我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ハクどうなったん?

2015-10-13 21:06:23 | +ワン! ハクやし

昨日、朝の用事を終えて、11時半から散歩にでかけました。

普通に歩いていたハクでしたが、帰りの農道で刈り取られた草の中に足を突っ込んでクンクン臭いかぎ、シッコをしたあと、突然左足を気にしだし、噛んだり舐めたりし始め、とうとうお座り。

散歩中に座り込んだことなど一度もなかったハクです。

「どうしたん?足痛いのか?何かに噛まれたんか」と問うも、じっと飼い主を見つめ、座ったまんま。

これはフツウじゃないと、凛太郎をドッグカートから降ろし、ハクを抱き上げドッグカートに乗せたら、嫌がらずおとなしく乗っていました。

こら足が具合悪いに違いない!

凛太郎も1kmほどはすでに歩いているので、少しは歩かしたものの、残り僅かとはいえこれ以上歩かすのはと思い、凛太郎もカートに一緒に乗せると、どちらも居心地が悪そうです。
凛太郎はカートから身を乗り出す始末。「危ない!落ちる!」

それで、また凛太郎を降ろし、家路を急いでいましたが、家がもうそこに見えているところでハクが降りると言い出すので(いいませんが態度で飛び降りようとする雰囲気)、抱いて降ろしてやったら、変になっている左足を空中に突き出し伸びのように足を伸ばして、震わせていました。

その後、4本足で歩きづらそうにしだし、家に着く直前には、ついに左足を折り込み3本足で立ちました。
その足を見ようと触ろうとしたら噛む勢いで歯をあててきました。

家に入ってからは、肉球や爪を舐めたり噛んだり、舐めるのも噛むのもやめた時は、ニンゲンのグーのように指を丸め込んでいました。
そっと触ると激しく震えています。息も少々荒くハァハァしていました。

犬は舐めて治すというし、ほっておいても大丈夫というけれど、やっぱり不安。
試しにオヤツをやると、いつものガツガツさはなかったけれど、ペロッと食べたので、食欲が落ちるほどの我慢できない痛みではなさそう。
だけど4本の足では立てません。

休日診療をしてそうな、大津の動物のお医者さんに電話をしてみたらやっておられました。

それで、4時半から夜の診療開始ということで、家を早い目の3時に出たのですが・・・。

車まったく動きません。

高島市を出るだけで2時間かかりました。
あまりに混んでいるので、湖周道路へ抜けた車が、また勝野に出てくるから、そこで動かなくなるのでしょうか?
とにかく動きませんでした。白鬚神社のあたりから進み始め、161のバイパスに入るころ流れ始めましたが、また堅田から渋滞。
なんと大津市の目的地到着まで3時間半。普段なら1時間ちょっとで行ける距離です。

ハクはレントゲンも撮ってもらいましたが、見た目も骨も異常はありませんでした。
先生が触ると、足を縮めてブルブルしました。先生は「なんか気持ち悪いんやね」と。
この頃には4本の足で立っていられるようになっていました。

とりあえず痛み止めと抗生剤の注射、「明日の9時にもう一度診せにこれますか」?と先生。
この病院は火曜、水曜が休診日なのですが、先生がそう言ってくださり「はい来ます」と返事をしました。

家に帰ってから、ハクの痛い方の足の肉球をひとつずつ押して行ったら、ニンゲンで言ったら小指にあたる(一番外側)肉球を押したら反応しました。

そして、さっきはなかったニキビの芯のようなものがプチっと出ていました。
そっと触れたら嫌がりました、ポチは触れたくらいではとれません。
肉球をそっと押したら、このポチもわずかながら隆起。

「これか!」と思って、念のため写真を撮りました。
とげ抜きで抜きたい衝動にかられましたけど、下手に触ってはと思い、そのままにしました。

このポチ、今朝ハクがシッコに行って、帰ってきた時に確認したらあったのに、病院に行って、先生に診せたらありませんでした!
カメラ持参で行きましたので、画面でこれと説明でき、先生もそのあたりを触ってみられましたが、何も出てきません。
「取れたのかもしれませんね」と。
何かわからないので、念のためにとお薬1週間分処方していただき帰ってきました。

で、今朝の話なのですが、
病院に着く時間は9時と設定、6時に起床、7時半出発の予定を立てていたのですが、目覚まし時計がなったのを止め、もうちょっとだけと目をつぶったら熟睡してしまい、ほんの数分のつもりだったのに、枕元の時計を見たら8時半。2時間半も寝ていました。
エライコッチャとパジャマのままで動物のお医者さんに電話をして「すみません、目覚まし止めてしまい、いま起きたとこなので今日は行けません」と諦めのつもりで電話をしたら「今からこれますか?どれくらいの時間かかります」と聞いてくださったので「1時間半」と答えました。
飼い主は歯だけ磨いて顔も洗わず、パンを齧りながら服を着替え、ワンズもご飯抜きで慌てて出かけた次第です。

ハクはよく見ていなければわからないくらいの軽いびっこが残っていますが、帰ってくるなり裏庭へシッコに駆け出しました。
もう元気です。
ちなみに凛太郎も付き添いで一緒でした。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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