サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

WC最終予選

2008-08-26 18:52:47 | Weblog
世間が北京五輪に浮かれている間にウルグアイ戦があり、しっかりと1-3で負けてしかもそれが最終予選前の最後の強化試合ということに負けてから気が付いた。これはみんな同じでしょう。そうか、もうすぐ最終予選が始まるんだ。そう気が付くと多少目が覚めた。

世間一般はまだ男子サッカーと野球はだらしがなかったと五輪の反省ばかりしていて、反町非難に終始しているが、アウエーでのバーレーン戦はなんと9月6日にあるのだ。昨日代表メンバーが発表されて「あれ、どうして今ごろに代表なんだ?」と疑問を感じたが、9月6日はもう目前である。

1ヶ月に1度くらいの頻度で来年の6月まで続く最終予選は楽な日程のようにみえてけっこうしんどい。Jリーグからは3クラブがACLに出ているし、リーグ戦もある。遠藤、阿部、ツーリオ、田中達也、内田などなど考えてみれば代表の主力クラスがACLとかけもちである。

そんな中で最終予選を戦っていくのであるから、初戦から「背水の陣」というのはいいのだけれど、初戦から岡田監督にはノルマを課してもらいたい。ずばり負けたら解任である。サウジなどの中東諸国であれば初戦で負ければアウエーだろうが、なんだろうが間違いなく監督解任である。

勝つにこしたことはないが、最低限ドローの勝ち点1。これがノルマである。バーレーンをアウエーでたたけるかどうかは、最終予選の最大の難関だろう。オーストラリアの1位抜けを前提として2位狙いでいくのが現実的だから、オーストラリア以外の国には、アウエーで引き分け、ホームで勝ちが必須である。

五輪気分を消し飛んで、みんな最終予選モードになりましょう。

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