなあ…
と自分で感じています。

それ以前から、調子がよいとはいえませんでしたが、
ひとつ大きなできごとは、
その存在が支えであった、従兄を亡くしたこと。
父母のときは、まがりなりにも
そのとき自分にできることをしたという思いがあるのですが、
その従兄との急なお別れには、悔いばかりが残ります。

25年ぶりに、沖縄へ飛びました。
何から何まで助けてくれた弟が一緒でなければ、
行けていたかどうかも自信がありませんが、
とにかく行かずにはいられなかったと思います。

この世のどこにも、もうそのひとがいないという寒さ、
さびしさ、こころのたよりなさ。
お別れはいつもつらいものですが、
ことのほか、身にしみるお別れでした。

またしばらく書けない日が続きそうですが、
仕事や、夫とりんとの(ハラハラしながらの)生活は
どうにかがんばっています。

川柳部屋のブログは、
遅れ遅れでもなんとか更新していこうと思っています。

暑さ本番のこの時期、
新型コロナもまた感染が広がっている現状で
心身の健康を保ち暮らすことが、
誰にとっても大仕事ですが、
なんとか乗りきりましょうね。


 ばた足で必死にもがき泳ぐ日々 さくら




コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小満・麦秋至る~紫陽花と初浴衣 | トップ |   
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風月です。)
2024-07-22 12:29:16
こんにち馬🐴

色々と心労あったご様子ですね😔
時の流れは止められませんから致し方ないとは思いますが、体力を維持するのは気力胆力です。ご無理のない様にまた少しずつ進みましょう😊
返信する
お大変でした、おだいじに (Darth Yumi)
2024-07-22 23:29:02
さくらさん、お疲れさまです!
従兄様が3次元を卒業され、お寂しくなりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
沖縄まで駆け付けられたのですね、従兄様きっと喜んでいらっしゃいます。
今年の夏はまた特別製の猛暑のようです。
皆様どうぞご自愛ください。
どうか手抜きできるとこ全部抜いてください!
日記もほっといていいですからね~(←勝手に言う)
返信する
風月さんへ (さくら)
2024-07-23 09:40:04
そうですね、
時が流れるからこその喜びや成長もあるわけで…
誰かが生を終える日に、誕生するいのちもあって…
生き死にも自然なことなのですよね。
かなしさ、さびしさは人の気持ちで、これもまた自然なことですが
生きているものは元気に食べて笑って、歩いていかなければ、ですね。
返信する
Darth Yumiさんへ (さくら)
2024-07-23 10:04:30
特別製の猛暑;;
今年の夏はホントにそうですね。
暑さに弱く体力なしの私、夏にかぎらず
これ以上手を抜くとこないやろ~ってほど、手抜きだらけですが^^;
Yumiさんもおだいじにしてくださいね。
いつもありがとうございます。

8つ上の沖縄の従兄は、こどもの頃から可愛がってくれたおにいちゃんで、
沖縄と大阪を何度も行き来しながら、親しい関わりがありました。
父母の病床や葬儀にも、すぐに駆けつけてくれて、
励ましや慰めをくれ、いつも何かと気にかけてくれて…
今回ばかりは、父母に文句を言いましたよ。
まだ連れていくのは早すぎるよ、だめだよって。
多くの人に慕われる人でした。
返信する

コメントを投稿

たわごと・できごと」カテゴリの最新記事