オセンタルカの太陽帝国

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柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

泣いてもいいですか。

2014年08月26日 15時15分19秒 | ラーメン

バックアップされていた中で最後の写真、深萩町の火穴古墳(2011.6.25)

ごめんなさい。
この一ヶ月間の私は波瀾に満ちていました。
電信柱に突っ込んで愛車が大破し、
パソコンが突如起動しなくなり、
そんなことが無くてもずっと金欠で、
新しく入った会社ではなぜか女子に嫌われ(ているような気がする)
野外での肉体勤務なので、自分で鏡を見ても「誰だコレ」と笑ってしまうくらい真っ黒に日焼けし、
でも汗に弱い体質なので、肌が、酷くビロビロに爛れてしまった。

ようやく、お給料をいただけたので(15日締めのうちの会社では、勤務初月の先月の給料は半月分だった)、新しいパソコンを購入することができました。
10万円、、、、 お金がなかったので前と同じマウスコンピューターの似た機種にしたんですけど、
3年前に(エイデンで)12万円で購入した前機種より10万円(ベイシア都田店価格)だとほんの少しスペックが落ちてる。
(新しく買ったのはWindows7、i5-4430(3.00GHz)、8GBメモリ、2TBハードディスク、NIVDIA GeForce GTX650(1GB)というものなのですが、3年前に買った旧機種はほぼ同性能で、CPUだけがi7-2600(3.4GHz)だった)。なんで10万円も払って前よりも劣るものを買い求めなきゃあかんねん。(泣いてもいいですか)
10年ぐらい前の、1年ごとにパソコンが驚異的に進化していたあの時代は、もう終了していたのね。

今回のパソコンの不調は、よくわかんないんですが、つい先日世間を賑わした「ウィンドウズの自動更新による起動不具合」だと思うのです。ブルースクリーンとエラーメッセージの内容がよく似ていたし。ただ解せないのは、ニュースでは「8月13日の自動更新が原因で」諸問題が発生したと言っていたのに対し、わたしのは8月1日前後の自動更新がきっかけでパソコンが動かなくなったことです。最初はセーフモードではなんとか起動していたので、ハードディスクの中のあれこれを保存しとこうと奮闘していたのですが、セーフモードですら固まる事態が頻出してそれが果たせず、そのうちセーフモードも起動しなくなりました。
8月18日頃に「セーフモードでする対処法」が発表されたのですけど、もう遅かった。
くそぅ、俺は前のパソコンで非常に満足していたのに。ばかやろー。

というわけで、結局金がないので、私の「ビール生活への復帰」はまだ少し先です。
いましばらく「二階堂のペプシ割り生活」で満足していることにします。(もう十分焼酎体質に身体が変わってたりして)
パソコンが無い1ヶ月間は、サムソンのギャラクシータブに頼らざるを得なかったのですが、なんだこの不便な機械。こういう不測の事態のために買った代用品のはずなのに、タブレットはパソコンの代わりにはほど遠い、ということが実感できました。(※huluで映画ばっかり見ていたら、またたくまに通信制限というのが掛かりやがった。そういえば購入時にそういう説明されたっけ)。でもそもそもこれってそういう用途に使うもののはずだろう



まあでも、というわけでめでたくパソコンが復活したので、久しぶりにラーメンを食べに行きました。


8月31日 横濱家系 藤井商店(西区イオン志戸呂店)


日曜日の志戸呂はすごく人が多くラーメン屋も沢山の待ちがあってうんざりしたが、他に行くのもめんどくさくて、ここで待って食べました。
豚骨醤油玉子(700円)。



おおお、そういえばここって生キャベツが上に乗っている店だったっけ。
覚えてたら「モヤシ&キャベツ増量」(150円)してたのに。(モヤシは要らんが)
でも、わざわざタマゴを追加しなくてもデフォルトで半個のタマゴが乗っておりました。
タマゴ1.5個分になってしまいましたよ。

8月30日 てん丸(旧引佐町金指)


パチンコ屋の隣りにあるお店。私の家から6分。
家族連れやらカップルやら姐さん連れのおっちゃんやら、雑多なお客さんがいました。
町のラーメン定食屋という雰囲気でしょうか。

チャーシュー麺(820円)とギョーザ(320円)を注文。



なんとも、想像したとおりのラーメンでした。味はしっかりしている。
このチャーシューはお酒を飲みながら食べたいチャーシューだなぁ。歩いては来られない距離だなあ。





餃子も熱々で美味しかったですよ。


8月29日 身空(西区坪井町)


すげー。19時頃ついたら、狭い空き地は車でいっぱいで、でも、ダイハツムーブが1台ぐらい停まれるスペースがあったのでそこに車を止めて、ヘンテコな店内に一人ぐらい座れる席があったのでそこに座ろうとしたら、店主に「たくさん人が待ってるので外で待ってて、今、2人、1人、2人の順です」と言われた。私には待っている人が見えなかったのですけど(記帳台も無かったし)、みなさん車の中で待ってるんですって。
「店頭に並ばせないと外から来た人には分かんないし、なにより車の中にいられても店の人にもわかんないでしょ?」と思ったんですけど、席が空くたびに店長さんが出てきて車に呼びに行く。それ以前に新しいお客さんが何台も入って店長に追い返されて車に待ちに戻る。なんだこの無駄なオペレーションは。と思いました。
でも、自分の番が来て席に座って注文して、待ちながらずっと店長さんを眺めてたんですけど、この人、一杯一杯にすごく時間をかけて作ってるんんですね。たとえば、3人連れが来て3杯ラーメンを注文されたとしても、3杯一緒じゃなくて1杯ずつじっくり時間をかけて作る。
だから待ち客がたくさんいて当然だし(店の中には必要最小限の人しか入れないから)、スープが煮出される間(本当に注文を受けてから魚のスープを煮出しているんです)、敷地に止まっている車に店主が次の客を呼びに行く余裕は十分にある、と感心しました。



メニューは数種類あるのですが、どれもが気になるものです。
今回は初回なので、「醤油+鰹アゴ」(800円)を注文してみました。
店の中も十分ヘンテコだったのですけど、出てきたラーメンも十分ヘンテコでした。
粘度のあるスープ、なぜか大量のテンカス、そして目立たぬように潜む油揚げ。「なんだこのラーメンは!」と思いました。
が、一口食べて、あまりにも私の好みのスープだったことにびっくりしました。こんなに魚を主張しているのに全然すっぱくない。濃い。でもくどくない。アゲカスがとてもよい口触り。麺の口触りも堅くて独特。こんな店内とあんな作り方と水の紙コップでこんなラーメンが出てくるとは思わなかったので、わたくし、あまりにもびっくりしてアゴをカツオヌスしてしまいました。チャーシューはもう入ってるとはいえないくらいとろけて粉々になっていました。
・・・旨かったのでまた来よう。
10日前の夏真っ盛りの頃は、この店内どうしてたんでしょうね。冬はどうするんでしょうね。そういうことが気になります。





8月28日 山岡家(東区有玉店)


木曜日の21時頃、蔵前家に行ったら「麺が無くなった」と言われた。
この店は22時までやってることになってるという公称だけど、実質はどうなってるかは気になるところだね。
途方に暮れて、豚骨醤油の胃の気分になっていたものだから次に有玉へ。遠い。
豚骨醤油気分バリバリで店に着いたのですけど、店頭に期間限定メニューの看板があったので、心揺さぶられることとなりました。「二番勝負! えび醤油!」ですって。私はえびアレルギー持ちなのですけれど、山岡家の限定メニューは過去、微妙だったこと半々、美味しかったこと半々。食べてみずればなるまいと思って、注文しちゃいました。えび醤油ラーメン(810円)に味付玉子をトッピングした900円(税込)。

山岡家に来ることも、1年ぶりぐらいじゃありませんかね。
券売機で券を購入したのですけど、以前は機械で「濃さ、油の量、麺の柔らかさ」を入力するようになっていたのに、いつのまにか機械画面での選択が廃止され、店員が訊く方式に戻っていたことが気になった。確かにめんどくさいから機械の画面ではスルーして口頭で言う客が多かったんですかね。



うをう。スープを嗅ぐと、ダイレクトにかわわろエビせんのかをりがする。
だがしかし、食してみたらこれは意外に良いのではないか。
山岡家の限定メニューは微妙だったり美味しかったりした経験が半々なのですが、今回はアタリだったと思いました。



麺が通常のものとは違い、全粒粉の太麺なんですって。私は普段の山岡家の極太麺が大好きなのですけど、この限定麺には非を言う箇所がなかった。ゴワゴワすぎて旨い。これを、全国の山岡家の地下では無数の河童たちが日を惜しんで重い小麦の石臼を挽き続けて作ってるんですね。ほろり。
「えび醤油」と名乗ってましたが、山岡家の「塩豚骨」でした。背脂が浮いている。
今日は若いにーちゃんばかりが麺を作っていたが、私が店を出る頃、あのおっちゃんが店に入ってきた。
一時期の有玉店はやたらと油が多かったのだけれど、今日のそれはそうでもなかった。
あのおっちゃんのおかげで有玉店が正常になってるんだとしたら、すごいんでけど。


8月27日 坊屋(西区馬郡町)


「折角だから行ったことの無い店に行こう」と思って、浜名バイパスの辺鄙なところにある「身空」を目指したのですが、やってなかった。「あれ? 木曜定休じゃなかったけ」と首をかしげながら、後で家に帰って調べたら、私の記憶が勘違いしていただけで、身空の定休日はちゃんと火・水曜日でしたよ。(かつての私は各店の定休日と営業時間を全部覚えていたのにね)

仕方が無いので、すぐ近くの坊屋へ。
坊屋は、勤務先の舘山寺からたった25分です。以前住んでいた浜北からは1時間だたので、格段に来やすくなったのに、意外とこれまで来ていなかった。これからは心を入れ替えてちゃんと通います。

初心に返って、「黒坊」(720円)を注文。「切りたてチャーシュー(3枚)」(220円)をトッピング。



これは、きのう貴長で食べた「マー油豚骨」と構成が同じなのです。
なのに食べてみますと、全く正反対と言っていいくらい味わいが違った。
ます、きのう食べた貴長では「味わいの重し」の役割を果たしていた黒油が、ここでは若者のような攻撃性をもって振る舞う。
なぜだか辛い。ラー油に由来するような辛さがマー油の中にあった。でもマー油にラー油なんて使うはずが無いから、何だったんだろうあの辛さは。そして、きのう貴長ではラーメンを食べた後にチャーハンを食べることを欲した(マー油がそれを促した)んですが、今日の私はマー油と豚骨のせいでへろへろでした。なんて重い重量を持ったスープなのだ。
いつかこの店で、「ラーメンと一緒に信州名物ソースカツ丼を食したい」という野望を持っているのですけど、今の私にはとうていムリです。信州人の胃袋は何によってそんなに鍛えられているのかしらね。かつての(若かった頃の)私は「はやたろうグループの中では坊屋が一番洗練されている」と思い込んでいて、だから大好きでそれは今でも変わらないのですけど、今日の私はきのうの貴長のラーメンをなつかしく思い出しながら、帰途についたのでした。



8月26日 貴長(旧細江町気賀)

気賀の町のランドマーク「City2」の建物が取り壊されている前を通った。なんと。
あそこは気賀の一等地なんですけど、跡に何が立つのかな。(何も建たなかったりして)



貴長は気賀で唯一のラーメン屋です。
だからよく来るんですけど、一押しは塩ラーメン。でもメニューは豊富で、でも食べるべきはひたすら塩ラーメン。
ただし、限定メニューがあるときは例外なのです。



前回来たとき(いつか忘れたけど)は、この「Ninja」を食べたんですよね。(日記には書きませんでした)
荒野のラーメンの「伝説の塩」・・・じゃなくてタンメン?を模したものでした。



今日選んだのは、乱心したのか「マー油豚骨」(700円)。
かなり前に「豚骨ラーメン」(650円)が登場したときにそれを食べたことがあるのですが、そのときは「貴長で塩ラーメンを食べなかった自分はどうかしてる」と思ったのでした。そのときはまだ「マー油入り」は無かったと思う。



やたらと早く提供されます。
が、期待に反してなかなかいいじゃないか。
これが800円だったらがっかりしただろうが、700円だったらいいぞ。
マー油は意外にもなかなか偉大なのです。ラーメン食べてるって気になります。
おそらく業務用の豚骨スープなのでしょうけど、カップラーメン食べるより倍ぐらい満足度がある。
この店が近所にあったらふと食べたくなって通う。
この店は近所にあるので、おそらくまた小腹が空いたときに私は食べに来るのでした。

でも、あまりにもスルスル食べられてしまって、腹が6分目ぐらいだったので、
これも注文してみました。



「なんじゃこりゃチャーハン」(850円)。
「夏限定」という言葉に惹かれて。
ラーメンよりも手間暇かけて調理している気配がした後、提供されました。
なんと、ただサラダがのっけてあるチャーハンなのかと思ったら、チャーハン本体が冷たかった。氷で冷たくしてあるチャーハン。厨房で鍋で飯を煽っている音はしていたのですけど、これをパラパラ感を維持してどうやって冷たくするんでしょう? 確かにありそうで無いチャーハンでしたが、私は家で作りすぎて冷めたチャーハンをよく食べているので、風味に意外性はそれほどなかった気もするのでした。




8月26日 来々軒(西区伊左地町)


車が、車がぁ欲しぃい。(愛車のアウリスは長期入院中)
今の私の車は代車のダイハツ・ムーブ。軽自動車嫌ーい。

「お給料が入ったらラーメン食べに行こう」と楽しみにしていたのですが、あいにく今日は火曜日で、家に最も近い蔵前家も荒野のラーメンも定休日だった・・・
なので久しぶりに、以前の私の超お気に入り店だった来々軒に行ってみました。
(それよりも私の家に近いところに「荒野のラーメン」が出来てしまったので、来々軒へは2012年11月に行ったのが最後の記録)

来々軒は舘山寺街道沿いにあるのですが、生活が全く変わってしまって舘山寺街道を通るのも久しぶりです。
平日火曜日の13時ぐらい。私の家からは20分ぐらいでしょうか。
お店に入ると2人連れのサラリーマンが一組いたのですが、私が入った後にまた数組入ってきた。相変わらず繁盛してるのね。
ところが席に座ると、「今日は豚骨スープが売り切れてしまった」と言われました。
マジですかい、平日の13時だぜ。ネギ忍者を食べにはるばる来たというのに。

仕方が無いので、基本に戻ってチャーシュー麺(800円)を注文しました。



黒いなぁ。
このラーメンを食べるとき、私の体調によっておいしかったりおいしく感じられなかったりしたことがあったので、今日もおそるおそる食べてみたのですが、今日の私には抜群に旨かった。見た目に反して、なんと優しい醤油の味であることよ。結局この黒い色の正体は何なのだろう。攻撃性をどこかにしまってきたような醤油の味。今日の私には好みです。でも同じこのスープでも、きっと30歳だった過去の私には美味しく感じられないのだろう。



店長は私の記憶の中にある人と印象が違ったんですけど、人、変わってませんよね?

暇だったので、帰りに浜松航空自衛隊の広報館に寄っていきました。
私は自衛隊が大嫌いなのです。(だからたまには行かないと)
兵器には魔力があるよね。高価で性能の良い渋くてかっこいい新機種を手にしたら、意志の弱い日本人なんかはあまりよく考えずに異人に対して使いたくなってしまうかもしれないよね。
でもね、私は戦車は大好きだけど、飛行機には全く関心が無いので、全く何も楽しくなかったのでした。あはは。・・・三ヶ日あたりに戦車博物館作るといいですよね。


対空機関砲VADSⅠ(ヴァルカン・エア・ディフェンス・システム)
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