オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

プブリウス・ヘルヴィウス・ペルティナクス。

2008年06月25日 01時27分15秒 | ラーメン

しばらく記事を書かなかったらラーメン画像が溜まっていますので、固めて記録。

5月20日 山岡家(有玉店)

どんな感想だったかさっぱり覚えてないです。もちろんウマかったと思う。
塩ラーメンと間違えられることもなかったですよ。
店置きの『ラーメン発見伝』という変なマンガを読みながら、黙々と食べました。

5月19日 ジパング(笠井)のランチセット

前に気になった“なんと刺身が付いている”ジパングのランチセットを味わいに行こうとしたら、なぜか母上が興味を示し、一緒に来る、、、 というか奢って貰えることになった。わーーい。ランチなのに1000円ぐらいするんですよ。
我が母は「身体に悪いからラーメンなんか食うな」と私に対しても平気で言ってしまう残念な身内なのですが(※わたくしがそんな言葉に耳を傾けないのは言うまでもありません)、母上好みのラーメンだったらいいなとちょっと期待しながら行った。

「変なラーメンだから覚悟していてね」、とさんざん脅かしておいたんだけど、いざ出てきてみると、セットのラーメンは前のとは違い、普通のあっさり正油ラーメンでした。ちょっと肩透かし。

ま、今日のメインはサシミだからして、刺身にはあのコッテリやや酸っぱいラーメンは合わんでしょう。あっさりラーメンでも合うとは思わんけど。

変な所に携帯カメラの焦点が合ってしまった。
案の定、不思議な味わいでした、刺身とラーメン。刺身本体はさておいて、問題はワサビなんですね。そういえばラーメンとワサビの食い合わせはこれまで食べたことがない。マグロとサーモンとイカと、海藻系のポリポリしたマロニーみたいなものでしたね。

あまりにも普通のラーメンなので、普段は滅多に入れない調味料系もたっぷり入れてみました。これは、豆板醤でしたっけ。

で、うちの母の困った所は、見知らぬ人に必ず話しかけぬとすまぬところ。店員のおばちゃんと兄さんに、「息子から変わったラーメンと言われて来たんだけど、それほどでもなかったです」とか言っちゃってる。「変なラーメン」と言われて喜ぶ店主はいないでしょう! 「それほどでもない」は禁句でしょう! 一瞬冷や汗をかきましたが、母は話を伊豆でのダイビングにずらし(店主が好きなんですって)、事なきをえました。なんだこの母親。

結局、ラーメン総体についての母の感想は変えることはできなかったですけど(「もういい」ですって)、ラーメンに対する私の愛は懇々と語ったし、それが最近の最大の一番の唯一の楽しみであるからケチつけられても困るとは分かって貰えたし、そういえば、以後貧乏な息子の夜食の為にカップ麺を買い込んでくれていることが多くなった気もします。めでたしめでたし。

5月18日 麺屋いろは(初生店)

富山ブラック!
改めて食べると魚醤の香りが強く鼻に付き、若干辟易しながら食べることになりましたが、それを含めて面白い味ですなあ。大好き。見た目の如くにすごくクドイので、覚悟して行くべし。 

5月16日 リンガーハット(サンストリート浜北店)

コーンバターとんこつみそちゃんぽん(500円)。
リンガーハットって安くてボリュームがあって具が多くて美味しいですよね。無性に食べたくなることがあります。ただ、現在最寄りがこの巨大施設サンストリートのフードコート内にある店舗なのですが、ここは苦手。あまりにも施設が広すぎて駐車場から歩いてくるだけで疲れてしまうのです。

関係ないですが、以下は長崎チャンポンについての思い出話。
私は学生時代を長崎で過ごしたのですが、貧乏だったので本場のチャンポンを食べに行くようなことは無く、学校のそばのリンガーハットで友人がバイトをしていたので、そこでばかり食べていました。その頃も当然美味しかったと思うのですが、特にちゃんぽんの味については芳しい思い出は無く、まあこんなものだと思い込んでいた。学生時代って夜にしか行動しなかったので私の長崎の記憶の風景はなんだか常に夜。また学生って「誰かが誰かとくっついて、また離れた」とかそんな話の記憶しか無いですね。リンガーハットはそういう雑談をする場のひとつだった。
年が経って下田に住んだ頃、無洗米氏プロデュースで職場旅行として雲仙へ行きました。無洗米氏という人は企画の達人で、変な場所に格安で連れて行ってくれることと、美味しい酒・美味しい料理を食べさせてくれることについては天才的だった。この旅行で氏は車を3台用意してくれたのですが(1台はレンタカー、1台は無洗米氏の現地の知人から借りていた。猛者だ。もう1台は …そういえば私が一人で静岡から大分経由で山口まで運転してった記憶があるぞ。一切高速は使わず。私も凄いでしょ?)、みんなが「ハウステンボスへ行く」と言っているのに私だけが「別行動をする」と言い張って(だってわし、ハウステンボスでバイトしてたモン)、たった一人で車を一台専有して隊を離脱するという迷惑な行動を取ったりしていました。一人でどこに行ったかと言えば、島原半島の古戦場・沖田畷! そう、私の偏愛する戦国武将・龍造寺隆信が戦死した場所ですね。(このブログのIDだって龍造寺から名前をいただいてるんですよ)。あくまでも島原の乱の原城とか島原城には行かないのが私らしい。私はかの地で滂沱の涙を流し、そのときの写真も部屋のどこかに大量に眠っているはずですが。その夜は雲仙温泉での宿だったのですが、無洗米氏が路地の裏のとてもちいさなちゃんぽん屋に案内してくれて(それが、氏の事前調査による案内だったか適当に歩いて行き会った店だったかは忘れた)、そのお店が店の外観からは想像もつかないほど美味しくてビックリしたのでした。「路地裏の美味しい店」なんて伝説だと思っていたぜ。そもそも長崎県域以外では「ちゃんぽん屋」などという形態はリンガーハット以外は成り立たないのですから、それは興味深い。
以後、長崎チャンポンは大好きなアイテムとなり、リンガーハットにも再びたびたび通うことになるのですが、美味しいリンガーハットを食べながら、無意識にあの雲仙での小さなお店での夜を思い起こしてしまうのです。長崎チャンポン大好き。「ちゃんぽん食べるためだけに日帰りで長崎に行こう」と誘われたら、今でも万難を排してホイホイ付いて行ってしまうよ。今の私はかつての幸せな私ではありませんが、第二の無洗米氏が現れないかしら。

長崎ちゃんぽんに関しては、いわゆるチャーシューメンが無いのが残念に思う。麺がとても太く味が濃いのが最大の好み。

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