バーナンキ議長の発言で、世界の市場が揺れています。
今日の日経平均は上げて引けたものの、大きな動きでした。
アメリカも金融緩和を行っているわけですが、その出口を探る発言をするだけで
この騒ぎです。
そもそも金融緩和は異常な状態なので、どこかで通常に戻していかねばなりません。
FRBはそれを年内と見据えているようで、それによるバーナンキ議長の発言なのですが、
株高を支えていた緩和マネーが無くなれば株価下落となると恐れた投資家が反応した
形ですね。
緩和をするのは簡単ですが、元に戻すのは難しいということです。
日本でも2006から2007年にかけて量的緩和とゼロ金利政策を解除しましたが、2008年の
リーマンショックによって、また緩和状態に戻しています。
とはいえ、アメリカの景気は良くなってきているようですから、それに伴い、日本では
円安と株高も期待できるかもしれません。
実際、昨年の夏くらいから、アメリカの景気回復を見越して円安に動いていました。
小泉政権時の株高と同じ形です。
結局アメリカの景気次第ということですね。
問題は、リーマン前でも給料は下がり続けていたということ。
特に若者はそのころに非正規で使われ、今も苦しい状況に置かれ続けています。
20・30代の犠牲によって作られた好業績とも言えます。
そこに今も続くデフレの原因があります。
そこを解決しなければ、真の景気回復はありません。
株価が上がることは喜ばしいのですが、手放しで喜べないのはそこにあります。
今日の日経平均は上げて引けたものの、大きな動きでした。
アメリカも金融緩和を行っているわけですが、その出口を探る発言をするだけで
この騒ぎです。
そもそも金融緩和は異常な状態なので、どこかで通常に戻していかねばなりません。
FRBはそれを年内と見据えているようで、それによるバーナンキ議長の発言なのですが、
株高を支えていた緩和マネーが無くなれば株価下落となると恐れた投資家が反応した
形ですね。
緩和をするのは簡単ですが、元に戻すのは難しいということです。
日本でも2006から2007年にかけて量的緩和とゼロ金利政策を解除しましたが、2008年の
リーマンショックによって、また緩和状態に戻しています。
とはいえ、アメリカの景気は良くなってきているようですから、それに伴い、日本では
円安と株高も期待できるかもしれません。
実際、昨年の夏くらいから、アメリカの景気回復を見越して円安に動いていました。
小泉政権時の株高と同じ形です。
結局アメリカの景気次第ということですね。
問題は、リーマン前でも給料は下がり続けていたということ。
特に若者はそのころに非正規で使われ、今も苦しい状況に置かれ続けています。
20・30代の犠牲によって作られた好業績とも言えます。
そこに今も続くデフレの原因があります。
そこを解決しなければ、真の景気回復はありません。
株価が上がることは喜ばしいのですが、手放しで喜べないのはそこにあります。