サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

CWC

2005-05-09 08:26:34 | Weblog
今年日本で開催されるFIFA Club World Championshipには各大陸連盟から1クラブずつ参加できる。参加するだけで約1億円の報酬が出るので、OFCのクラブは結構血眼になっている。ただし、当然のことながら連盟ごとに極端な実力差があることは言うまでもない。

アジアだってACLを勝ち抜くのは容易ではない。クラブレベルで考えるとJリーグのクラブはアジアで最強というわけでもなく、ヨーロッパあたりのクラブと比べると、選手層の薄さが目立つ。

さてOFCであるが、CWCに参加できるような最低限のレベルにあるオセアニアのクラブってオーストラリアに多少とNZに1つだけである。あとはタヒチとソロモン諸島である。

現在オーストラリア国内の予選が行われているが、3試合勝ち抜けばオーストラリア代表となり、あとはタヒチで行われるオセアニア予選を勝てばいい。それだけでOFC代表となる。

他の連盟よりも格段に弱いAFCだって、ACLというフォーマットがあり、決勝まで行くには、予選リーグ6試合、ベスト8とベスト4をホーム&アウエーで2試合ずつの計4試合。そして決勝でもホーム&アウエーだからなんと12試合もある。これはかなりきつい。

そこにUCLとリベルタドーレスの王者を一緒にして大会を開くんだから、そもそもかなりの無理がある。この大会ってあまり意味がないのではないだろうか?

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