サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

3戦3敗

2008-08-13 21:33:54 | Weblog
ここまで予想どうりだと一体何をしにわざわざ北京まで行ったのか、この大会に出場したことがこの世代の強化にどの程度効果があったのか疑問を感じてしまう。

今日は無料のネットTVで途切れ途切れであるが、なんとか見られた。オランダはそれほど強いとは思えなかった。ゴールをあげるまでは焦っているようで局面を打開できるような選手もいなかったし、攻撃もさほど工夫がなかった。

これならば集中して守れば日本は最低引き分けることができるように思えた。実際本田がPKを取られるまでは。本田はさかんに審判に文句言っていたが、今回の五輪代表の収穫は本田のビッグマウスだけだった。

オランダのような強豪相手に1点は失点するだろうし、それは仕方がないことだろう。問題は得点できなかったことだし、森重のクロスバーにあたったミドルと後半ロスタイムにロングボールから相手のゴール前で競り合ったボールの2回しか、ゴールできそうなにおいがしなかった。

日本なんて10回チャンスがあって1回ゴールできるかどうかぐらいの確率なんだから、とにかくもっとチャンスを作る必要がある。やっぱり見ていて中盤でゲームを組み立てる選手がいないということがよく理解できた。

ポジションからいえば、谷口か梶山がもっと司令塔のような動きができればよかったのだろうけれど、そういうタイプではないし、本田ではなくて梅崎や柏木がいたら、あるいはOAで小笠原あたりが使えていたら、かなり違っていたと思う。

まあとにかく五輪は終わったので(まだなでしかがあったか)、今回のメンバーが今後どの程度A代表に抜擢されていくのか、3-4年後にA代表の主力となっていて欲しい。それもかなりレベルアップした状態で。

2 コメント

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ご無沙汰してます (とも)
2008-08-14 11:45:37
残念と言えば残念ですが、何か取り組み方が全体的に後手に回っていたような気がしています。
オリンピックに対するスタンスについて見直す必要がありそうですね。
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Unknown (ルー)
2008-08-14 16:13:27
ともさん、お久しぶり。
そう、後手というか非常に中途半端でしたね。
若手の強化、経験と割り切っていればもっと10代の選手を抜擢してもよかったようにも思えますね。
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