台風15号が、関東地方に猛威を振るいました。
特に千葉県では、県全体が大規模な停電に見舞われています。
被害に合われた地域が、一日も早く復旧されますよう、心よりお祈り申し上げます。
日本は災害大国です。
気象災害だけを見ても、4つの特徴の違う気団の影響で、しっかりとした四季があり、梅雨と秋雨の2回の雨季(日本海側は3回)があり、亜寒帯から亜熱帯までの気候風土が存在します。
日本には、寒帯と赤道直下気候以外の、世界の気候風土の8割が存在するそうですが、それは裏を返せば、「世界の8割の気象災害に見舞われる可能性がある。」ということでもあります。
地震も、体感できる世界の地震の、約9割が日本で発生ということですので、依然に日本の主催神天照大神が、幸福の科学大川隆法総裁に降ろした神示で、「日本はマグマの上に浮かんだ島」「日本の神々の仕事は、天変地異を抑えること。」と仰ったが、知れば知るほど、その言葉の重みが分かってきました。
さて、今回の15号台風では、暴風による、電気の伝達ルートの被災による停電が大きな被害をもたらしました。
この台風15号問題は、今後の日本の防災対策に対して、大きな教訓が含まれていると思うのです。
一つは、気象庁が発表する台風の特徴で、大型・小型というものがありますが、「小型」と聞くと、何だか弱いと思ってしまう人も多いと思うのですね。
ところがどっこい、私は小型で強い台風というのが、いちばん怖いです。
というのも、大型小型というのは、台風の大きさです。
水は高いところから低いところに流れますが、これは風も同じで、気圧の高いところから低いところに流れますので、今度の15号のように、小型で強い台風だと、急激に気圧が下がる構造になっているわけです。
まるで滝です。
となると、台風の接近した地域では、猛烈な風が吹くわけですね。
イメージ的には、「大規模な竜巻」というのが、小型の台風と言えると思います。
大型の台風だと、台風内部での気圧の差は緩やかですので、風はまだ弱く、どちらかというと広範囲に影響のある雨台風になります。
ですので、大型・小型とか、強さをイメージする表現ではなく、別の表現がないものかと思うのです。
でなければ、本当に警戒すべきポイントが伝わらないと心配いたします。
また今回、暴風で電柱などが倒れましたが、電柱が倒れると、復旧が遅れます。
今の季節ですと、熱中症や食中毒が心配です。
やはり今後は、地下に電線ケーブルを通すインフラに移行していくべきだと思いました。
海外では先進国では、電線はなくて地下ケーブルです。
電線だとコストが安いのは分かりますが、災害の多い日本では、やはり地下に移行していくべきです。
現代日本は、世界有数の電気文明国家であるにもかかわらず、送電システムがいまだに電線インフラなのは、電力料金そのものが高いからだと思います。
つまり、気料金そのものが高いので、送電にコストをかける余裕がないのではないかと思うのですね。
これは及川幸久幸福実現党外務局長も指摘していましたが、日本の電力料金は、諸外国に比べて高いのです。
電力発電コストや、諸経費を下げ、その分を電線などの通電インフラに回すべきです。
そのためには、災害に弱く電力コストの高い自然エネルギーではなく、やはり原子力を中軸にした発電をしていくべきだと思います。
放射能汚染が怖いというなら、地価や山中など、事故が起これば捨てられる場所に造れば良いですよね。
また着目すべきは、千葉県全県が被害に合っているにもかかわらず、HSU(ハッピーサイエンスユニバーシティー)のある長生村では、停電被害が出ていないことです。
これはHSUに通う我が子からの情報では、長生村以外にお住いの講師の先生は、ずっと停電が続いているし、お風呂に入れないでいるらしく、とても気の毒だとのこと。
長生村では、以前から千葉正心館がありましたが、2011年の東日本大震災のとき、他の自治体では津波被害が出たにも関わらず、長生村だけは津波は来ませんでした。
長生村沖では、津波が割れるのが目撃されていますので、沖まで迫った津波が、幸福の科学施設のある長生村をよけたのです。
一度だけではなく、二度までもですので、これはもはや、「幸福の科学施設と防災の関係」は、科学的に検討の余地ありかと思います。
本日は経典『救世の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)の一節をご紹介いたします。
(ばく)
救世の法CM - The Laws of Salvation
映画『世界から希望が消えたなら。』特報【2019年10月18日ロードショー】
まもなく、人類にとって大変な時代が始まると思います。信じられないようなことが相次いで起きてくるでしょう。(中略)
そういう災害が起きる理由は、ある程度、分かります。今の人類全体の心のあり方に対して警告が出ているのです。「このまま人類が増殖することは許さない。反省をせよ」という警告、天の意思表示が、すでに出始めていると見てよいでしょう。(中略)
天上界から見て、何がいちばん不満なのでしょうか。 それは、一言で言えば、「人類が信仰心をなくしている」ということです。
今から百五十年ほど前、マルクスは共産主義運動を起こしました。これは、政治体制や政治的な思想運動としては下火になって滅びつつありますが、科学技術的な分野においては、「物しかないのだ」という唯物論として、ますます勢力を伸ばしつつあるのです。(中略)
物質的な発展自体には、人類の生活を便利にする面もあるため、それを否定する気持ちは私にはありません。
しかし、そうした「物質的な発展」と釣り合うだけの「心の発展」が必要です。これらは釣り合っていなければならず、このバランスが崩れると、人間は驕り高ぶり始めて、自分たちが神に成り代わったような気になり、できないことは何もないような気持ちになるのです。
例えば、すでに遺伝子操作が始まっており、遺伝子をいじって人間のクローンをつくろうとしたりしています。
また、薬学もずいぶん進化していますが、そこには、「物質が物質に対して効く」という“信仰”があります。(中略)
それから、アラビア方面では、アラブ首長国連邦のドバイが、昔のバベルの塔かと思うような、世界最高の高さのビルを建てましたが、やはり驕りが見られます。(中略)
また、核兵器の問題を見ても、人類は地球を何百回でも破壊できる程度の核兵器をすでに蓄えていますし、核兵器の保有国は、それを、さらに拡散しようとしています。
「天上界が、この状態を放置しておくかどうか」ということは、高い次元から考えてみれば分かるでしょう。(中略)
そういう意味で、私は、「幸福の科学の使命は、とても大きい」と思っています。 幸福の科学の信者たちは、自分の担っている使命がどの程度のものなのかが、まだ分かっていないかもしれません。そして、幸福の科学も、まだ全世界の人々が気づく段階までは行かず、その一部にしか影響が及んでいないかもしれません。
しかし、おそらく、ここ数十年の間に、世界的な危機がいろいろと起きて、世界の人々のなかに、「何か」を求める気運が出てくるはずです。
それは、「地球的なレベルで起きる人類の危機や、未来への不安を、取り除いてくれるものはあるのか。人類に未来への希望はあるのか」という問いです。それが、もうすぐ世界各地から起こってきます。
その問いに答えることが、幸福の科学の使命です。
『救世の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)P93~100
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「電力自由化と再エネ導入で、電力会社の体力が落ちている。」
なるほど、確かにそうかも知れませんね。
いや、きっとそうでしょう。
各会社の原発廃炉問題もありますしね。
HSUは無事でした。
しかし千葉県の被害は甚大です。
このような中、10月から増税していいんでしょうか?
情報がそろう前に記事を発信してしまいました。
ご気分を害されましたこと、心よりお詫びいたします。
これに懲りずに、またお越し下さいませ。
地下だと、コストが高い。
まあ、あとね。
復旧が遅いのは、ほかにも要因があると、
思う。
電力自由化と再エネ導入。
電力自由化で、大手電力会社の体力はおちてるし、しかも、再エネ導入で、
あちこち電気が、いるくんだし。
うそばっかりこいてんじゃねぇよ。
東京電力の情報だと長生村では700戸が停電だ。
http://teideninfo.tepco.co.jp/html/12000000000.html