11月27日 海で遊ぶの巻の続きです。
鬼ヶ城に来ました。
メインの千畳敷見物はあとのお楽しみにして、先に展望台へと向かう。
土手に黄色い花がたくさん咲いている。
ノニガナ
アザミ
まだ咲いてます
展望台到着。
展望抜群なのに、誰もいないのよ~
観光バスも来ていたが、海窟洞へ行ってるのだろう。
鬼ヶ城城跡
ここから千畳敷へとぐるりと周って下りられると思っていたが、どうやら今来た道を下りるしかないらしい。
ならば、ここから松本峠へと行こうと相棒が言いだした。
まっ、まだ余力もあることなのでいいか
途中にある東屋から七里御浜が見える。
どこまでも長く伸びるビーチ
黒砂海岸だろうか?
峠の上に,穏やかでやさしい顔をしたお地蔵さんが立っている
さっきの松本峠から見た、七里御浜 に着きました
熊野灘に面して鬼ヶ城から熊野川河口までゆるやかな弧を描き、20数km、4市町村にわたって続く美しい海浜。
「日本の白砂青松百選」 「21世紀に残したい日本の自然百選」 「日本の渚百選」 「日本の名松百選」に選ばれています。
また井田海岸は、アカウミガメの産卵地だそうだ。
獅子岩
七里御浜は黒砂海岸と思いきや、黒い丸石だらけの海岸だった
以前は消波ブロックの向こうから、鬼ヶ城まで岩づたいに行けたそうだが、今は一部崩落している為に通行止めだそうだ。
行けると思っていたので、とっても残念である。
街の人にお聞きしたら鬼ヶ城に抜けるトンネルがあるそうなので、行ってみた。
歩道があって、あとは車が1台通れるだけのトンネル。
車は一方通行だ。
不思議なトンネル。
トンネルを抜けてしばらく歩くと、そこは鬼ヶ城への入口だ。
千畳敷 来れました
1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定されたが、1958年(昭和33年)に獅子巌と統合された(名勝および天然記念物「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」)
2004年7月に、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録された。また、日本百景に選定されている。
海窟洞、凄いです スケールがでかいです
海窟洞とは、波浪による侵食で海食崖に形成された洞窟のこと。
さっきの七里御浜へ行ける道
崩落の為、 現在は通行止めだ。
面白そうなのに、残念
トンビがたくさん飛んでいる。
長く立っていると、トンビも慣れてきて、頭すれすれのところを飛ぶ。
何が釣れるの~?
井上靖氏の詩碑がありました。
井上靖氏が熊野在住の友人に贈った詩歌が刻まれている。
碑文は、直筆の詩を彫っている。
その場で友人に贈ったため全集等にも記載がなく、貴重な作品だそうだ。
鬼ヶ城は詩「渦」でも詠まれており、小説「死と恋と波と」の舞台にもなっている。
<27日のコースタイム>
ホテルなみP 9:15→観音道登山口9:53→馬頭観音10:30(熊出没でUターン)→10:55観音道登山口→
11:07大泊海水浴場(ランチ)12:11→
鬼ヶ城12:44→13:06展望台13:25→松本峠(お地蔵様)13:42→14:05七里御浜14:45→トンネル14:51→15:07鬼ヶ城・海窟洞15:48
歩数=24,179歩
歩行距離=14,74km たくさん歩きました
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お宿はホテルなみ
ホテルのレストランより
夕焼けを楽しむ。。。
晩御飯
・豚肉の陶板焼き
・お刺身
・たこのカルパッチョ
・漬物2種
・ご飯はお替わりOKだよん(糖尿病予備群なので、お替わりしません)
金曜の晩、相棒ちんが9時過ぎに帰宅。
11時頃、急遽、旅行に出かけようということになり、ネット予約出来る、ここホテルなみを予約した。
1泊2食付きで、6250円。
格安です
相棒がステーキが付いてるぞ と言うので、楽しみにしていたけど、ステーキ付きは、もうワンランク上の食事メニューだったようだ
ビールを飲んだので、若干おかずの数に物足りなさを感じたが、どれもおいしかった
健康の事を考えると、この位がちょうど良いのかもしれない
ちなみに1000円アップで豚肉がステーキになり、3種のおかずも付くようだ
このホテル、昨年オープンのようで新しくて気持ちがよい
部屋は空気清浄機まで付いており、ネットの写真で見るのよりもずっときれいだ。
別館にはコインランドリーもある。
ビジネスホテルっぽい感じ。
レストランは外からも食べに来られて、ランチもやっていた。
難点があるとすれば、お風呂が温泉じゃないのと、女風呂が狭いことかな。。
あとはホテルの方も親切で、フロントの方に熊野古道の事をお聞きしたら、丁寧に説明して下さり、本当に助かりました
さ・・・、毎度のことながら、遊んだ後のお風呂とで、私はバタンキュー
熊野古道・馬越峠編に続く。。。
*写真再生 2021/09/11