ポストジーコ

早いものでもうジーコの後任監督が動き出している。もっともイングランドはもっと早く動いているので遅いと言っていいくらいかも知れない。結果に関係なくクリンスマンもワールドカップ後に解任でしょう。

さてオシムがＪの今シーズン終了後に代表監督になり、今年の後半は反町さんが代行し、Ｕ－２３代表監督になるという話で決まりと言われている。

誰が決めたのか知らないが、これってちょっと話に無理がある。まず反町さんのＵ－２３監督はいいとしてもどうして来年には抜ける人がわざわざ半年だけの監督代行をするのか。

それならばオシムにきっぱりとシーズン途中でもいいからジェフ監督をやめてもらい、最初から代表に専念してもらうべきだろう。９月はじめにはアジアカップの予選があるので、すぐに動き出す必要がある。

オシム待望論は根強いが果たして６４才のオシムが４年スパンで代表と引き受けるだろうか。毎年続けるかどうかでもめる人だし。代表監督を花道に引退というオプションもある。

オシムが監督になれば左サイドは間違いなく村井がスタメンだろうね。ジーコ勇退とともにアレックスも代表引退。スタメンで出る以上はワールドカップではがんばって欲しいが、結局ジーコはアレックスと心中するわけだ。