意識の存在を忘れよ。そのとき意識は最高の働きをするであろう。
筋肉の存在を忘れよ。そのとき筋肉は最高の働きをするであろう。
脳細胞一四〇億のすべてを休ませよ。そのとき脳は最高の働きをするであろう。
動きは意識の指令によって起こるのではなく、イメージによって生まれるものである。
したがって、意識的にやるとうまくいかない、ということは当然のことで「人間はもともと意識で思うように制御(コントロール)できるようには出来ていないのだ」ということであり、「どのような状態を準備すれば、好ましい適切な自動制御能力が発揮されるか」というところに、問題の鍵がひそんでいるのである。
野口三千三『原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫)』岩波書店、2003年、255頁。
日々、イメージで動き、イメージを言葉にする。
筋肉の存在を忘れよ。そのとき筋肉は最高の働きをするであろう。
脳細胞一四〇億のすべてを休ませよ。そのとき脳は最高の働きをするであろう。
動きは意識の指令によって起こるのではなく、イメージによって生まれるものである。
したがって、意識的にやるとうまくいかない、ということは当然のことで「人間はもともと意識で思うように制御(コントロール)できるようには出来ていないのだ」ということであり、「どのような状態を準備すれば、好ましい適切な自動制御能力が発揮されるか」というところに、問題の鍵がひそんでいるのである。
野口三千三『原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論(岩波現代文庫)』岩波書店、2003年、255頁。
日々、イメージで動き、イメージを言葉にする。