サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ハリー・キュエル

2006-06-09 08:42:29 | Weblog
12日のオーストラリア戦はハリー・キュエルがいるかどうかによってかなり違ってくる。故障の状態はかなりよくなってきたようだが、明日の最終メンバー確定まではキュエルがはずされる可能性もあるらしい。

その根拠は、
①23人以外に帯同してきたFWの選手をまだドイツに残してあるし、リヒテンシュタイン戦にその選手を出場させた。

②代表選手がメデイアと独占インタビューをする場合は、ワールドカップが終わるまでは協会がしばりをかけてあり、抜け駆けは許されない決まりになっているようだ。これはヒデイングがオランダ代表監督当時に選手との確執がメデイア経由で喧伝され、苦労したからだそうだ。

ところがキュエルはこれを破り、昨日放映されたオーストラリアの民放の独占インタビューに登場して、ヒデイングは怒り心頭らしい。

ヒデイングは規律を重んじることで有名なのでフィットネスに100%の信頼をおけないようであれば、キュエルを23人からはずすのではないかという見方がある。

キュエルの代わりにどんな長身な選手が出てこようとも、キュエルのような動きはできないだろうし、キュエルがいないオーストラリアの前線では怖いのはビツーカ一人だけになる。

またブレシアーノは水曜日まで耳の病気(多分外耳炎か)のため夜もよく眠れない状態だったようで、昨日からよくなってきたらしい。

相手の故障を喜ぶのは嫌いだが、ことキュエルに関しては出てきたとしても、少なくとも日本戦はお休みして欲しい。

さて日本代表のことがロイター電などでこと細かく報道されていて、ロンメル君のことも紹介されていたのには驚いた。どの選手がどのように故障したとか全部筒抜けである。

まあ相手からどんな選手が出てこようとも要は勝てばいいのだ。

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