我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ハクVS蛇

2017-06-23 00:51:14 | +ワン! ハクやし

ハクが変な声で吠えている。

また猿かいなと思い、しばし放置したけれど、声が違う!

あわてて庭に出て、裏庭を見たら、地面に向かって吠えている。

これはヤバイ!相手は蛇に違いない!!
そう思った瞬間、蛇も臨戦態勢で鎌首をハクに向けて、飛びかかるような姿が目に入った。

以前、前庭でヤマカガシにちょっかいを出したハク。ヤマカガシは完全に臨戦態勢に入ってしまい、危険な状態。その時は、ちょうど近所の男性が通りかかり、様子のおかしい私たちを見に来てくれて、蛇は打ち首ということになってしまった。
ヤマカガシは手を出さない限り、本当に大人しい。

相手がシマヘビやアオダイショウだったら問題はないけれど、マムシやマムシよりも毒が強いヤマガラシが相手だったら大変!(ヤマカガシの毒性はマムシの3倍、ハブの約10倍の強さです)
毒を持った蛇は自分が強いことを知っているから、鎌首をもたげて飛ぶ。

あわてて、玄関にとってかえし長靴を履き、毒蛇を相手にしなければばらない場合にそなえ、目についた鍬を手に、ハクの元へ。

「噛まれてへんか?」と相手が犬でも聞く。

ハクが相手にしていた蛇は首が黄色い。マムシではない。多分ヤマカガシ。

ハクに、「こっちにおいで」と言っても、まるで聞かないので、尻尾を引っ張って、蛇から引き離した。
蛇はおとなしくしていてくれた。
片手で10kgのハクを抱え、片手に鍬を持ち、裏庭から家へと続く急なスロープをよっこらしょと歩いて脱出。
蛇はそのまま放置。

ヤマカガシは本当に大人しいので、余程のことがない限り噛んでこないということを知識として知っているので、そのうちどこかに行ってね~という感じで、ハクが裏庭に行けないようにしたつもりが・・・。

1ヵ所、飛び降りたら裏庭に行けるところの門を閉めたつもりだったのに、閉まっていなかった。

しばらく家に閉じ込めておいたのだが、外に出たいと言うので出してやった。しばらくしたら吠えだした。
家に入れてくれと言っているのかと外を見たら、門の向こうで吠えていた!あらまっ!

ああ、なんてこった。私の落ち度。

蛇とは遭遇しなかったようなので、一安心。でも一応聞いてみる。「噛まれてへんか?」

私も裏庭に点検に行ってないからわからないのだが、多分蛇も、どこかに行ってくれたのだと、希望的観測。

この団地は家が建っている所より土地のままのところの方が多く、そこが森のようにもなっていて、とても気に入っているのです。蛇や猿はそういうところに出てくれたらいいのに、なしてヒトのいるところに来る?と毎回思います。

ハクもヤモリやトカゲや蛇を相手にする趣味は金輪際止めてほしいのだけど、爬虫類を追いかけ回すのがやめられないし、飛んでいるアブやハチにもカプッとする。
時々スズメバチも飛んで来るので、その趣味も止めて欲しいと心から願う母であった。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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