加古川理美容訪問介護サービス総会

今日は加古川駅での駅立ちからスタート。
と言っても、自分のみのものでなく党の全県一斉活動の一環です。

ということで、迎山・三戸両県議とともに演説も分担して行いました。




午後からは、加古川理美容訪問介護サービス総会へ。



このサービスは、寝たきり等でご自身の力でお店に散髪に行けない高齢者に対して、訪問サービスを
行うものです。
行政として出張費に対して1回2500円（年4回まで）を助成しています。

加古川支部の総会でしたが、支部は加古川市・稲美町・播磨町が範囲となります。

加古川市においては、平成23年度・24年度ともに予算額30万円の上限まで申請され執行されている
状態です。

そのため、今年度は35万円の予算となりました。
推移を見ねばなりませんが、今後のニーズも見込まれるように思います。


事業の課題は、PRの面です。
寝たきりなどが対象のためヘルパーさんの研修や、広報かこがわで広報活動は行っているのですが、
知らない方もまだまだ多い現状です。
もう12年目になりますが。

事業者さんとしては、公民館など公的施設にポスターを貼れないかという要望がありましたが、各地とも
なかなか難しいという判断のようです。
理由としては「ひとつの事業者や組合を優先はできない」ということ。
公の判断としてはよくあるものですね。

まあ、わからなくもないところです。
「なんであそこだけ？」という文句などが出ること、そうしたリスクがあるならしない方が良いという
ことです。

しかし、公民館など公的施設で市民が集まるところにポスターなどをはりたいのも当然ですし、プラスが
あるのだから、やってみても良いのではと感じます。

せめて助成している団体には貼らせてあげたいですし、例えば期間限定（2週間～1ケ月くらい？）で
抽選とか先着順など、わかりやすい理由で選んで貼ることはできないものでしょうか。


また、事業者さんからは、あくまで理美容として訪問しておりヘルパーではないのだが、その点での
理解がまだされていないことが挙げられました。
同時に、ヘルパーの資格を持っていないため、対処の仕方など事業者が学ぶべきことも多いとのことでした。


知られていない点を考慮してもニーズは多くありそうですし、まずは知っていただいて実績を積み、
今後の拡大も考えていかねばならない事業だと感じました。

衆参同日選挙は無くなりました

一部でまことしやかに言われていた、今回の参議院選挙にあわせての衆参同日選挙。

まあ、可能性は低いと思われていましたが、昨年の総選挙が違憲という判決が出たために
「もしかしたらあるのでは？」ということが言われていました。

が、今回の違憲の状態を改善する0増5減の成立が6月の中旬以降となり、施行日との関係で
間に合わないことになりました。
裁判も継続中ですしね。

0増5減自体は昨年の解散宣言のときに約束されたわけですが、なんだかんだで今になりました。
正直なところ、0増5減では全く意味がないということも言われています。

そもそも1票の格差が2倍までということが基準なのですが、0増5減をしたところで、きちんと
計算すると2倍を超えてしまうのです。
（国勢調査の人口のタイムラグなどを考慮）

様々な計算方式を聞いたのですが、結局のところ、0増5減は既に破綻しているうえ、今の区割り
の考え方では、どの方法にしても遠からずダメになってしまうようです。

都道府県を超える考えをしなければならないことになりますが、心理的に壁もありますね。


まあ何にせよ、同日選挙はどの党にとってもマイナス要素が多かったと思われますので、
どこもホッしているのではないでしょうか。
（というか、どこかで手打ちもあったかもですね）

・自民→アベノミクスに対する疑念が生まれており、支持率に不安。昨年ほどの勝利ができるか。
・民主→そもそも自民に対抗できるほどの候補者数を確保できるか不明、支持も戻ってはいない。
・維新→最近の橋下発言で支持率の低下が見られる。
・公明→同日選挙の場合、支援者の負担が大きすぎる。

などが考えられます。

結局のところ無党派がどう流れるかは、どこもわからないというところです。
与野党ともに参議院選に集中ということしょう。

全ては参議院選後ですね。

大阪マラソン、当選しちゃいました！加古川も走ります。

今日は政治と関係ありませんが、、、

なんと、大阪マラソンに当選してしまいました・・・！

倍率が5倍ということで半分諦めつつ、まあ年末の加古川マラソンをフルで走ることにして、
それに照準を合わせようと思っていたのですが。

実施日が10月27日ということで、加古川マラソンの約2ヶ月前ですから、どちらも参加する
ことは可能ではあります。

回復次第ではありますが、申し込みは夏くらいのはずなので、決めないといけませんね。

折角、地元でマラソン大会を行っていることですし、地域振興＆改善点などあれば探すと
いうことでフルを走ろうと思いますが、どこまで回復できるか。

まあでも、加古川もフルで申込みましょうかね！

ちなみに加古川マラソンは先着順です。
フルや10キロなど全てあわせて5000人まで。最近はフルマラソンが増えています。
定員増は警備の関係上などから、なかなか難しいようですね。
今年も委員会などで申し入れてみたいとは思っていますが。

最近は申込み開始すぐに定員になってしまいますし、皆さんもマメにチェックして下さいね！

私も毎回滑り込みなのですが、今年はしっかり見ておきます。

日経平均13,000円割れ

連日騒がれている株価。といっても、最近は下がったという報道が多いです。
本日も下げて、110.85円安の12,904.02円となりました。

年初来高値が5月23日の15,942.60円ですので、この2週間で3,000円下がったことに
なりますね。
そう考えると、結構すごいです。

一本調子で上がっていたので、どこかで大きく下げることはあると思っていましたが、
予想以上でした。

まあ、実体経済が良くなった実感はないですし、成長戦略に期待というところです。

その成長戦略、第3弾が発表されると大幅に株が売られる事態となりました。

市場にとってはサプライズがないものだったようですね。

内容を見ましても、ずっと言われていることを言い直したくらいに見えます。
まあ、どちらかというと中長期の計画ですし、短期筋が動くような内容ではもともと
ありませんが。

とはいえ、こうなると成長戦略の実現可能性について市場は注目してきます。

ただ、打ち出されたものは小粒なものが多かった印象です。

一般医薬品のネット解禁などに言及せねばならないあたり、苦しそうですね。
なお、一般医薬品のネット解禁が小さい問題ということではなく、方向性として
だいたい出てそうなものを発表するあたりが苦しいということです。

最高裁で当時の省令は違憲だったという判決がすでに出ていますし。

まあ、実現すれば「やりました！」と言えるかもしれませんが。


しかし、一言いっておきますと、そもそも一般医薬品の1・2類のネット販売禁止が
なされたのは2009年6月。

なお、薬事法、省令改正は2006年6月で、3年の猶予期間があった形です。

かなりの批判もあったわけですが、成立したことは記憶に残るところです。
その後、裁判に発展し、前述の最高裁判決で原告（ネット推進派）の逆転勝訴となりました。

2006年6月は小泉政権の最後の時期で、その3か月後に第一次安倍内閣となっています。

自分たちの政権で批判をうけつつ禁止で押し切ったものを、「規制改革で解禁します！」
と言われても・・・。


まあ、目新しいものはないとはいえ、国民生活が向上することは必要。
あまり株が下がるのも良くないことです。

しっかりと実現していってもらいたいですね。

神大生との交流会

これは昨日のことなのですが、折角ですので報告させていただきます。

神戸大学におきまして、党青年委員会のメンバー10人ほどと神大の政治学科の
学生さんとの交流会を行いました。

私が指導いただいている先生に企画を持って行ったところ、その先生を含め
２教授のゼミの時間をいただいて行えるよう取り計らって下さいました。

いろいろと調整いただき感謝です。


進行は、私がコーディネーター役をつとめつつ、学生の質問に議員が答えていく
という形で行いました。

学生も最初は緊張していた様子でしたが、場が温まってくるといろいろな質問を
投げかけてくれるようになりました。

いくつか質問とその主だった回答をピックアップしますと、


①なぜ街頭演説をするのですか？正直、うるさいんですけど・・・
　
→有権者の政治参加を高めるためには、情報を知ってもらわないといけない。
　地方議会は特に、TV放送なんてないし、HPなど来てくれれば良いが、プル型では
　興味ある人しか来ない。こちらからプッシュするものとしてやっている。
　また、存在を知ってもらえれば、どこかでコミュニケーションが取れる。
　（知らない人に相談をもちかけたりすることはないので）
　　
　でも、うるさいのは御免なさい。これでも、時間を決めてやったり、音量絞ったり
　迷惑にならないよう気をつけています。。


②なぜ民主党なのですか、存在意義は？

→民主主義において、選択肢がないことが一番だめ。
　今は二番手でもないかもしれないが、働いている人など一般国民の声を吸い上げる政党
　は絶対に必要で、自民党はそうではないので、民主党がそうならなければならない。
　健全な民主主義のためにも、次にまた政権を狙えるような政党にせねばならない。
　地方組織として自民に対抗できるのは、現状民主だけという状況でもある。


③地方議員からみて、民主党がダメだったところは？

→党のまとまりが無かったことが一番。地方の声も届かず分裂してしまった。
　振り上げた拳の収めどころを知らない人間が多すぎた。　
　ただ、進んだ部分があることも事実。それを知ってもらえなかったことは残念。


などなど。

トータルで3時間を超すものでしたが、あっという間でした。

企画責任者＆コーディネーターとして、何とか無事に終えられてホッとしました。

学生たちの評価も上々だったそうで、今後の政治の見方や研究に役立てたなら嬉しく思います。

大変でしたが、やって本当に良かった。
他の大学でもやりたいですね！！