衆参同時選挙の噂が聞こえては消え、消えてはまた話題になる。
まぁ憲法上、衆院解散権は内閣総理大臣の唯一とも言える特権ですから、ご自身の都合のよい時期になさるのが、為政者としては当たり前なのでしょうが、大義というものがなければ、神の代理人としての為政者としては???ですね。
「時の世論が許しても、御神の御心や如何に」です。
昨日の記事でご紹介しましたが、ここへ来て、内閣総理大臣経験者の霊言が、幸福の科学に盛んに降り、彼らが盛んにメッセージを送っている意味を感じ取っていただけたら幸いです。
一国民としましても、「よもや、増税延期ごときで、国民の信を問うに値するや」と思います。
どうか政局云々、権益云々を機軸とするのではなく、真に日本国民の幸福と繁栄を機軸とした政治を、取り戻したいと心より願います。
昨日は北朝鮮での、ミサイル発射騒動があり、中谷国防大臣から破壊命令は出されはしたものの、飛行距離の短いPAC3では、中距離ミサイルを迎撃するのは、かなり日本の国土に近い空中領域での迎撃が必要です。
となると、たとえば、東京にPAC3を配備したとして、もしも名古屋に撃ち込まれたら、もはや迎撃できないわけです。
それは幕末日本における、黒船VSお台場の大砲と同じ構造で、「やはり、歴史は繰り返すのか」という思いに駆られてしまいます。
衆院解散するならば、為政者の都合でどうにでもなる、そして、税金を上げることを問うならいざ知らず、「増税延期してもいいですか?」的なことで解散するよりは、「もっと合法的に、きちんと国防できる体制にするべきかどうかを問う」という名目でない限り、「今の政府では国家を守り、国民の生命と安全と財産を守れない」という結論に、本質的に高い見識を持ち、歴史の分岐点においては、必ず正しい結論を見出してきた、誇るべき日本国民の眼を欺くことはできないと思うのです。
幕末のPAC3 東京お台場
しかし何ということでしょう。
増税云々という、その動機に中には、1000兆円にも及ぶ国債の問題処理があるとは。
それを、またなんと、「国債は国民の借金だから、何とかしなければならない」と言うのは。
これを、もしも本質論を知らずに言っているのなら、完全な無知であり、知って言っているのなら、それは悪質な詐欺であると私は言います。
国債は、国民の借金ではありません。
国債は、政府の借金です。
ですから国債は、国民にとっては資産です。
どこかのお金持ちが貸しているのではありません。
国債購入者のほとんどは銀行などの金融機関です。
つまりその資金源は、「あなた」です。
国債は、あなたの資産なのです。
福山まさとし 幸福実現党高知・徳島合区代表 http://ameblo.jp/ma-fukuyama/
国債を発行する政府には、3つの義務が発生します。
1.債権者=国民に、利息を払う義務
2.税収を増やす義務
3.国家を守りきる義務 です。
債権者=国民は、元金の返済など望んでいません。
国債の購入の目的は、資産運用です。
ですから借り続け、利息を払い続けてもらう方が、双方の利益です。
ただ給料が下がると、借金の返済がきつくなるように、税収が下がると、国債の利払いもきつくなります。
また、国民から国家の運用資金を借りているのが国債ですから、国家はそれを使って、国民を稼がせるサービスや事業が必要です。
ですから、経済成長が必要です。
つまり、日本国民を稼がせる義務が、国民にお金を借りている政府にはあるということです。
そして国民が多く稼げれば、結果的に税収は増えます。
増税では、税収は増えません。
株主が損すれば、会社が発展しないのと同様、国民を豊かにしない限り、絶対に税収は増えません。
そして日本が、もしも外国に侵略されれば、国債は紙切れとなります。
ですから、国債=国民資産を守るために、国防は万全でなければなりません。
日本国民は銀行などを通じて、大量の国債を保有している株主です。
借り手である政府は、国民を稼がせて、税収を上げて、国債の利息を払いなさい。
皆様、国債返済のための増税など、許してはいけません。
日本国民の皆様は、政府の株主です。
皆様は政府に、「もっと働け!」と言わなければなりません。
政府の大株主である日本国民は、経済成長と国防をしっかりやる政治家を選択し、監視して、育てる立場にあるのです。
増税亡国 減税興国 なのです。
それが、幸福実現党の主張です。
幸福実現党は、真に国民の側に立った政治勢力です。
今の日本に必要なのは、優れた先見性と、高い見識と、強い信念です。
ですから幸福実現党は、もう7年も戦い続けているのです。
(ばく)
騙されるな!政府に頼っても未来はない!国際経済学者 Ken Schoolland氏インタビュー【パート①】