※韓国北朝鮮首脳会談が行われました 。4月23日投稿記事ですが、再度投稿いたします。(ばく)
高知県人が愛してやまない幕末の英雄、坂本龍馬先生を国民的ヒーローにした『竜馬がゆく』を執筆した国民的歴史作家司馬遼太郎さんの霊言が、先日幸福の科学大川隆法幸福の科学グループ総裁によって行われ、その衛星中継を拝聴して参りました。
話題は、近日中に行われる予定の南北朝鮮首脳会談に向け、核兵器実験場廃棄などの軟化姿勢を見せ始めた、北朝鮮の最高指導者金正恩氏の姿勢や、アメリカや日本の急激な左傾化世論への、厳しい厳しい警告でした。
如是我聞ですが、要するに、「中国や北朝鮮の最終的な狙いは、アメリカのトランプ大統領退任までの時間稼ぎ。」だと。
だから、「特に北朝鮮に、時間を与えてはいけない。」「アメリカは北朝鮮に対し、対等な国家としての首脳会談をしてはいけない。」「日本は、アメリカ大統領のお尻を叩け。」「でなければ、自国だけで、中朝に対峙するだけの備えを、急ぎせよ。」と、歴史的背景を交えながら、司馬遼太郎霊は熱く熱く語っていました。
つまり、中国も北朝鮮も、終身制の国家指導者だから、民主主義的に国家の指導者を決める、民主主義政治システムの弱点を突いているわけです。
これに先立ち、先月行われた、北朝鮮の金正恩氏と韓国の文在寅大統領の守護霊霊言でも、金正恩守護霊霊言は、「韓国を利用し、トランプ大統領の任期切れを待つ」と言い、文在寅守護霊は、「北を国家買収し、統一朝鮮で日本を植民地にする」と、それぞれの醜い腹の内を明かしていました。
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2012
どだい、これまでの北朝鮮は、「核放棄するから援助くれ」と言い続けて、ず~~~~っと、核開発を続けてきたわけですから、最低でも、金正恩氏の亡命、そして北朝鮮における、民主主義的な新政権が発足しない限り、絶対に信用してはいけません。
もし日本が、今くらいの軟化の姿勢表明くらいで、「平和への兆し」のような世論となるなら、はっきり言って危ないです。
もしマスメディアがそのような世論を創出しようとするなら、そのマスメディアは前頭葉が欠落しているか、中国や北朝鮮と同じ共産主義的信仰をお持ちか、もしくは中朝に財布を握られているか、ハニートラップにかかっているかです。
とにかくも、今のようにマスコミが同じことを、延々と放送し続けるときは危ういのが、この国と言わず、マスコミの影響がどうしても強くなりすぎるという、言論の自由のないどこかのお隣の国から見れば弱点を持つ、民主主義国の通例です。
「それで誰が徳をするか?」で、真実は見えてくるところありますが、こういうときは、大川隆法幸福の科学グループ総裁の法話が、最も理解しやすく見えてくるものが多く、中長期的にはほとんど外れなしの見識が得られるというものです。
日本の保守層から、憲法改正を期待され続けた安倍政権も、急激な左傾化の波に、先行きが危うくなってきました。
まぁ、やるべきことはとっととやっておかず、長期政権に胡坐(あぐら)をかいた結果ではありますが、9年前に幸福実現党を立党したとき、「今から準備をしないと間に合わない」と言った大川隆法幸福の科学グループ総裁の言葉が今、現実味を持って受け入れている自分がいます。
本当にもう、全くぶれずに、日本の国家観を持ち、繁栄を示唆する政治政党は、今、幸福実現党しかなくなっています。
あまり述べると、しばらく公開霊言され、その内容から、おそらく並行して緊急出版されるであろう司馬遼太郎霊言のネタバレになるでしょうから、本日は、The Liberty Webよりをご紹介いたします。
日本にとっての正義は、「50年後100年後、日本が日本として残り、子孫が幸福に繁栄している。」という基準です。
そしてそれは、世界の人々にとっても幸福なことなのです。
今、そしてこれから大事なのは、「大局観」です。
(ばく)
あたご劇場ホームページ http://neconote.jp/atago/
「無限の生命」 幸福の科学大川隆法総裁御法話抜粋
【MV】千眼美子(清水富美加)「眠れぬ夜を超えて」(Short ver.)
米朝首脳会談決定!北朝鮮・中国・トランプはどう動く!?/オール沖縄崩壊寸前・フェイクニュースと放送法【ザ・ファクト2018.04.13】
南北首脳が板門店宣言 「非核化」「統一」の先にある「日本包囲網」という危機
《本記事のポイント》
- 南北が統一に向けた共同宣言に署名 だが日本にとって「最悪のシナリオ」
- 北朝鮮を野放しにすれば、中国が世界の半分を支配する未来が近づく
- 「自分の国は自分で守る国」にならなければ、日本は消滅しかねない
南北首脳会談が27日、南北軍事境界線上の板門店にある韓国側の施設「平和の家」で行われた。
文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領と、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は同日夕刻、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に署名。朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和の定着、そして南北統一に向けて一致団結することで合意した。
南北の終戦は、日本侵略の始まり
平和裡に北朝鮮の非核化が実現するのではないかと、会談を評価する向きもある。しかし、「融和ムード」にのみ込まれてしまうと、日本にとっては「最悪のシナリオ」を迎える危険性がある、という現実にも目を向けるべきだ。
たとえば、共同宣言にある「恒久平和」の先には、南北の「終戦」を目指している。
現在、休戦中の朝鮮戦争が終戦を迎えれば、韓国を守る在韓米軍は必要なくなる。韓国にとっても、在韓米軍が握っている「戦時作戦統制権」を返還してもらうことは長年の悲願だ。米軍撤退は時間の問題となるだろう。
米軍撤退と同時に進むのが、「統一朝鮮」である。
この統一朝鮮が平和を愛する国となればいいが、そう簡単にはいかないだろう。「非核化」を宣言したものの、北朝鮮は事実上の「核保有国」。同国は2006年の非核化合意を反故にして核・ミサイル開発を続けるなど、さまざまな"前科"がある。今後も開発を続けると考える方が、冷静な見方と言える。
また、統一にあたっては、「反日感情」が利用される可能性が高い。拓殖大学国際学部で教授を務める呉善花(オ・ソンファ)氏は、28日発売の本誌( http://www.irhpress.co.jp/liberty/ )で次のように述べる。
「近年韓国では、一国二制度を表す『連合国家』という言葉が好んで使われていますが、朝鮮民族は何かを恨む力で団結できます。このままでは、朝鮮半島に核を持った強烈な反日国家ができ上がるでしょう」
慰安婦や戦時徴用工などの歴史問題を見ても、統一後の南北が日本を共通の仮想敵国とすることが予測できる。反日で団結する金氏と文氏の下における南北の終戦は、「日本侵略の始まり」と言える。
(参考資料:27日作成のリバティ号外 https://the-liberty.com/upload/files/liberty_plus_20180427.pdf )
中国による「天下二分の計」
北朝鮮の背後に、中国が控えていることも忘れてはならない。
3月末に電撃的に行われた、中朝首脳会談では、両国の協力関係を世界に示した。日米が北朝鮮への対応に悩まされている間にも、中国は経済力・軍事力を増していく。そのうち、中国はアメリカと肩を並べる力を持ち、「米中が世界を二分する」未来も近づく。
中国の習近平国家主席は2015年、当時のケリー米国務長官に対して、「広大な太平洋には、中米両大国を受け入れる十分な空間がある」と強調した。「アメリカが西を、中国が東を統治すれば、世界は平和になる」という考え方は、多くのアメリカの政治家や学者からも支持されている。
中国が世界の半分を支配する未来に、何が起こるか。
それは、中国共産党政府が侵略したチベットやウイグル自治区を見れば分かる。一切の自由が奪われ、一挙手一投足を監視される。人は国家の道具となり、人命はいとも簡単に奪われる――。
南北の融和ムードに流されれば、数年先の日本にもこうした未来が訪れかねない。「最悪のシナリオ」を避けるためには、今ここで北朝鮮を完全に武装解除する必要がある。
強硬路線から融和路線に傾くトランプ政権
一刻を争う状況だが、アメリカのトランプ大統領は、自身のスキャンダルや政策について国内外のマスコミなどから批判を浴びる中、今年11月の中間選挙を意識してか、北朝鮮への強硬路線から融和路線に傾きつつある。
トランプ氏は、南北会談後、日本時間の27日夜、ツイッターで「朝鮮戦争は終結に向かう! アメリカ合衆国、そしてその素晴らしい国民は、今、朝鮮半島で起こっていることを誇りに思うべきだ」と発信した。
その直前のツイートでは、「いいことが起こっているが、時間がたたなければ分からない」と一定の警戒をしているものの、会談を歓迎している。アメリカが北朝鮮に対する圧力を弱めれば、反日的な統一朝鮮の誕生、中国の支配地域拡大を抑止するものはなくなる。
日本の政治家はトランプ氏に檄を飛ばしてでも融和ムードを払しょくすべきだ。それと同時に、日本は独自の防衛力の強化が急務だ。アメリカ頼みの国防から卒業し、「自分の国は自分で守れる国」に生まれ変わる必要がある。
中国、北朝鮮、韓国――。反日国家による「日本包囲網」は、刻一刻と完成へと近づいている。国家として存続できるか、それとも消滅してしまうのか。日本は今、その岐路に立たされている。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『司馬遼太郎 愛国心を語る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2031
【関連記事】
2018年4月25日付本欄 「平和ムード」は金正恩の罠 司馬遼太郎の霊が日本を一喝
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14398
2018年3月8日付本欄 【速報】韓国の文大統領と北朝鮮の金委員長が守護霊霊言で語った本心 日本はどうする?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14207
2017年5月8日付本欄 北朝鮮、ミサイルよりも恐ろしい50の地獄 それでも「平和的解決」を訴えますか?
森友・加計・日報・セクハラ……全てが「国防潰し」につながるカラクリ
2018.04.22 https://the-liberty.com/article.php?item_id=14390
(画像はWikipediaより)
《本記事のポイント》
- 予算削れぬ財務省に、しわよせ受ける防衛省
- 政権は左傾化で"浮上"図る!?
- まるで「改憲妨害スキャンダル」
「まったく、下らないスキャンダル政治……」と、あきれて済む状況ではなくなってきた。
「加計学園」疑惑で政権が揺れ、「森友学園」文書改ざん問題・事務次官セクハラ疑惑で財務省が揺れ、そして、日報問題で防衛省が揺れている。
「官邸」「財務省」「防衛省」――。この3ポイントを崩す一連のスキャンダルは、まるで詰め将棋のような巧妙さで、日本の防衛力強化の道筋をふさぐ流れをつくろうとしている。
予算削れぬ財務省に、しわよせ受ける防衛省
安倍政権は、東アジア情勢の急激な変化に対応すべく、長射程巡航ミサイルの導入や、「いずも」の空母化などを検討している。年末には、それらを盛り込んだ「防衛計画の大綱」を策定するべく、今まさに議論を本格化させようとする時期だった。
もちろん上記の装備だけでは、拡大する中国の覇権、近く予想される米軍の後退には、対応できない。さらに踏み込んだ防衛強化を議論する余地はあった。
しかし、ここに立ちはだかるのが「予算の壁」だ。
財務省が弱体化したことにより、その発言力は大きく低下した。その結果、各省庁からの予算圧力をつき返したり、歳出削減を要請したりする力も低下していくと指摘されている。
しかし、全体の予算は大きくできない。そこでしわよせが行くのが、同じくスキャンダルで発言力を失っている防衛省だ。実際に今月から財務省は、2019年度予算編成に向けた防衛分野の議論において、防衛省に「調達改革の取り組みが不十分だ」としてコスト削減を求めている。
ただでさえ弾不足や装備の老朽化などに悩む自衛隊だが、新たな防衛強化も、度重なる経費節減で、骨抜きにされかねない。
政権は左傾化で"浮上"図る!?
政権も、その流れを止められなくなる。
安倍政権の今までの"習性"を見れば、スキャンダルなどで支持率が下がるたびに、左派的な経済政策を打ち出し、"浮上"を図ってきた。昨年の衆院選で「教育無償化」を打ち出したのも、森友・加計学園問題のダメージケアの側面があった。
次の参院選に向けては、「消費増税のダメージを軽減するためのバラまき」を考えなければならない。となると、各省庁からの予算圧力はなおさら強まる。それでも安倍政権は「社会保障より、今は国防」と言えるだろうか。
まるで「改憲妨害スキャンダル」
「国防潰し」の極めつけは、憲法改正の問題だ。
加計・森友問題をけしかけたのは朝日新聞だ。その"張本人"は社説で「注力すべき喫緊の課題が改憲なのか。そうではあるまい。森友学園をめぐる財務省の公文書改ざんを受けて、混迷する政治と行政をどう立て直すか。それこそが最優先だ」と書いている(3月16日付)。
一連の報道はもともと「改憲妨害スキャンダル」だったのではないかと、勘ぐってしまう。
実際、改憲発議の見通しはつかなくなっている。
スキャンダルによって参院選や地方選での苦戦を予想する与党内からは、「改憲どころではない」という見方が強まっている。例えば小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長も3月党大会後の記者に質問に対し「信頼なくして改憲なし」と語っている。
党内での風当たりも強まれば、安倍首相は今秋の総裁選で三選するため、改憲意欲のトーンダウンや、発議日程を遅らせる判断をする可能性もある。
政局、ましてやスキャンダルによって、国の根幹に関わる政策が左右されるようなことがあっていいのだろうか。国民、政治家一同、冷静になって、もう一度、安全保障の議論に戻る時だ。
(馬場光太郎)
【関連記事】
2018年3月28日付本欄 「戦力不保持」維持と「自衛隊」明記で、現場はどう変わる!? 元自衛隊員に聞いた
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14292
2018年1月11日付本欄 「いずも」空母化で、日本は何ができるようになる? 軍事専門家に聞く