イタリアは前半35分くらいまでは寝ていた。日本にいいようにボールを回されて2失点。岡崎がブッフォンに倒されたとするPKはどちらにも取られるような判定だったし、厳しく取られればブッフォンは一発レッドにされたかも知れない。後半に長谷部もPK取られたのであれでイーブンでしょう。
イタリアは前半の残り10分と後半からギアチェンジしてしっかりと3点取ってきた。寝ていても起きだせばゴールできる。これは日本にはできない芸当である。逆に言えば日本は3点も取れたのだからせめて2失点に抑えていれば勝てた試合だった。
前半のCKからの空中戦での失点。後半に吉田がPA内でボールを取られて、内田のOGというおまけがついての失点。どう考えても防げる失点である。日本の問題点は脆弱なDFであることはあきらか。
特に吉田のミスからのOGは世界中の失笑でしょう。いくら本田や香川がゴールできてもあんなくだらない失点をしていては強豪相手に勝てない。サザンプトンは新しいCBを獲得したようだし、吉田がクラブでポジションを失いつつあるのは当然。面白いことをいうだけではだめ。芸人にでもなればいい。
この試合のピルロはさえなかった。どうみても日本相手に手を抜いていたとしか思えない。バロッテリもぱっとしなかったなあ。
たられば言っても仕方がないけど、後半の岡崎のシュートが決まっていれば勝てた試合だったなあ。それにしても3点取っても勝てないなんて本当に情けない。
あと1年でこういったミスをどこまで減らすことができるのか。
少しでも減らさなければなりませんが。