ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

1953年のライトハウス

2010年01月02日 | 巡礼者の記帳
ハーモサ・ビーチにあるクラブ・ライトハウスのことは、昔、古書店で手に入れた『ハング・オン・ラムゼイ』で1965年の雰囲気を楽しんだが、ハワード・ラムゼイ・オールスターズの1953年におこなわれたライブの様子が気になって、ときどき棚から抜き出すLPである。
正月おみえになった方は、声楽やピアノの音が時に庭から漏れ聞こえた記憶があるが、いぜん、青森の彫刻家についてご下問があったことを思い出した。
おそらく当方にリップサービスであったか、「最近、趣味で写真を写しています」と申されて、ちょっとワインを口に含まれた。
ウエストコースト・ジャズが、写真の顔ぶれでズシン、と響いてくるおもしろさは、圧倒的ボリュームで聴くと爽快であるが、この席では、タンノイもさすがに遠慮して蚊の鳴くような音であった。





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