サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

オーストラリアの似たような五輪での敗退

2008-08-15 08:27:55 | Weblog
オーストラリアは北京五輪ではセルビアと引き分け、アルゼンチンとコートジボワールに負けて1分け2敗とこれまた予想どうりだった。大会前はメダルを獲得すると意気込んでいたので協会に対しては非難が集中している。

オーストラリアの場合、選手選考がOA枠も含めて日本同様に中途半端だった。本気でメダルを狙うのであれば、A代表の主力をOAで起用すべきだっとのに、OA選手はいわば1軍半だった。U-23では今回はコートジボワールに勝てるほどはレベルが高くなかった。

それならばこの大会を若手の強化に利用すべきだったところをロングボールを多用して、自分の特徴を出そうとする前に失点しないサッカーを目指した。もちろんそれが成功すればいいのだが、結果は甘くなかった。

どこか日本と状況が似ているでしょう。

日本もオーストラリアも五輪の位置付けをもっと正確にしたほうがよかった。アルゼンチンやブラジル相手に過度の期待をもたれても困るし、中途半端なことをするよりは若手の強化の機会ととらえるべきだった。

極端な話、次回のU-20WCに出る選手を主力にすべきだったと思う。2年毎にU-20はあるわけだから、U-23なんて中途半端なカテゴリーは無視すべきだろう。アルゼンチンだかどこかの監督が言っていたが、本当はU-17を連れてきたかったようだ。

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