昨夜の2匹です。
この場所は、私の仕事机の椅子の後ろになります。
私が仕事をしているあいだは、2匹ともよくここで寝ています。
夜は、ハクだけ残して、凛太郎を連れて、寝床にいきます。
たまに、凛太郎もここに残して、飼い主だけ寝床に行くこともあります。
そういう時は、思いっきり一人で伸びをしたいという飼い主の思いがあります。
思いっきり伸びをして、気持ちよくなり、寝入った頃に凛太郎が暗闇の中をやってきて「くーんくーん」と、ベッドにあがる犬用階段に足をかけた状態で、飼い主を起こします。
ひとりで上がってくればいいのにと思うのですが、暗いと見えづらいようです。
ハクはだいたい一人で寝ることが多いですが、寝ている間にやってきて、目が覚めたらベッドの上、飼い主の足のへんで寝ていることがあります。
昨夜は、私にしては早い時間、12時頃に就寝しました。
凛太郎も一緒に寝ました。
夜中に寝返りを打って、布団から足を出していたようで、足を降ろしたら足ざわりが違う。ハクが落下地点にいました。
蹴られたら出ていくハクですが、昨夜はそこにとどまっていました。
凛太郎はどこ?と手探りで探したけれど、いません!
枕元の電気スタンドをつけて、再度目で見て探しましたが、ベッドの上にも布団の中にもいません!
あれま?!
こんなことはいまだかつてなかったことです。
ベッドから降りて探しました。
部屋の片隅に黒いかたまり。凛太郎でした。
抱き上げて、ベッドに戻りましたが、一体何があったのか?
だいたい、ハクがベッドに登ってきたことも気が付かない飼い主です。
凛太郎がたまに夜中にベッドから出て、水を飲みに行く時がありますが、それも気が付きません。
出ていく時は私を乗り越えるか、布団から出ていくのですが、それさえ気が付きません。
出ていく時は一人でできるくせに、帰ってくる時は必ず起こすし、私が起きるまで鳴き続けるので気が付きます。
そういう時は、思い返してみれば、ハクはリビングで一人寝している時です。
昨夜は、私を起こそうとしたのに、全く気が付かない飼い主に諦めたのか、あるいはハクがいたからあきらめたのかは不明です。
もっとも、凛太郎は自分の思いが叶うまで、要求し続けるという根性の持ち主ですので、飼い主を起こすのを途中で諦めたということはないと思います。
2匹の距離は、今もって微妙です。
微妙ですがハクは絶対、凛太郎のご飯を横から食べたりしません。自分が先に食べ終わっても、飼い主が「凛太郎のを盗ったらアカン」と言ったことを守っています。
飼い主が傍で見張っていなくても、賢く守っています。お利口です。
抱っこの時間も凛太郎が先です。でも、それは私が先住犬の凛太郎を尊重し、そういう順番にしているだけで、凛太郎とハクの間では、ボスはハクに変わっているようです。
道で大きな犬と出会い、大きな犬が凛太郎に近づこうとすると、その犬と凛太郎の間にハクは割って入りますから「守る」という意識もあるようです。
こういう場面に遭遇すると、飼い主はちょっと感動します。
とはいえ、めちゃくちゃ仲良しという関係でもないので、昨夜はベッドにハクがいたから、ひょっとしたら諦めたのかもしれません。
暗闇の片隅、床の上で一人寂しくうずくまっていた凛太郎がちょっと不憫になった真夜中の出来事でした。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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