ハーモサ・ビーチにあるクラブ・ライトハウスのことは、昔、古書店で手に入れた『ハング・オン・ラムゼイ』で1965年の雰囲気を楽しんだが、ハワード・ラムゼイ・オールスターズの1953年におこなわれたライブの様子が気になって、ときどき棚から抜き出すLPである。
正月おみえになった方は、声楽やピアノの音が時に庭から漏れ聞こえた記憶があるが、いぜん、青森の彫刻家についてご下問があったことを思い出した。
おそらく当方にリップサービスであったか、「最近、趣味で写真を写しています」と申されて、ちょっとワインを口に含まれた。
ウエストコースト・ジャズが、写真の顔ぶれでズシン、と響いてくるおもしろさは、圧倒的ボリュームで聴くと爽快であるが、この席では、タンノイもさすがに遠慮して蚊の鳴くような音であった。
正月おみえになった方は、声楽やピアノの音が時に庭から漏れ聞こえた記憶があるが、いぜん、青森の彫刻家についてご下問があったことを思い出した。
おそらく当方にリップサービスであったか、「最近、趣味で写真を写しています」と申されて、ちょっとワインを口に含まれた。
ウエストコースト・ジャズが、写真の顔ぶれでズシン、と響いてくるおもしろさは、圧倒的ボリュームで聴くと爽快であるが、この席では、タンノイもさすがに遠慮して蚊の鳴くような音であった。