読書感想文。

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「悪夢のドライブ」を読んで。

2009-05-20 08:16:56 | 作家さん/か行
木下半太さんの「悪夢のドライブ」を読了しました。

それほど期待しないで手に取った作品だったのですが、予想外にすごく面白かったです。
電車の中で顔がにやけそうになるシーンもあって、他の悪夢シリーズも呼んでみたくなりました。
満足度は80%です。

『《誰にでも夢を見る資格がある》そんな言葉は嘘や。《諦めなければ夢は叶う》これも嘘や。どう足掻いてもな、アカンのはアカンのじゃ!その言葉通りやったら、世の中スーパースターだらけになってまうやんけ!カスみたいな人生を送ってる奴らがアホほどおるからこそ、輝く者が生まれるんとちゃうんか?間違ってるか?ワシの言うこと間違ってるか?』

ここまではっきりと言ってくれる人が身近にいたら、ある意味スッキリする気がします。

それでは、また。