サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

キリンカップ

2007-06-06 17:14:05 | Weblog
キリンカップといえば昔から暇な国を呼ぶというのが定説だったが、今回のコロンビアは本気モードで来てくれた。

1998年のキリンカップはたしかパラグアイとチェコだったような気がする(間違えていたらごめんなさい)。チェコの参加は早めに決まったが(チェコは98年ワールドカップに出ていないので暇だった)、2カ国目はコロンビアを呼ぶ予定が最終的にだめになって、代替としてパラグアイになったはずだ。

代表サポの間では攻撃的なサッカーをするコロンビアならば強化試合になるが、守備的なパラグアイでは意味がないとJFAに抗議をした人が多かったはずだ。今から考えればなんと言う身の程知らず。

確かチェコとは引き分けていい試合だったが、パラグアイ戦は城がゴール前のFKを相手の守備が整あわないうちに蹴って、ゴールが決まった。城はおつむをテンテンと指でさした有名な「おつむテンテンゴール」。

チラベルト(今何をやっているんだろう)が強硬に抗議するも結局ゴールが認められた。それにしても98年の日本のレベルでコロンビアがベストメンバーだったら、けちょんけちょんにやられていたと思う。

さて時は過ぎて2007年のキリンカップ。憲剛君のゴールはアジアカップまで取っておくとして、やっぱり高原頼みである。高原はアジアカップに出られるかどうか分からないが、返す返す高原がドイツワールドカップで、オーストラリア戦でゴールを決めてくれていればと思い返してしまう。

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