2月28日(日) 始神峠
相棒が代休で3連休となった。
私の両親と久しぶりに旅行を計画していたが、母が具合が悪くなり断念・・・。
(時々起こる吐き気や頭痛で、時間が経てば治る。)
相棒が以前より熊野倶楽部に泊まりたいと言っており、日曜の晩で安く泊まれるのでネットで予約。
少しは歩きたいということで、始神峠を歩くことにした。
始神さくら公園
ここに駐車し、支度をして歩き始める。 (公園にはきれいなトイレがあります)
明治道から歩くことにした。
登山口は公園のパーキングを出て42号線を宮川第二発電所方面に少し歩いた道路の反対側の奥に少し入ったところにある。
登山口
シダが多く気持ちが良い登山道。 きれいに整備もされていて歩きやすい。
ほどなく大きな給水管が現れた。
所々に見事な石積みが残っている。
小鳥のさえずりが聞こえ立ち止まると、こんな看板があった。
耳を澄ませ、かわいい鳴き声をしばらく楽しんだ
板根
板のような木の根っこ。 5m以上伸びていた。
こんなにしっかりと石積みが残っている。
暖かくて、ジャンパーを脱いでもまだ汗ばむほどであった
始神峠 到着だ
標高147m。 かつてはここに茶屋があったそうだ。
リヤス式海岸の紀伊の松島の島々が見え、展望が良い。
昔から旅人は皆ここでひと休みして、こんな風に美しい景色を眺めたのだろうなと。
熊野古道を歩くと、いつもそんな気持ちになるのである。
山ご飯はお弁当。 急な旅行で有り合わせだ
珈琲を飲みながらまったりしていると、一組のカップルが江戸道から現れた。
今日は良いお天気でいいですね! と声をお掛けしたら
良いんですど、花粉症が とおっしゃる。
私も花粉症患者ではあるが、まだ発症してなかった
お二人は5分ほど休まれたあと、明治道へと降りて行かれた。
この日、唯一、出会った登山者であった。
さて、下りは江戸道で降りる。
江戸道は明治道に比べると多少急ではあるが、歩きにくいことはない。
平井堅の ON AIR を口ずさみながら、軽快に降りる
途中、花粉症発症
杉が~~~~~~~~~~~~
はい、お疲れさん
始神さくら公園に戻ってきた。
公園の前の海。
キラキラ光っていた
<コースタイム>
自宅7:00→8:30始神さくら公園8:40→9:40始神峠10:20→11:00始神さくら公園
お宿に向かうには早過ぎたので、毎度のお綱茶屋に立ち寄った。
山ご飯が少なめだったので、さんま寿司と古代米のみたらし団子を食べてしまった
古代米のみたらし団子は軟らかくてとてもおいしい!
お土産に買って帰りたいほどである。
お宿の熊野倶楽部に13時に到着した。
つづく・・・。