バカバカしくなる時

会社員だろうが、事業主だろうが、仕事する（稼ぐ）ほうが偉いという事は無い。
家事だって立派な仕事だ。
家事をしてもらえる分、稼ぐことに集中できると考える事もできる。

が、帰宅し、机の上に無造作に置かれた請求書、証書などを見ると、なんかバカバカしくなる。
「読め」「払っておけ」と言われてるように感じる。
封すら切られていないから、内容はともかく、金額を見ることは無い。
こどもの将来の為、積み立てを決めたのは私。
その積み立ての証書が届いても、興味すら無いのか。。。
学費が足りるのか、心配にならないのか。

公共料金の紙ベースでの請求書が無くなった久しい。
口座引き落としだから、紙など要らない。これは合理的だ。
が、口座名義人以外、金額を知る事はできない。
だから、「〇万だった」と会話が重要だが、妻は、「だから何？」という顔をする。
「高いから節約しろ」なのか「値上がりしたねぇ」なのか、この「〇万だった」の意味を言わないから「だから何？」なのだろう。

悩み、必死に稼いでも、カネの価値を共有できないのは、ものすごくバカバカしくなる。
「オレの稼いだ金」とは言わないが、「オレが稼ぐしかない家」は事実だ。
だから、収入、支出は共有すべきであり、一緒に悩むべきだと思うが・・・・

月に数回、こんなバカバカしい感情に襲われる。
解決策は見つからない。