北朝鮮が、ICBM(大陸間弾道弾)と思われるミサイルを青森県沖の日本海、それも日本のEEZ(排他的経済水域)に落としました。
どうしても解せないのが、「日本としての対応はどうなのか?」というのが、いつになっても話題に上らないことです。
折しも、同じモンゴル人関取への傷害事件で世間を騒がしている、横綱日馬富士の引退報道と重なったのは偶然としても、マスメディアのニュースの時間枠が違い過ぎです。
先ほどまで見ていた日本テレビ系のニュースゼロ(平日23時放送)では、日馬富士関連報道がトップニュースで25分ほどあり、その後北朝鮮ミサイル関連が、アメリカ大統領のコメント付きで長くて5分ほどでした。
日馬富士引退は大きな話題ではありましょうが、それが日本の国家を揺るがし、日本国民の生命に直結する話題ではありません。
この価値判断のところ、マスコミはどうかしているとしか言えません。
まさに末法そのものです。
我が家の偉大なる嫁様も憤慨し切り。
「こういう時こそ、様々な場面を想定し、そのときどうするかを決めておくべきだわ。」
まったくそのとおりです。
政府はそのことを言わないし、マスメディアもその無策を攻めもせず、まったくつつきもしません。
マスコミが好むような、森友・加計問題なども、国の安全の前には、どうでも良い疑惑でしかないのです。
違いますか?
そんな折、スポーツ報知で、千眼美子(清水富美加)さんのツウィッターが話題に。
まだ22歳の女の子ですら、「この平和ボケ感はなに?」と言わせるこの国の雰囲気はなんだろうか?
ともあれ、まずはご紹介すると、
「千眼美子」こと清水富美加、北朝鮮ミサイル発射に「現実味を感じられない平和ボケ感…」
11/29(水) 11:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000101-sph-ent
宗教法人「幸福の科学」に出家した女優・清水富美加(法名・千眼美子、22)が29日、自身のツイッターを更新し、北朝鮮のミサイル発射問題に言及した。
日本政府は29日未明に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表。青森県西方の沖合約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられている。
清水は「なにこの、正直、慣れ感。現実味を感じられない平和ボケ感」とし、「青森に落ちてたらどうしてたんだろ 落ちてから文句言うだけとか慌てふためくだけとか、事が起こってから出来ること探す人になりたくないなぁ」とツイート。
「どうしたらいいかなぁ 私には何ができるかなぁ ずっと在って欲しいよ日本、好きだから」とつぶやいた。
また、その後もツイッターで「難民対処の問題がどういったものなのか私にはイマイチ分かってない。分かってないの恥ずかしい。出家者としても恥ずかしいし、ハタチ越えてる女の子としても恥ずかしい」ともつづっていた。
日本人と言うのは平和的で調和を重んじる民族ですから、ことを荒立てたくないのは理解します。
しかし、たとえそれが、遠い遙かアメリカを狙ったミサイルであったとしても、途中に日本があるのですから、日本の上空を飛ぶのですから、通常の国家であれば、自国民の安全を最大限護るために、何らかの具体的措置を取るものです。
それがたとえ、お上品な日本人の美意識に合わなくても、撃たせてはならないんです。
北朝鮮政府は国家のなりをした山賊です。
そのような輩は、自分たちより弱いと判断すれば、そこを付け込んできます。
盗人や強盗は、セキュリティーの低いところを狙ってやってくるはずです。
国防も同じなんですよ。
ですから、北朝鮮のような国家に対しては、弱みを見せてはならないし、実際に弱い部分を作ってはならないんです。
本当はとても簡単なことなんです。
相手(北朝鮮)より強いことをはっきりさせれば、それで終わりなんです。
それがたとえ、平和を心から愛する日本人の美意識にそぐわなくとも。
日本は、もういい加減に、その努力を始めるべきなんです。
本日は、幸福実現党の北朝鮮ミサイル関連記事をご紹介いたします。
(ばく)
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TEL: 0880-34-7737
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北朝鮮がミサイル発射 金正恩を止める最後のチャンス迫る
The Liberty × 幸福実現党
https://info.hr-party.jp/2017/5623/
北朝鮮が29日未明に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射。来年中にはアメリカ本土に届く核弾頭を搭載したICBMを実戦配備できると見られています。日本はいま、何をするべきなのでしょうか。
北朝鮮は来年中に核弾頭を搭載したICBMを実戦配備できる模様。アメリカに届くようになれば、アメリカは日本を守りきれなくなる(写真は、7月4日の打ち上げ時のビデオ画像)。提供:KRT/AP/アフロ
北朝鮮は29日未明、弾道ミサイルを1発発射。ミサイルは、4000キロメートルを超える高高度の軌道を描き、青森県沖合約250キロメートルの排他的経済水域(EEZ)に落下しました。小野寺五典防衛相は記者団に、「ICBM(大陸間弾道ミサイル)と判断するべき能力だ」との分析を示しました。
来年、米国は動けない
核弾頭が積まれたICBMの実戦配備が、目前に迫っています。その時期について、今までは「2020 年までに」と分析されていました。しかし、アメリカ政府の分析では「早くて来年」と大幅に短くなっています。
アメリカ本土に届く核ミサイルが実戦配備された瞬間、日本は一気に窮地に立たされます。有事の際、アメリカが日本を守ろうとしても、自国民を危険にさらすことになり、動けなくなってしまうのです。もちろん、来年になれば、核ミサイルを捨てさせることも難しくなります。
「反撃させない」攻撃を
アメリカは、東アジアの平和、国際秩序を守るためにも、経済的、軍事的な圧力を強め、金正恩氏にミサイル開発をやめさせる必要があります。
ただ、シリアに撃ち込んだ「トマホーク」のような小規模攻撃では、韓国や日本が報復され、犠牲者が出る可能性が高いです。そのため、反撃の時間を与えない、「短期」で「大規模」な攻撃を行う必要があります。
例えば、北朝鮮の主要な軍事施設などに、通常兵器で最大の破壊力を持つと言われる「大規模爆風爆弾(MOAB)」を一斉に落とす、という手段もちらつかせるべきです。こうした姿勢を示すことで、逆に、平和裏に核・ミサイル開発を止めさせる、「無血開城」が実現しやすくなるはずです。
日米は、北朝鮮を止める「最後のチャンス」を逃してはなりません。
自分の国は自分で守る
一方、日本も、アメリカが北朝鮮の核・ミサイル開発を止められなかった場合、そして、北朝鮮の奥にある中国のさらなる軍事拡張に、備えなければなりません。
2009年より北朝鮮のミサイルへの対策を訴えてきた、幸福実現党の釈量子党首は、日本が取るべき防衛策について、こう語ります。
「金正恩氏の核暴走か、北朝鮮崩壊で混乱か。北朝鮮危機は、最終局面です。日本人は、これまで以上に大きな意識転換に迫られています。国防の見直しとして、『非核三原則』の撤廃を早急に検討すべきです。現在進んでいる政府の予算編成でも防衛費の割合を高め、原子力潜水艦やミサイル発射を妨害する新技術の開発も始めてはどうでしょうか。先日、国境の島である長崎県対馬市を視察しましたが、大量難民への不安の声も上がっていました。いち早く対応方針を出すよう、政府にも訴えて参ります」
同時に、有事の際の避難体制も整える必要があります。
今年に入り同党は、内閣府や全国約300の地方公共団体の首長・議会に、国民保護に万全の措置を取るよう求める陳情や要望書を提出するなどの働きかけを強めています。
今こそ、日本は「普通の国」となり、自分の国は自分で守らなければなりません。