昨日の五輪決勝は暑さのためか、両方とも動きが悪くしかもピッチがデコボコだったから、アルゼンチンらしい高速パスはあまり見られなかったが、それでも見ごたえはあった。
アルゼンチンもナイジェリアもパスにこだわり、前線にロングボールを放り込まないので同じようなスタイルである。どちらもDFは固い。それでは何が違うのか。当たり前のことだが、アルゼンチンにはメッシとリケルメがいたのだ。
リケルメは守備をしないとかスタイルが古典的だとか批判されることが多いが、ボールを散らし、サイドに長い正確な裏を取るパスを出せるのはリケルメだけだった。速攻から遅攻への変更、周囲の見方の選手がポジションをそろえるまで、ボールをキープしてためを作る動きなどはぴかいち。
メッシは強引なドリブルからの突破で相手をかき回す。アルゼンチン協会がバルサと大もめしてでもメッシを召集したことがよく理解できる。メッシがいるといないとでは全く違うチームになってしまう。
ナイジェリアにはこのふたりのような選手がいなかった。他にもアルゼンチンはボールのないところでの動きがよかった。さすが組織プレーのアルゼンチンである。ブラジルなんてボールを持っていない選手はほとんど走っていなかった。
メッシを中心としたこの世代が主力となる2010年WCはアルゼンチンが席巻するのではないだろうか。
アルゼンチンもナイジェリアもパスにこだわり、前線にロングボールを放り込まないので同じようなスタイルである。どちらもDFは固い。それでは何が違うのか。当たり前のことだが、アルゼンチンにはメッシとリケルメがいたのだ。
リケルメは守備をしないとかスタイルが古典的だとか批判されることが多いが、ボールを散らし、サイドに長い正確な裏を取るパスを出せるのはリケルメだけだった。速攻から遅攻への変更、周囲の見方の選手がポジションをそろえるまで、ボールをキープしてためを作る動きなどはぴかいち。
メッシは強引なドリブルからの突破で相手をかき回す。アルゼンチン協会がバルサと大もめしてでもメッシを召集したことがよく理解できる。メッシがいるといないとでは全く違うチームになってしまう。
ナイジェリアにはこのふたりのような選手がいなかった。他にもアルゼンチンはボールのないところでの動きがよかった。さすが組織プレーのアルゼンチンである。ブラジルなんてボールを持っていない選手はほとんど走っていなかった。
メッシを中心としたこの世代が主力となる2010年WCはアルゼンチンが席巻するのではないだろうか。
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