今日、国立感染症研究所から、今年の風疹の感染者が1万人を超えたとの発表がありました。
なかなか治まりませんね。。。
風疹に罹っているのは20~40代の男性が多いのですが、ちょうどワクチンの接種の方針が変わった
世代で、接種していなかったり接種率が低かったりで、抗体をもっていないために罹りやすいのです。
また、女性でも年齢層によっては抗体を持っている人が少なかったりもします。
私もちょうどその世代です。
問題は、妊婦さんが罹ってしまうと、先天性風疹症候群という障害をもった子供が生まれる
可能性があること。
実際、すでに去年から11人、先天性風疹症候群と診断された子供が生まれています。
各自治体においては、そうした状況も踏まえて、ワクチン接種に女性を出すようになっています。
加古川でも、今回の補正予算で出てきています。
そうした状況ではありますが、国の積極的な対応を求める声は高まっています。
そこで今回、田村厚労大臣に要望書が提出されたのですが、「まだそうした段階ではない」という
ことで反対されたようです。
財政負担が増えることが理由の一つだとは思いますが、そもそもワクチン行政の穴があったから
今の事態になっているわけで、そこを考えると厚労省の対応は疑問です。
世界からも疑問の目で見られているんですけどね・・・。
国の対応はこんなのですが、とはいえ自治体の補助はありますし、これから妊娠を予定・希望される
方、またそのご家族は、子供のためにも予防接種を受けて下さいね!
以下、FNNのニュースです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00248201.html
なかなか治まりませんね。。。
風疹に罹っているのは20~40代の男性が多いのですが、ちょうどワクチンの接種の方針が変わった
世代で、接種していなかったり接種率が低かったりで、抗体をもっていないために罹りやすいのです。
また、女性でも年齢層によっては抗体を持っている人が少なかったりもします。
私もちょうどその世代です。
問題は、妊婦さんが罹ってしまうと、先天性風疹症候群という障害をもった子供が生まれる
可能性があること。
実際、すでに去年から11人、先天性風疹症候群と診断された子供が生まれています。
各自治体においては、そうした状況も踏まえて、ワクチン接種に女性を出すようになっています。
加古川でも、今回の補正予算で出てきています。
そうした状況ではありますが、国の積極的な対応を求める声は高まっています。
そこで今回、田村厚労大臣に要望書が提出されたのですが、「まだそうした段階ではない」という
ことで反対されたようです。
財政負担が増えることが理由の一つだとは思いますが、そもそもワクチン行政の穴があったから
今の事態になっているわけで、そこを考えると厚労省の対応は疑問です。
世界からも疑問の目で見られているんですけどね・・・。
国の対応はこんなのですが、とはいえ自治体の補助はありますし、これから妊娠を予定・希望される
方、またそのご家族は、子供のためにも予防接種を受けて下さいね!
以下、FNNのニュースです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00248201.html