AC ミラン ｖｓ バイエルン・ミュンヘン

今朝のＣＬのＡＣミランｖｓバイエルンの試合はとても面白かった。カカ、ピレロ、などスター選手はＡＣミランに多くいるが、地味な選手が多いバイエルンといえどもやはり強いし、最後まであきらめない。

後半ロスタイムの残り１０秒くらいで同点ゴールが決まるとは非常に劇的だった。ミランにとっては悪夢であったが。

さて今日は先日のＵ－２２日本ｖｓシリアのビデオを見た。どうもＡＣミランの試合とは違う。当たり前だが、どう違うかを考察してみよう。日本のＵ－２３とＡＣミランを比較することに無理はあるのは仕方がない。

①パスの正確さ強さ
②トラップの正確さ
③オフボールの選手のポジションのうまさ、いわゆるボールのないところでの汗かき
④１対１の強さ
⑤中盤でのプレスの強さ

どれも基本である。選手個々人の技術、創造性は別にしてもやってことは基本の繰り返し。ところが試合が全然違ったものになる。

ＡＣミランのレベルのような試合がＪリーグでも見られれば、お客ももっと増えることでしょう。

それにしてもＡＣミランのＤＦは不安定であった。ネスタとマルデイー二がいても失点してしまうんだからサッカーは怖い。