サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ワールドカップ観戦スケジュール

2006-03-16 08:41:36 | Weblog
マスターカードがFIFAの公式スポンサーのため、オーストラリアではマスターカードの懸賞キャンペーンが始まった。当選するとペアで、オーストラリアの全試合のチケット(3試合でしょう)、最大32泊のドイツでのホテル、ドイツまでの往復のビジネスクラス航空券、2000ユーロ(28万円くらい)のマスターカードでのおこずかいがもらえる。

これはなかなかすぐれものです。ただし、規定には書かれていないが、多分当選は1組だけでしょうね。だから当たる確率は宝くじ以上に薄い。

それはともかくとして、筆者は6月10日から7月2日の間、休暇を取り、試合観戦に集中します。時差の都合でライブ中継を見るのは無理だから、夜中に録画してそれを翌日ゆっくりと見る。こうすれば全試合見られる。

2004ユーロの際は、やはり似たような方法を取ったが、休暇を取らなかったのでしんどかったし、翌日に結果を知らないようにして、その夜に録画を見たいのに、ギリシャの優勝をギリシャ系のスタッフから知らされてしまい、無理があるなと痛感した。ましてワールドカップはユーロの2倍の試合数。

準々決勝までは忙しいが、それ以降は飛び飛びの日程になるので、7月2日まで休暇を取ればなんとかこなせる。

98年大会ではたしかキックオフが、夜の10時~11時、1時、5時とかだったから、夜の8時から2-3時間仮眠して、ライブでみて、試合の合間をまた仮眠してを繰り返してなんとかライブで全試合見ようとした。その結果、過労のため3日目にギブアップした。

前回は時差が1時間だったから、まあなんとかこなせた。それでも午後4時とかのキックオフがあり、重要な試合は仕事を早退した。それが1週間に3回くらいあったのでかなり顰蹙を買った。

今回は思いっきり見たいので、夜中に録画してそれを翌日ゆっくり見る。結果を知らないようにするためにインターネットも見ない。

オーストラリアではSBSテレビが全試合ライブで地上波放送してくれる。ただし1次リーグの3試合目は時間が重なるので、2試合のうちどちらかが録画になる。だからオーストラリアvsクロアチアの裏試合となる日本vsブラジルは100%録画となる。

試合のコメンテーターもこの方式になれているので、けっして同時進行の他会場の途中結果など口にしない。これはありがたい。しかし98年大会ではアルゼンチンvsクロアチアがライブで、日本vsジャマイカが録画だった。

アルゼンチンvsクロアチアが終了後、場内アナウンスが「ジャマイカ2、日本1」と伝えてしまい、それを聞き取ってしまった。アナウンスはご丁寧に英語だった。

2 コメント

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ワールドカップ2010 (K)
2006-03-17 11:15:40
いつも楽しく拝見させていただいております。



現在メルボルンではコモンウエルス・ゲームを開催中でチケットの売れ行き等ネガティブな報道もありますが、概ね大成功という論調です。



今朝ラジオで、次の開催目標イベントはFIFAワールドカップだと盛り上がっていました。実際イベンターはトップに上げているようです。何人か有力者が登場したあとで、サッカー協会の人(だったと思います)が実現性を訊かれ、「ドイツの次は南アフリカ、その次あるいは次の次(2018)はブラジルが有力だが、アメリカ、チリ、アルゼンチンも興味を示しており、中国も参戦の気配を見せているので難しい。順当に行けばその後ということになるが、実は南アフリカは安全面やTV放送設備等に大きな問題があり、ドタキャンする可能性がある。その際に、ここでメルボルンがいかに大規模なイベント開催能力があるかを見せておけば、代替開催の可能性がある。」みたいな発言をしておりました。そんなことありえるんでしょうかね。
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Unknown (ルー)
2006-03-17 11:52:22
オーストラリアの場合、以前カーNSW州首相(当時)がハワード連邦首相に相談もなく、ワールドカップ開催をぶちあげたことがあります。もちろん話だけでした。



メルボルンの話もVIC州だけのようで、国全体としての盛り上がりが全くないので、また話だけでしょう。

南アフリカはラグビーユニオンのワールドカップも開いた実績がありますから、自分から開催返上を言い出さない限り、ドタキャンはないと思いますが。



ただ今の南アの実力からみて、一次リーグを勝ち抜けない初の開催国という不名誉な記録をつくるかも知れないですね。
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