サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

控えめなキュエルと二ール

2007-06-28 22:40:56 | Weblog
オーストラリア代表のルーカス・二ールとハリー・キュエルのコメントが面白い。二ールはドイツ・ワールドカップのイタリア戦で最後にPKを献上したDFである。現在のDFの要である。

二ール曰く、「オーストラリアは優勝候補だと言われているが、強豪のひとつであって優勝候補ではない。自分では優勝候補は日本だと考える。なぜなら日本はアジアカップでの経験が豊富で戦い方を知っているからだ」とのこと。ずいぶん謙虚である。

キュエルは「大会での結果云々よりもまず初戦をどのように勝ち抜くかを念頭においている。それだけ厳しい戦いになるだろう」とのこと。

現在、シンガポールにてオーストラリアは合宿中だが、高温多湿な東南アジアの気候にかなり参っているらしい。しかしこれはどの国も同じ条件になるわけで、2週間もいれば順応できる。蒸し暑い日本からベトナムに来たとしても、暑さを感じなくなるわけではないから、日本にも不利な条件であることは変わらない。

オーストラリア監督のグライアム・アーノルドは、アジアカップ終了後に監督を辞めて、協会内のほかのポジションに就くようである。それがコーチに格下げになるのかどうかまでは決まっていない。

韓国のメデイアがアーナルドは大会後に辞めさせられてお払い箱になるとの記事を書き、それに対してアーノルドは激怒している。

さて日本代表というとまだ23人に絞られていないし、30日にリーグ戦まである。他の国は強化試合の真っ最中なのにこんなんで大丈夫かいな?

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