コンビニでドリップコーヒーを買う。
たまたま移動中で時間を潰すというか、滞在していられる場所をと思うと、移動途中にあったはずのコンビニが適切だと思ったのだった。
ちょうど友人のPさんがお薦めしていたコーヒーを出すコンビニがあったからだ。
じつは私はコンビニでドリップコーヒーを買ったことがない。
あったかもしれないが、一度か二度だ。
ふだん缶入りかペットボトルばかりである。
というか、コンビニのイートインに滞在することも少なかったからだ。
コンビニでドリップコーヒーを買うときはカウンターでお金を払ってから自分でマシンを使うわけだが、店員が見張っているわけではない。どこかの公的な仕事の人が、Sサイズのものを購入したにもかかわらず、より大きなサイズだか値段が高い種類のものだかをマシンから抽出して、しかもそれが常習化していて、逮捕されたり職を失ったという事件というか出来事が、新聞に載っていたことがある。同情する声もあった。注意してからにすればいいのにとか。そんな誘惑(?)が生じるシステムが悪いのだとか。いまは監視社会システムが当然になっているのであるから、撮影されていることくらいは想像すべきだという声もあった。まあ、なんにしても、ズルは良くないというのは当然である。
Pさんお薦めの112円のコーヒーは、彼の情報によればアラビカ種だという。味がしっかりしている。ような気がする。いや、たしかにそうだ。スタバよりうまいという彼の意見に半ば賛同するのは、安いからでもある。112円で淹れ立てコーヒーが飲めたらいいではないか。
でもやはりSサイズは量が少ない気がする。何か損した気分になるというわけでもないが。
「スタバではグランデを買え」みたいなタイトルの本が昔、あったな。確かに多いほど割安なのがスタバ。1999年春のニューヨーク滞在中、日本にはスタバがほとんどなかったが、こりゃいいやと思い、アパートそばのスタバで一番でかいサイズのを買い、午前中それを飲みながら机に向かっていたことが多かった気がする。
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