我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

倍返しより微笑がえし

2013-12-03 23:24:27 | そしてその母紗夢猫である

昨日、「2013ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されて、年間大賞には「じぇじぇじぇ」「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「倍返し」が選ばれた。

倍返しはTVでも好視聴率で人気があったのだが、私は一度も見なかった。

でも、多くの人が見られて、溜飲を下げるように思われていたらしい。
TVでは、サラリーマンやOLにインタビューをして、倍返しをしたいヒトがいますかなどの質問で「上司」と答える人も少なくなかった。

そんなやりとりを見て、なんだか世の中ヘンじゃないの?これが当たり前?イヤな世の中やなと思った。

倍返しが流行る事自体が、ぎくしゃく関係がそこらじゅうにあり、多くの人がギクシャク関係にストレスを持っているって事なんやと私の想像(妄想)は膨らむ。

私自身、会社でイジメにあったこともあり、心を病んだこともある。
真面目すぎたり、出来過ぎたり、弱々しかったりといじめられる原因は様々だけど、イジメを好んでする体質の人も世の中にはいると思う。

上下関係でも、部下の悪口をいったり、出来ないと馬鹿にしたりするのは、天に向かってツバを吐いているのも同然で、自分が部下をちゃんと育てられないとうこともあり、あるいは人の上にたつ人としての人格が欠如した人が上にたってしまったということもある。

真面目コツコツより、おべんちゃらチャラで役職がつくような人もいるだろうし、そういうおべんちゃらで上に立ってしまった人は、実力がない場合、それを隠すためや、威張りたいがためだけに部下に圧力をかけたりとか、本当に例をあげたらきりがないくらいいろんな原因やケースがある。

また、生まれつきというか、自然にと言うか、人のプライドを傷つけたりするのが、非常に得意な人もいる。そういう人が上司になると、部下は病む。でもそういう上司自身がすでに病んでいて、自分のプライドを守りたいがためだけに行動しているということに本人が気がついていないということもある。

互いに褒めて、互いに喜ぶ、そういう人間関係を作っていくと、ストレスはあまりたまらないし、ずっとステキな人間関係が築けると、ずっと前から思ってはいるのだけど、なかなか。

せめて倍返しより、微笑がえしの世の中にならないものだろうかと切に思う。

ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。

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