幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
日々の活動や、イベントのお知らせをいたします。

【イラスト解説】死んだら、こうなる。

2023-08-19 23:55:18 | 供養のこころ

Cidade Verde - eco-cidade - green city - the future - green cities ...

  高知県のランキングに参加中です。クリック応援お願いします!

幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。本日は、『永遠の法』 大川隆法著(幸福の科学出版)より一部をご紹介いたします。(ばく)

永遠の法

永遠の法 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

実際に死と直面すると、人間は死ぬことに対して抵抗するものです。病人は病人で、「死にたくない」と言い、医者は医者で、なんとかして病人の生命を延ばそうと努力をします。
しかし、あの世の世界から見ると、死期の近づいた人のそばには、本人の守護霊や指導霊、あるいは天使たちがすでに来ています。つまり、指導霊たちは、死期の近づいた人を導くための準備を始めているのです。

そして、地上の生命が息絶えたときには、霊体というものが肉体から抜け出すのです。しかし、最初は自分自身にその自覚がなくて、「自分が二人いる」と感じてしまいます。
横たわっている自分と、自由自在に動いている自分がいる。自由自在の自分が人に語りかけても、返事は戻ってこない。そして、壁でも物体でも通り抜けてしまう──。そのことに、最初は非常な驚愕を覚えるのです。

また、「横たわっている肉体が自分だ」と思い、ずっと肉体に寄り添っていた魂は、肉体が火葬場に運ばれ、そこで焼かれることによって、非常な衝撃を受けることになります。そして、どうしたらいいのか分からず、火葬場の周りを浮遊しながら、「今後、どのような生活が待っているのか」と、まだ誰からも聞いていない生活に対して非常に不安を感じます。

こうしたときに、まず本人の守護霊が現われて説得を始めるのです。とはいえ、地上に数十年生きていたときに、死後の世界の存在について、なかなか納得がいかなかった人は、守護霊に説得されたからといって、そう簡単には納得しません。そのため、数十日間、地上で説得が行なわれることになります。

初七日や四十九日という言葉がありますが、通常、二十日間から三十日間は、死後も地上に留まっていることが許されています。その間に、普通の人は守護霊や指導霊の説得を受け、天上界へと還っていくことになっています。

ただ、執着、つまり地上的な何かに対する思いのあまりにも強い人、たとえば、子供、父、母、妻、夫、あるいは、土地、建物、財産、会社、事業など、こうしたものに非常に強い執着を持っている人は、地上を去りがたくて、いわゆる地縛霊となり、地上に留まって徘徊することになります。これが世にいう幽霊です。これはまだ霊として目覚めていない存在だと言うことができます。

 

【電子版Ebook】 『人は死んだらどうなるの?「来世への旅立ちと正しい供養」の理解を深めるために』 https://bit.ly/3Ktv9sL

【幸福の科学の「供養」について知る】 主エル・カンターレの救いの光―幸福の科学の「供養」 https://bit.ly/3QEF8iQ

死んだら、こうなる。―イラストで詳しく!誰もが歩む6つのプロセス―

大川隆法総裁 大講演会2016 「真実の世界」(沖縄コンベンションセンター)より - YouTube

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界166ヵ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700ヵ所以上、布教所を約1万ヵ所展開している。 説法回数は3450回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、26作の劇場用映画を製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者 兼 総裁、HS政経塾創立者 兼 名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

※動画でご紹介した経典※

正しい供養 まちがった供養

正しい供養 まちがった供養 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

永遠の生命の世界

永遠の生命の世界 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

死んでから困らない生き方

死んでから困らない生き方 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

【幸福の科学 入会のご案内】 https://happy-science.jp/help/joinus/

「もっと幸福の科学の教えを学びたい!」と言う方は、ぜひお近くの幸福の科学の支部や精舎にお気軽にお越しください。

※高知県内の、幸福の科学支部ご紹介※

幸福の科学 高知支部精舎

〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11   TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎

〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7  TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部

〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11  TEL:088-850-7774 

高知四万十支部

〒787-0012 高知県四万十市右山五月町2-12  TEL:0880-34-7737


お盆と供養と、『あなたの知らない地獄の話』

2020-08-16 22:05:03 | 供養のこころ

  高知県のランキングに参加中です。クリック応援お願いします! 

本日も、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ここ一週間、いやぁ、まっこと暑いです。

もはや国民病とも言える熱中症が猛威をふるい、もはやこの日本は、灼熱地獄国家と化してしまったと言えますよね。

今日は仕事がお休みで、地区の皆様に月刊誌をお届けするために、バイクで市中に向かったのですが、いやぁ、暑くて暑くて。

スーパーやコンビニを見つけては涼みに入り、一旦店内に入ると、今度はなかなか出られないという、灼熱冷房輪廻にはまってしまいました。(爆笑)

気がつけば、時節はお盆です。

「地獄霊が、地獄の責め苦から逃れるために、この世の人間に憑依する。」と言われますが、その気持ち、今年の危険な暑さが、私に教えてくれたような感じで、少し複雑な面持ちでございます。(苦笑)

さて、幸福の科学の最新経典『あなたの知らない地獄の話。』によると、灼熱地獄の説明は、「結婚できず心中した男女が、追っ手から逃げている世界」と小桜姫霊が悦明していたし、大川隆法幸福の科学グループ総裁の論説によると、「怒りや憎悪の象徴」ともあります。

これは、あの世の世界が、「心が具現化する世界」だからです。

あなたの知らない地獄の話。 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2065

 

「人間は死後に霊になる」と言われるのですけれども、正確には、「この世で生きている人間は、肉体をまとった霊である」というのが正しい言い方です。

霊界では、できない心の修行をするために、敢えて霊的感覚とは違うこの世に生まれ、この世とあの世wp転生輪廻しながら、神仏の境涯に近づこうとしているのが人間で、それらを教えて来たのが宗教です。

そう、人間は本来は霊的存在ですので、「霊⁉ コ…怖い!」という方が、ある意味で、オカシイと言えばオカシイわけです。

死んだら、この世の魂の乗り舟である肉体を脱ぎ捨てて、もといた霊的世界に戻るのが筋なのですが、あの世も知らず、天国地獄も知らず、宗教的な縁も薄ければ、あの世において霊が思い描けることは、この世のことしかないわけです。

霊がこの世のことしか思いつくことができなければ、「思ったことが即現実化する霊界」では、この世での辛い苦しいことしか現れないわけで、これが地獄だと私は認識しております。

あの世においては、肉体ではなく「霊体」で暮らすのが筋ですけれども、この世の事しか思いつかないとなると、霊体の上に、半分肉体のような「幽体」という身体で生きているらしいのですね。

この幽体が、俗に言う「幽霊」です。

この幽体は、ぱっと見には肉体に見えなくもないし、なんと、感覚まであるそうです。

経典『あなたの知らない地獄の話』のような、現代人が思いつくであろう現代的な地獄であれば、霊的知識をも知らなければ、「俺はまだ生きちょるぞ!」と思っても、何ら不思議ではないわけです。

 

1607 _masuda1

 

私が子供のころ、当時祖父母が飼っていた犬と散歩中、山間に入って迷子になったことがあります。

幸い、飼い犬が祖父母を連れて来てくれて助かったことがありますが、「霊的知識なく、この世の人生を終える」ということは、「知らない山道で、迷子になった子供のような存在」だと思うのです。

迷子になれば、運が良くなければ、命にかかわりますが、霊的な運というのは、その方の徳とご縁しかありません。

子ども頃も、この時節は暑くて、お盆だというのに、婆さんの家の前の海で泳いでいたら「こりゃ、お盆に泳いで、海に引きずり込まれたら、どうするぞね!」と、こじゃんと怒られました。

幼少のみぎりの私は、「今しか泳げんのに、なぜ昔の人は、この時期をお盆にしたんじゃろうか?」と思うちょりましたが(笑)、大川隆法幸福の科学グループ総裁によると、どうやらお盆の時期は、地獄の看守も夏休みになるとかで、地獄の蓋が開くらしいのですね。

心は創造性を持ちますので、「お盆には地獄の蓋が開き、子孫が供養してくれる。」と思えば、そうなるわけですね。

つまり、今は「救済」のチャンスなわけです。

今、地上にいる方の霊的知識が、親類縁者霊の救済に直結するからです。

経典『あなたの知らない地獄の話』のまえがきには、

「本書は、できるだけ各人に一冊は自分の読むべき本として、身近に備えてほしい。余命が短い人は、必読書として学ぶべきであり、葬式を出した家族にとっても、生きている人たちが本書の内容を理解することが個人の供養と救済になる」

とあります。

「天国」「地獄」は厳然としてあります。

そして人間は、死後、それぞれの心境にふさわしい世界にいくのです。

不成仏の先祖を救うためにどうしたらよいか。それは、正しい霊的知識を持つことです。

また、人間を不幸にする最大の敵は「恐怖心」です。

死後に生命があり、この世とあの世を転生輪廻している人生の真実を知れば、人は、最終的な恐怖から自由になれることができるのです。

ですから人には、宗教が必要なのです。

本日は、幸福の科学ホームページより、「正しい供養」に対する教団の公式見解をご紹介いたします。

                (ばく)

  高知県のランキングに参加中です。クリック応援お願いします! 

 

「信仰」があるから掴める輝き (大川隆法著『宗教者の条件』発刊記念 スペシャル・アーカイブ

「夢と霊界」

 

 

Q.正しい供養とはどのようなものですか?

A.供養する側が修行することが前提です。

先祖供養には「悟りの力」が必要

先祖を供養するには、その前提として、供養する側に修行が必要です。 まず、仏法真理(正しい心の教え)を学習すること、真理の書籍を読み、幸福の科学の各種行事に参加して、学習を深めること、そして、仏の光の感覚を身につけることが大事です。その結果、その光の一部を手向けることが可能になるのです。
自分自身が、光を発する灯台とならずして、闇夜の海を照らすことは不可能です。 自分も手探り状態のままで、「何とか救いたい」と一生懸命に言っているよりも、まず、光をともすことです。そうでなければ導けないのです。
光をともすために、この世の人間にとっては、仏法真理を勉強して、修行をする必要があります。 それをせずに、「ただただ救われたい」という一念で、毎日、先祖供養ばかりするのは考えものです。 それよりは、まず、修行をして、悟りを高めなければなりません。悟りの力によって先祖は供養されるのです。これが原点です。

霊人の救済は、基本的には、あの世の高級霊に任せる

★正しい供養の方法とは

幸福の科学では、大きくは年に二回、供養大祭を行っています。 きちんと修行した導師※1のもと、他の参加者たちの光にも護られますので、先祖供養は、できるだけ、幸福の科学の供養大祭の会場で行うことをおすすめします。 幸福の科学の供養大祭の会場には、当然、参加者の守護・指導霊や当会の支援霊たちが来ているので、家に取り憑いて子孫に悪さをしている先祖は、そういう霊に見つけられます。 そして、「なんだ、おまえは。何年も悪さをしているようだな」などと言われ、先生の前に出された生徒のように恐縮するのです。 要するに、子孫の力だけでは救済できない場合でも、幸福の科学の行事に参加することによって、間違ったことをしている先祖を高級霊が叱ってくれるのです。あの世のことには、あの世の人が最も精通しているので、基本的には、霊人の間違いは、あの世の高級霊に任せるのがよく、それが近道なのです。
もちろん、家庭でも、年に何回か、命日などに家族全員で供養するのは、悪いことではないと思います。しかし、やりすぎないことです。 毎日、朝昼晩と供養したり、毎晩、寝る前に供養したりするよりも、きちんと自分が修行をすることです。 当会の根本経典である『仏説・正心法語』※2を読誦(どくじゅ)したり、仏法真理の書籍を読んだりして、まず、自分自身の悟りを高めることに重点を置き、先祖供養は、できるだけ、導師がいる所で行うほうが、危険が少なく、効果も大きいのです。
※1 導師…幸福の科学で宗教修行を重ねた講師。
※2「正心法語」…幸福の科学の会員信者に授与される経文。

参考文献: 『霊的世界のほんとうの話。』

 

大川隆法・幸福の科学総裁が説法3000回を突破 「社会を変えた提言」の ...

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。

81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。

説法回数は3,150回を超え(うち英語説法150回以上、公開霊言・リーディング1000回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,650書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020年5月公開) 、「奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―」(ドキュメンタリー・同年8月公開予定)、「夜明けを信じて。」(実写・同年秋公開) など、20作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。


正しく先祖を供養したいあなたへ

2019-03-17 23:16:59 | 供養のこころ

 

来世幸福セレモニーHPより https://raise-kofuku.co.jp/

  高知県のランキングに参加中。クリック応援お願いします! 

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」と申しますが、ついこの間新年を迎えたかと思ったら、気が付けば時節は3月下旬です。

大川隆法幸福の科学グループ総裁が、経典『信仰の法』の中で、

一人ひとりの人生に残されている時間があと何日あるかはわかりませんが、そのなかで、一日一日を大事にしていかなければいけません。

「人生三万日」などと言われますが、それはあっという間のことなのです。『信仰の法』第3章「未来への扉」より

と仰っていますし、HSU(ハッピーサイエンスユニバーシティ)では、本日(3月17日)初の卒業式が行われたようです。

「えっ!あの開校から、もう4年かよ!」と思うのですが、このように、「あっ!」という間に、人生って通り過ぎて行くんでしょうね。

信仰の法 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1952

そして今週はお彼岸ということで、信仰者としては、「先祖に、供養の思いを伝えなければ。」と思うのです。

が、私は供養の心とか、どうも苦手で・・・、などと言っていたら、「じゃぁ、お前さんは、何が得意なんだね?」と言われそうですけれども(爆笑)、「いやぁ、歴史とか、気象とか、自動車の話とか・・・。」としか言えない、布教ブログ編集長で申し訳なく思います。(苦笑)

ということで、「供養の話題はないのかな?」と思っていましたら、いつもお世話になっている、幸福の科学系保守ブログの『理想国家日本の条件』さんが、経典『霊的世界の本当の話』を記事にしてくださっていました。

幸福の科学大川隆法総裁は、どのような難しい話でも、とてもわかりやすくお話しなさる御仁ですが、特に霊的な話はわかりやすい。

広大無辺な霊界と、個々人の心という、マクロとミクロ両面から理解できるし、小学生くらいの読書力があればわかる話なので、霊的救済力はとても大きいと思います。

ということで、お彼岸に向けて、本日は、ブログ『理想国家日本の条件』より、最新記事をご紹介いたします。

            (ばく)

幸福の科学の信仰 ― 地球神エル・カンターレ ―

正しく先祖を供養したいあなたへ

 

霊的世界のほんとうの話。 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=105

正しい供養、まちがった供養【霊的世界のほんとうの話】

https://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/29b05b8fe403fb8b982627f1d709aade

https://happy-science.jp/feature/spiritual-world/memorial/4922/

正しい供養、まちがった供養【霊的世界のほんとうの話】

Q.どんな供養が間違った供養ですか?

A.子孫の側が自分たちの不幸を「先祖のせい」にして行う供養は間違いです。

☆゜*:.。. .。.:*☆゜

子孫を苦しめようとする先祖はいない

世の中にある先祖供養のなかには、病気や怪我、事業の失敗や受験の失敗など、家庭内で起きる不幸の原因をすべて先祖のせいにして、「迷っている先祖の供養さえすれば、幸福になれる」という言い方をするところがありますが、これは間違いです。なかには、本当に浮かばれずに迷っている先祖がいる場合もありますが、その場合でも、積極的に子孫を害してやろうと思っている先祖は、基本的にはいないのです。

本当の意味で先祖を供養し、彼らが浮かばれるようにするためには、遺された子孫が、常に先祖に対する感謝の念を持つとともに、人間としての正しい生き方、光に満ちた生き方をすることが必要です。これが先祖供養の前提です。彼らは人間としての正しい生き方が分からずに、自分が間違った理由、自分が今苦しんでいる理由が分からないので、先祖供養においては、それを教えてあげることが大事です。

迷っている先祖と子孫の心が同通すると「先祖の霊が障(さわ)っている」状態になる

「先祖を供養したい」という子孫の念が、愛念として実る場合はよいのですが、子孫が欲得の心で先祖供養をすると、先祖が、あの世で悪霊となり、迷っているような場合は、両者の心が完全に通じてしまうのです。

たとえば、この世に生きている人が、誰かを強く恨んだり憎んだりする気持ちを持っているとします。その場合、あの世の地獄界に堕ち、人を恨んだり憎んだり怒ったりしている先祖がいれば、両者の波長が通じてしまいます。そうすると、子孫がその思いを持ち続けるかぎり、先祖は、いつまででも憑依することができ、憑依された人の運命を悪くしていきます。その人を病気にしたり、事業を成功させなかったり、間違った判断をさせたりできるのです。そういう意味では、「先祖が迷っていて、子孫を苦しませる」という現象が、あることはあります。しかし、その場合であっても、「まず子孫の側が自分自身の心を正すことが大事である」と言っておきたいのです。

迷っている先祖は御札や戒名などで救われるわけではない

これは、たとえて言えば、父親が多大な借金を背負っていて、また息子は息子でまったく別に同じような借金を背負っているのに、息子が父親の借金を返すことができないのと同じです。もし、事業に成功するなりして、息子が大きなお金を持っている場合には、父親の借金を返すことができるでしょう。これが先祖と子孫の関係であるわけです。「先祖が浮かばれていない」、「地獄で苦しんでいる」ということは、“借金”を背負っているのと一緒で、精神的な借金、この世で生きたときの借金を背負っているわけです。その借金を払うために、子孫がそれを供養し、先祖を成仏させようとするときに、子孫が悪霊に憑かれるような目茶苦茶な生活をしていた場合には、子孫もまた負債を負っているわけです。借金を持っている者が、借金を持つ人の借金を、代わりに返すことはできないのです。豊かであればこそ、他人の借金を払うことができるのです。

この「豊かである」ということは何かと言うと、「今世において徳を積んでいる」ということなのです。それは、仏法真理に基づいて日々修行をしているということです。光の徳を積んでいること。光を蓄積していること。天の蔵に富を積んでいること。それがあってこそ、苦しんでいる人に対して、その光を手向けることができるのです。ですから、御札や護摩木で先祖が救われるわけではなく、生きている子孫たち、縁のある人たちが、日々、徳を積むことが大事なのです。

正しい宗教かどうかの見分け方は、「反省」と「自己責任」を教えるかどうか

愛と慈悲の心で先祖を供養したいという気持ちがみなさんにあること自体は、非常によいことなのですけれども、ただ、先祖が迷っているのは、決して子孫の責任ではないのです。これは原則ですから、よく知っておいてください。

地獄に堕ちたのは、やはり、本人の生き方に問題があったのです。思いと行いに問題があって、地獄に堕ちているのです。この大前提は知っておいてください。そうしないと、みなさんが一生懸命供養をしていても、先祖のほうは「自分が悪い」とは絶対に思わない人が多いのです。子孫のせいにしてきます。「立派な墓を建てないから、俺はこんなに苦しいのだ」「仏壇が安物だから、こんなに苦しいのだ」「位牌が悪い」「戒名をつけなかった」とか、いろいろなことを言うわけですが、これは言いがかりというものであって、そういうものによって救われることは、まったくありません。

「生きていたときの思いと行いに基づいて、天国・地獄が分かれるのであり、あなたが地獄に堕ちているのは、やはり、それだけの責任があったからですよ」ということを教えてあげることです。正しい宗教かどうかの見分け方は、生きている人、現実に修行をしている人に、反省をキチッと教えるかどうか、自己責任のところをキチッと教えるかどうか、というところにかかっています。 

不幸続きなのは~

人間は、肉体に宿って、数十年の人生を生きている間は、ある特定の名前を持ち、

「自分は、〇〇という名前を持った固有の存在だ」と思って、一生懸命に人生を生きるわけですが、

永い永い転生の記憶からすると、

「それは、あるとき、ある劇に出演した配役の名前にしかすぎない」ということが分かります。 

「人間は、いろいろな時代の、いろいろな舞台での劇のなかに、違った名前の役者として出演し、

演技の腕を磨いている」という事実が分かってくるのです。

今は日本人として生きているかもしれません。

しかし、一時代前には中国人だったかもしれません。

あるいは、イギリス人だったかもしれないし、アメリカ人やフランス人だったかもしれません。

かつてはインドやエジプトに生きていたかもしれません。

そういうことを心のなかで思い描いてみてください。

素晴らしい経験だと思いませんか。

いろいろな文明の、いろいろな文化が花咲いているときに、生まれて、

大きくなり、仕事をして、恋をし、結婚して、子供を育て、そして老いて死んでいくーー。

 

老いて死ぬことは非常に悲しことではありますが、

それを経ることによって、さらに次なる機会が与えられるのです

『正しい供養 まちがった供養』より 

死は永遠の別れでは
ありません。

「死の意味」から「葬儀の意義」、
そして「霊界の真実」まで。


亡くなった人が天国に導かれる
供養の「心がけ」と「注意点」とは。
自分が死んだあとに困らない
「生き方」と「心のあり方」とは。


供養の「常識」をくつがえす一冊。
■その読経は効果がない!?
■自然葬が実はよくない理由!?
■あの世の霊には戒名が通じない!?
■あの世を信じない人は死後どうなる? 
■先祖供養型の宗教の危険性とは?
■先祖の「障り」の具体例と対処法

故人と子孫が幸せになる供養を、わかりやすく解説。

目次

まえがき
プロローグ 死は永遠の別れではない
第1章 あの世への旅立ち
第2章 こんな間違った先祖供養をしていませんか
第3章 正しい供養で故人も遺族も幸福になる
第4章 晩年を生きる心構え
エピローグ まず、一人を救え
あとがき

・カタチだけの葬儀や供養では、死者も遺族も救われない!?

本書では、あの世も霊も信じていない僧侶や遺族による、世間的な習俗としての供養のあり方に警鐘を鳴らし、宗教的真理に則った正しい方法をわかりやすく解説している。また、自分が死んでいることを理解できない霊との対話、子孫の不幸を先祖のせいにするまちがった先祖供養、天国に還るための生き方など、具体例をあげながら、生きている間に“あの世の真実”を知っておくことがいかに大切かを訴える。死はいつ訪れるかわからない。家族で読んでおきたい1冊。


コメント欄より
  • 心がすっとしました

    お盆を前に正しい供養、間違った供養の違いがわかり、心がすっとしました。
    3年前に亡くなった友人を、供養できます。
    ありがとうございました。

    2018/08/18 京都府/60代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 解り易い

    難しくなく、解り易いと思います

    2018/08/09 北海道/80代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • くり返し読ませて頂きました

    私は昔から「あの世」に興味、関心を持っておりました。
    この本を2,3回くり返し読ませて頂きましたが、本当に勉強になりました。

    私は60代なので、今後の晩年をどの様に生きていくのかヒントを頂きました。
    ありがとうございます。

    2018/08/04 京都府/主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 広く読まれることを祈ります

    来世と供養の仕方がよくわかりました。
    この本が広く読まれることを祈ります。

    2018/07/27 福岡県/自営業さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 読み易かった

    文章が固くなく、柔らかいので読み易かった。

    2018/07/18 愛知県/80代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 色々と勉強になりました

    読みだしたら止まらなく、一気に最後まで読ませて頂きました。色々と勉強になりました。
    前回も大川隆法先生の書はお読みした事があります。何人かの友達にもぜひお見せしようと思っています。

    2017/10/24 愛媛県/80代/女性/主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 間違った考え、方法を正していきたい

    今までは真理を知らず、家族や友人、同僚からも教わることは皆無で、
    間違った考え、方法をとってきたので、これからはそれを正していきたい。

    2017/10/24 愛知県/50代/男性/会社員さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 正心法語を読誦するだけでもパワーの比が違うので
    既成仏教は単なる文化であり形骸化しているだけなので無意味。
    本当の先祖供養は自身が今世において仏道修行をすることであると思いました。

    2017/09/22 Mさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • この本は、本当の意味で周りの人を幸せにする本

    2回目読みました。1回目は自分の為に読みました。
    2冊目は父と母にプレゼント用に購入し、読み返した後、おくります。
    この本は、本当の意味で周りの人を幸せにする本です。

    2017/09/13 北海道/50代/男性/会社員さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 供養について気持ちの整理がつきました。

    これから先の生き方(70才を越えたので)も教えていただき、安心致しました。
    霊界や仏神界のことも先生の本により確認出来たので、
    あの世へ行くのも、楽しみになり、ありがとうございました。

    2017/07/06 群馬県/70代/女性/パート・アルバイトさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 正しい供養を知りたくて。

    義父が亡くなり、普通のお葬式だったのですが、正しい供養を知りたくて購入させていただきました。
    わかりやすく、優しく、そしてこの世での生き方がいかに大事であるか改めて勉強させていただきました。

    2017/06/14 大阪府/50代/女性/主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 正しい供養をしっかりと勉強

    このことを、すべての人が、知ったなら、みんな、まちがった供養など、しなくても良くなるのに。
    正しい供養をしっかりと勉強して、コツコツ、自分の出来ることを努力してゆきます。

    2017/05/02 徳島県/40代/女性/主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 一冊読んで、自分が反省しました。

    「波長同通の法則」の意味と、供養の際に、自分の心境が反映されてしまう恐ろしさを実感しました。日頃の信仰生活や、「貪(むさぼ)りの心」「怒りの心」「愚かな心」の反省の大切さを、「先祖供養」という観点から、見直しました。
    尚、「水子供養」についても触れられている点も有難いです。

    2017/04/21 Mさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★ 

 ☆゜*:.。. .。.:*☆゜

 
すごい本だと、今、改めて感じます。
主人が亡くなる前に、発売されて、読んでいたのですが。。きっと上の空でした・・
昨年、他界してからの・・、その後の主人の事が、気がかりで心配していました。
お彼岸が近くなり、この書籍を再読していたのですが、今、とっても救われる思いです。
身近な方を亡くして、心配されてる方に、ぜひ読んでいただきたいです。。
 

「釈量子」の画像検索結果

釈量子 幸福実現党党首 https://hr-party.jp/

★3月23日(土)13時 釈党首(幸福実現党)参加費1000円。

場所:高知コミュニティスクエア(旧:共済会館)

「高知コミュニティスクエア 地図」の画像検索結果

  

高知支部精舎  〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11     

TEL:088-882-7775   

高知西部支部精舎  〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部  〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知四万十支部  〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737 


【感謝】Mさんに捧ぐ、『繁栄の法』と『人生を深く生きる』

2018-06-26 23:48:30 | 供養のこころ

  高知県のランキングに参加中です。クリック応援お願いします! 

高知の幸福の科学草創期からの信者さん、Mさん(女性)がご帰天され、通夜式に参加してまいりました。

御年72歳、持病を押して精進し、地域に伝道するのみならず、御子息やお孫さんへの信仰の継承を果たした、立派な立派な人生でした。

Mさんの病状が悪化したのは、確か3年ほど前。

医師からは「余命3か月」と告げられながら、医師もびっくりの奇跡の復活劇を果たし、昨年の高知県民体育館で開催された、大川隆法幸福の科学グループ総裁大講演会「人生を深く生きる」に参加し、主の直説金口(じきせつこんく)の説法を体感なさいました。

昨年の御法話「人生を深く生きる」が、極めて純粋な、宗教of宗教なお話でしたし、大川隆法総裁御自ら「次の講演会場は高知に。」とスタッフにお声がかかったとお聞きしていますので、もしや大いなる慈悲の大川隆法総裁、功労者Mさんに直接お話をしたくて、「人生を深く生きる」を説いてくださったのかもです。

さて幸福の科学はお通夜のことを通夜式、葬儀のことを帰天式とよびますが、それらは来世幸福セレモニーという葬儀会社が取り仕切ってくれます。http://raise-kofuku.jp/

幸福の科学の通夜式や帰天式の大きな特徴は、「お経の意味がわかる」というものだと思います。

般若心経や法華経など、尊いお経と言われているお釈迦様の経文ですけれども、残念ながら漢文ですので、なかなか聞き取ることができません。

私はほんの少し勉強しましたけれども、日本語訳の解説書を読みこんだくらいですので、そのくらいでは、お坊さんが唱える経文の意味がわかりません。

ですので、通常のお葬式やお通夜では、聞いてるだけでは意味不明のお経を、足の痺れに耐えながら聞くという、誤解を承知で書かせていただくならば、「悲しみの雰囲気が支配する」葬儀になるというもの。

しかし幸福の科学の経文は、全て現代語で、「人間は神仏の子で、この世とあの世を転生輪廻し、魂修行を続けている存在だ。」ということもわかるし、「その魂修行の過程で、どのような思いと行いが正しいとされ、また間違いとされるのか。」がわかるのです。

遺族も葬儀の参列者も理解できるし、当然ながら、亡くなった方の魂にも理解できるのですから、救済力という点では、古今東西、これほどのものはないのではないかと思います。

2017年4月23日高知講演会「人生を深く生きる」大川隆法幸福の科学グループ総裁 http://are-you-happy.com/2017/7875/

また大川隆法幸福の科学グループ総裁は、御法話「仏説・正心法話」で、

当会へは布教所でも入会できるため、入会して「入会版「正心法語」」をいただき、会員としての自覚を持つ人は、近年、とても増えてきています。

「入会版「正心法語」を拠りどころにして生活している人に対しては、私からのお約束があります。

「名前だけの会員です」というような人については何とも言えませんが、きちんと幸福の科学を理解し、当会に賛同する気持ちがあり、ある程度、信仰心があって会員になっている人に対しては、「亡くなったあと、あの世の天国、天上界に、絶対にお還しいたします」と言うだけの気持ちを、私は持っているのです。

したがって、「幸福の科学の会員になっていれば、死後、地獄に堕ちることは、まずありません」ということを、はっきりと言っておきます。

と仰った。

この御仁、映画「さらば青春、されど青春」で表現されていたように、唯一の欠点(笑)は、「嘘がつけないこと」。

だとすれば、この言葉が意味するものは大きいですよね。

  

 https://happy-science.jp/

さてMさんは、苦しかった闘病生活を終え、肉体を脱ぎ捨てて本来の世界に還りました。

死後硬直もなく、魂は完全に肉体から離れていましたので、この世の卒業式を終え、帰天式を前に、天使の世界でレクチャーを受けているかも知れません。

残された私たちは、「わかっちゃいるけど、やっぱり寂しい」気持ちはありますが、まだまだやるべきことがありますので、天上界のMさんに安心して天使の御仕事をしていただくためにも、頑張らにゃぁいかんです。

Mさんは帰天なさいましたが、さっそく7月4日には、大川隆法幸福の科学グループ総裁御生誕祭がありますので、神さま大好きなMさんのことでしょうから、さいたまスーパーアリーナの霊的ボランティアに駆り出されて、人助けの道を歩まれるんでしょうね。

とにもかくにも、Mさんに感謝の思いで一杯です。

Mさんの、下生した仏陀と共に歩んだ尊き人生を称え、「人生を深く生きる」の動画と、経典『繁栄の法』(幸福の科学出版)より、一部抜粋を捧げます。

       (ばく)

  ランキングに参加中です。クリック応援お願いします! 

大川隆法総裁 講演会2017 「人生を深く生きる」抜粋版(高知県立県民体育館)より

つるの剛士 M ~期間限定歌詞付き~

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=148

一九九七年の秋に、イギリスのダイアナ元皇太子妃とインドのマザー・テレサが相次いで亡くなり、新聞やテレビなどはその話題でもちきりでした。そのため、人びとのあいだで、「人の死とは何か」ということへの関心が高まっていたと思います。

私は当時、死後まもない、この二人の様子を視てみました。新聞や雑誌、テレビであれば、現場に取材に行くということになるのでしょうが、私の場合は「霊的に視る」ということになります。

ただ、ダイアナ元英皇太子妃については、ちょうどそのころ、イギリスで盛大に葬儀が行なわれているところだったので、あまり深入りはしませんでした。

国民葬というかたちで、数百万もの人が彼女の死を悲しみ、その柩を見送っている姿を見たとき、「信仰の対象になる」という点で、彼女には女神に値するだけの実績が充分に出ているように私は感じました。

あれだけ多くの人に惜しまれると、信仰の部分では女神の条件が満たされるのです。

もっとも、それと引きかえに英国の王室が没落し、悲劇になった場合には、そこに一つの地獄界が出現し、マイナス要因となるので、彼女の先行きにはまだ未知数の部分もあります。しかし、パターンとしては、彼女は女神になる条件を備えていると思います。

ただ、女神になる条件を備えているといっても、彼女のように、若くして突然に事故死などをした場合は、すぐにはあの世に還れないのが普通です。

なぜなら、横死といわれる死に方をした人には、「もう少し地上で生きたかった」という思い、地上世界に対する執着が、非常に強く残るからです。

彼女は来世に対して強いあこがれを持っていたわけではないので、「遺された王子たちはどうなるのか。自分が計画していた新しい生活はどうなるのか」などといった、この世に対する執着がまだ残っていました。こうした執着は、どのような人でも、ある程度は残るのです。

亡くなってまもないころの彼女は、そうした執着がまだ心に残っていたため、地上界を完全に離れて天上界に入れる段階にはなく、「彼女は死後、二、三カ月ぐらいは地上界に残って、自分の葬儀の様子や遺された人たちの気持ちの動きなど、いろいろなことを見るのだろう」と私は思いました。

当時の彼女の気持ちは悲喜こもごもでしたが、自分の死を大勢の人が惜しんでくれたことを意外に感じ、「死後、こんなに惜しんでくれるのであれば、生きているうちに、どうしてもう少し評価してくれなかったのか。生前はずいぶんひどいことも言われたのに、死ぬとこんなに変わるのか」と不満に思う気持ちも多少あったようです。

彼女の死について、「なぜ、あの若さで亡くなったのか」という疑問や、「マスコミが悪い」という考え方も、この世的には当然あるでしょう。

しかし、霊的な眼で観ると、「彼女は地上での使命が終わったのではないか」と私には思えるのです。

おそらく、「彼女が六十歳、七十歳まで生きたならば、悲劇の人生、苦悩の人生が長くなるだろう。そうすると女神になるのが少し難しくなってしまうので、そろそろ引き上げ時だ」と考えた霊人がいたのだと思います。このようなかたちでの慈悲もあるのです。
『繁栄の法』(幸福の科学出版)P69~72


お盆と霊界と供養のこころとピンピン落語

2017-08-14 23:45:24 | 供養のこころ

  高知県のランキング参加中です。応援クリックお願いします! 

大川隆法幸福の科学グループ総裁経典『繁栄の法』(幸福の科学出版)より抜粋

私は、日本がほんとうの無宗教国家だとは思いません。

日本には宗教的風土、土壌が根深くあり、日本人はだれもが何らかの宗教心を持っています。

きちんと葬式をし、お盆には先祖供養をします。

また、正月には初詣でをします。

これは宗教心があることを意味しているのです。

しかし、残念ながら、教えのレベルで、あるいは善悪の価値観のレベルで、きちんとした宗教教育がなされていないため、日本人は宗教に関する価値判断ができないでいるのです。

漠然とした自然宗教のようなものにとらわれている状況だと思います。

すでに、仏教は二千五百年の風雪に耐えかね、キリスト教も二千年の風雪に耐えかねています。

こうした状況において、いま宗教に求められているのは、どのようなことでしょうか。

それは、何千年も前の思想を現代に完全復活させることによって、ここ百年、二百年のあいだに人類が努力して築いてきた学問の成果、あるいは技術の進歩を否定し去ることではありません。

そういうものとも共存でき、また、宗教のよって立つ世界である霊的世界、実相の世界の思想とも矛盾しない道を選ばなくてはなりません。

その意味において、学問の成果や科学技術の進歩と両立しうる、宗教にとっての「新たな中道」が求められているのです。

私は、「霊界の存在や人間の転生輪廻を認める思想のもとで、学問や技術の進歩を目指していく社会こそが、未来社会である」ということを予言します。

それを可能にする宗教が、いま必要とされているのです。

「幸福の科学は、その重大な責務に堪えうる唯一の宗教である」と私は確信しています。

幸福の科学こそが、二十一世紀において、世界の数十億の人びとを啓蒙していく未来宗教であり、もはやキリスト教や仏教では救えなくなった、現代および未来の人びとを救いうる宗教なのです。
『繁栄の法』(幸福の科学出版)P225~227

 

 https://www.irhpress.co.jp/upload/save_image/12262247_549d66ebbfadb.jpg

 

20111111来世幸福落語・ピンピン亭コロリ「長寿祝い」

 


お盆と霊界と供養のこころ その1

2017-08-14 23:34:13 | 供養のこころ

   高知県のランキング参加中です。応援クリックお願いします! 

大川隆法幸福の科学グループ総裁経典『心の挑戦』(幸福の科学出版)より

考えてみますと、この因縁話の場合に、ありえることも一つあります。

確かに、身内のなかに──父母、祖父母、あるいはその前の先祖に──不成仏の霊がいるということは現実にあると思いますし、ずっと手繰っていけば、不成仏霊がいないような家系というのはないでしょう。

ですから、そういう方が子孫に影響を与えているということは、理論的にはありえることです。(中略)

ただ、幸福の科学では、「そうした悪霊の霊障があれば、確かに体調の不調や、さまざまな間違った判断による苦しみが生まれることはありえるけれども、自分自身の心を磨いて、行ないを修めていくことによって、あるいは心自体を調えていくことによって、そうした悪霊の波動を断ち切ることができる」ということを、お教えしています。

そして、「地上に生きている人が正しい生活を送ることによって、間違った生き方をして苦しんでいる先祖たちも、その姿を見て救われることがある」という話もしています。

これは、たとえ話でいえば、こういうことです。

父親が多大な借金を背負っていて、また息子は息子でまったく別に同じような借金を背負っているとしましょう。

その借金を背負っている息子が、父親の借金を返すことができるでしょうか。

そういう問題を提起してみると、「できない」というのが答えです。

ところが、「事業に成功して大きなお金を持っている息子が、父親の借金を返すことができるか」という設問の場合には、「できる」ということになります。

これが先祖と子孫の関係であるわけです。(中略)

豊かであればこそ、他人の借金を払うことができるのです。

この「豊かである」ということは何かというと、今世において徳を積んでいるということなのです。

それは、仏法真理に基づいて日々修行をしているということです。

光の徳を積んでいること。

光を蓄積していること。

天の蔵に富を積んでいること。

それがあってこそ、苦しんでいる人に対して、その光を廻向(えこう)することができるのです。

光を手向(たむ)けることができるわけです。

これが、先祖を供養する場合の正しいものの考え方なのです。
『心の挑戦』(幸福の科学出版)P251~254

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=176 

幸福の科学「棺おけに持って入れるもの」(1/2)  


ランキングに参加中。