サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

オーストラリアvsオランダ

2009-10-11 15:04:10 | Weblog
夕べ、シドニーにてオーストラリアvsオランダの親善試合があった。オランダはペルシーが来なかったことを除けば、スナイデル、カイト、バベル、ハイテインガーなどほぼベストメンバー。わざわざオーストラリアまで来るのにこれだけの面子が揃うとは驚いた。

オーストラリアもキュエル、カーヒル、二ール、故障から戻ったエマートンなどいいメンバーが揃った。ただし試合はオランダが圧倒的に攻めた。

ボール支配率からいえば8:2くらいでオランダがキープ。オランダらしいフィジカルの強さでボールを奪われる場面が多く、オーストラリアは苦戦。それでもDFがそれをはねつけ、結果は0-0。いくら親善試合とはいえ、オランダを0に押さえられるのはAFCではオーストラリアだけだろう。

しかし逆に言えばオランダは全開モードでもなく、攻撃が単調だった。ただスナイデルはキレキレだった。攻撃の起点はほぼスナイデルだったし、クリエイテブな選手だ。どうしてレアルはこれほどの選手をいびり出したのだろうか。インテルのみならず、どのビッグクラブでもスタメン間違いなし。

同じ夜に日本vsスコットランドもあった。日本BとスコットランドCという話もあったが、こんな相手に試合するくらいならば、クラブチームでいいからヨーロッパでも南米も遠征してアウエーで試合したほうがよっぽど有効なことだろう。

キリンとの契約のために国内で試合しなければいけないのだろうが、もっとまともなマッチメイクはできなかったのだろうか?

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