中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

常任委員会です

2013-06-13 23:14:12 | 活動
今日は常任委員会の開催日でした。

今議会に提出されている議案を各委員会で審査を行う付託案件審査と、
通常の委員会と同じ所管事務調査が行われました。


私の所属する建設経済常任委員会は、条例や請願などの付託はなく、
訴えの提起と補正予算に関するものを扱いました。


訴えの提起ですが、これは市営住宅に住んでいた方で入居の決定を取り消され
かつ家賃を滞納している人に対して損害賠償請求を行うものです。

何度も支払の約束をしたにも関わらず支払いがないなど、誠意の見られない方
への最終手段といったところです。
滞納も1年以上。

市営住宅に入りたくても入れない人もいますし、キチンと払っている方などとの
公平性や逃げ得を許さないという態度は必要だと思います。


補正予算は、市民会館の改修工事において、天井の追加工事をする必要性が出た
ために補正を行うものです。

市民会館の天井は、音響を重視してつり天井となっています。

このつり天井について、年末の笹子トンネルの事故もあり、耐震強化をすべし
という方針が国で出ました。
これが予算成立後だったため、補正となったわけです。

額として、総額で2億ほど。

かなりの金額ですが、安全・安心を考えれば必要かと思われます。

笹子トンネルについては、老朽化というよりは日常点検の不足であったり、
そもそも強度不足だったのではという声もあります。

その点から、手抜き工事の無いようにチェックはしてもらいたいですね。
(委員の意見でもありました)



所管事務調査は、日光山墓園のセアカゴケグモの駆除についてでした。

セアカゴケグモは、触れば痛みや吐き気などの症状に襲われ、最悪の場合は命に
関わるような毒をもった蜘蛛です。

外来種なのですが、墓石の輸入などに際して、緩衝剤の木材などについて入って
きたようです。
なので、墓地に多いそうですね。

今のところ、市内の公園では発見されていませんが、墓地に行かれる際は気を
つけて下さい。

針は1ミリに満たないそうで、素手で触らない限りは大丈夫だそうです。
コメント
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