サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

浦和 vs シドニーFC

2007-05-24 11:26:28 | Weblog
夕べは知人宅に大勢集まり、ケーブルTVで試合観戦した。それにしても消化不良の内容だった。どうしてあんなに引いていたのか、シドニーの攻勢に引かざるをえなかったのか、戦術だったのか知らないが、とてもホームの試合とは思えない。

思いついたことをあげると、
①シドニーはボールキープがうまいし、パスミスなどが少ないし、パスがきれいに回る。そのためこぼれ玉も拾いやすい。

②浦和はワシントン、ポンテ、小野しか前線にいないし、小野が周囲と全然マッチしていない。

③浦和はパスミスが多い。しかも相手のプレスからボールを渡してしまう英語でいうForced Errorではなく、自分からパスを相手にプレゼントしてしまうくだらないミスばかり。

④シドニーは決定機は多いが、決定力がないので得点できない。まあこれは浦和も同じ。

浦和はワシントンの1トップ、ポンテと小野が2列目だが、やはりワシントンと永井(田中がもどればいうことなし)の2トップ、ポンテのトップ下にしたほうがフィットすると思う。

その場合小野をどうすべきか問題になるが、それほど足も速くないのでサイドバックには向かないし、ボランチには鈴木、阿部、長谷部とタレントは多いし、ポンテがいるかぎり小野は不要だと思う。

幸い、フランクフルトが小野を欲しがっているようだから、この際小野を放出したほうがいい。小野のパスセンスに周囲が合っていないし、天才すぎて合わせられないのかもしれない。また小野はシュートが少ないし、積極性がない。またシュートしても枠に行かない。

浦和はかろうじてベスト8に入ったが、この状態ではとても勝ち抜けるとは思えない。目標としては浦和と川崎のAll Japanese Finalだけど。

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