サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

デシャンの辞任

2007-05-29 08:26:42 | Weblog
ユーべの監督をしていたデシャンの辞任は意外だった。セリエBからAへの昇格を決めてさあ来季はユーべの再建というときだからだ。フロントと確執があったかどうかは知らないが、デシャンには来季もユーべに残って欲しかった。

以前、トルシェが戸田を日本のデシャンだとほざいたことがあった。デシャンが戸田のような削り屋だったという印象はあまりないが、ボランチの選手はよく形容に使われる。浦和の鈴木は日本のマケレレといったように。

フランスのスポーツジャーナリストが、日本がオシムを決める前にデシャンを日本代表の監督に薦めていた。そのすぐにデシャンはユーべの監督になったから、JFAがデシャンと交渉していたかどうかまでは知らないが、デシャンのような有名人が日本まで来てくれるかどうかは疑問だった。

デシャンといえば1998年のワールドカップでの活躍を思い出す。ジダンもデシャンがいたからこそ活躍できたのであり、デシャンなければフランスはなし。もっとも2006年にはファイナルまでいったけど。

JFAもオシムのあとはデシャンを呼んで欲しい。それまでたっぷりと時間はあるので、時間をかけてデシャンと交渉すべきだ。

オシムは自分の後は日本人監督がいいと言っているが、反町さんが代表監督になれるとは想像がつかない。

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