今月19日(土)に行われた、大川隆法幸福の科学グループ総裁の徳島大講演会から、早くも1週間が経ちました。
最近の大川隆法総裁は、現政治への厳しい示唆が特徴でしたが、徳島では慈悲を実感させる、穏やかで含蓄に富んだ内容でございました。
その中で、数少ない政治の話では、老人ホームに関するお話しがありました。
ひょっとしたら、当日のアスティとくしまの会場は、ご高齢者が多かったのやも知れませんね。(笑)
その老人ホームの話とは、老人ホーム運営に関する”規制”の話でした。
それは、たとえば、「100人収容できる老人介護福祉施設であれば、従業員は70人いないといけない」というものがあるのだそうです。
それでは、とても採算は合いませんよね。
70人の従業員の給料を、100人のお客さんでまかなうことは、通常でしたら絶対に無理です。
それに、将来に渡って社会全般で考えるならば、計算通り今後高齢化社会が進むのであれば、100人の介護をするのに、70人の介護者が必要な社会となります。
1万人ならば7000人、100万人ならば70万人、1億人なら7000万人です。
そうなった日本は、一億総介護者社会でありますし、どだい計算そのものが成り立たないです。
これは老人ホームの話だけではありません。
私が勤める病院関係でも同様です。
看護の充実と言いながら、患者一人にあたり7人の看護師というのを厚生労働省は進めております。
この基準ならば、「看護料」を支払うと。
一見、充実した看護体制が取れるような気もします。また看護師さんらの、職の安定にも寄与しているようにも思えます。
しかし、やはり社会全般で見るならば、この基準でこのまま人口が推移した場合、20年後には、学校を卒業した女子の7人に一人が看護師に成らない限り、この基準を満たすことはできません。
つまり、何もかにもが、非現実的なのです。
話を老人ホームに戻しますが、100人の老人ホームで70人の従業員だと、絶対に赤字経営となり、そこに、”補助金”が必要になる条件が揃う訳です。
そして、「補助金をやるから、まとまった票をよこせ」と言えるようになるわけですね。
これが、自民党的統治の論理なわけです。
まぁ、補助金もよろしいとは思うんですが、政府は「もう金がなくて、にっちもさっちもいかんから」と増税を言いますけれども、そもそも、その補助金が必要となる大きな原因が、政府各省庁が勝手に創った”規制”にあるのならば、その規制こそ、まずは排除するべきではないのでしょうか?
すると、国家の財政も、相当楽になるのではないでしょうか?
そして、集めなくてよい税金は、集めない方が、行政コストはかからいわけですから、減税できると思うんですね。
それが政府が嫌がるのは、やはりそれら税金や規制を、選挙対策に使っているからだと思うんです。
補助金がある限り、高い税コストは必然です。
補助金で潤っているように見えて、他の分野では、がっぽり税金をむしり取られているわけで、いっそのこと、いったんこの日本をガラガラポンして、「せんたく」する必要があるんじゃないでしょうかね。
ですから今、”補助金”で脅されて仕方なく自民党を支持していた方々が、「もう、幸福実現党支持」と、ボチボチ言い始めています。
「もうあかん」と。
「これ以上、続けていたら、日本が持つはずがない」という声が、ちまたから漏れ聞こえ始めています。
政府や財務省が怖くて、誰も言えなかったことを、大川隆法幸福の科学グループ総裁は、幸福実現党総裁として、政治指導者として、実に7年もの間言い続けています。
それらはすでに、100冊以上の書籍となり、政治哲学は体系化されているのです。
かつて幕末は、倒幕を掲げた長州藩は、最初は幕府や薩摩・会津にフルボッコ状態でしたが、第2次長州征伐を、薩長同盟で勝利した後は、「あれよあれよ」という間に、倒幕を成してしまいました。
幕府から禄を保証されている、全国の各藩も、官軍となった薩長軍を、領地を素通りさせています。
尾張藩などの、徳川御三家でもそうなんですからオドロキです。
これは、藩と言えども、当時の幕府のあり方に、心の中では、「幕府はもう、あかんやろ」という思いが、あった証拠ではないかと私は考えています。
私たち幸福実現党はがんばります。
日本のために。日本や世界の未来のために。我が子や孫たちの、幸福な社会構築のために。
皆様には、ぜひお力をお貸し願えたらと存じます。
一緒に、幸福の革命を起こしませんか!
それは、減税革命でもあるし、自由の革命でもあります。
福島まさとし高知・徳島(左)釈量子幸福実現党党首(右)
幸福の科学が、大川隆法総裁の講演会サイトを開設しました。
(大川隆法大講演会2016特設サイト https://ryuho-okawa.org/mission/#/)
近日の講演は、5月11日(水)19時から、大阪城ホールで行われます。
全国の支部・精舎で中継もあります。
ぜひ、新時代の鼓動、胎動を、実感していただければと存じます。
(ばく)
御法話演題 大川隆法総裁「信仰と繁栄」
会場 大阪城ホール
開催日 5月11日(水)19時~
中継 全国の幸福の科学支部・精舎
高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11
TEL:088-882-7775 FAX:088-882-7779
高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7
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「大川隆法著作シリーズ2000書突破記念パーティ」ご挨拶より