幸福の科学 月刊誌ヘルメスエンジェルス No.310号 大川隆法総裁「親子で学べる光のことば」より
神様に愛される子になろう
「神様について勉強してみよう」という気持ちを持とう
まず最初に「神様ってなんだろう」というところから、もう難しいと思うし、大人になっても、神様って分からない人もいるし、「神様が本当にいるのか、いないのかが分からない」という方もいますね。
「目に見えて、手に取ってさわれたりすれば『いる』と言えるけど、実際に目に見えてさわらなければ分からない。」と言う人もいます。
みんながみんな、手でさわって、話をして、確かめることができるものではありませんけれども、いろいろな方がいろいろなかたちで説明してくれているので、それを「ちょっとは勉強してみようかなあ。」という気持ちを持つことが大事ですね。
自分のほうが知ろうと思わないと知ることができないことは、世の中にはいっぱいあります。
神様はみんなのことをいつも見守っている
もっとちがう話をするとしたら、この世に生まれてきた子どもには、みんな、お父さんとお母さんがいます。
また、学校に行くと、学校の先生がいる。
先生がいて、毎日、勉強を教えてくれたり生活のお世話をしてくれたりしますね。
こうした学校の先生のお仕事や、あるいはお父さん、お母さんのお仕事、それをまとめて全部見ていらっしゃる方がいるんだということだね。
みなさんを、魂として、目に見えない生きる力として、この世に送り出してくれて、赤ちゃんとして生まれて育って、この世を去ってあの世にかえるときに、またむかえにくれる人。
その中心にいる、真中にいる、いちばん上にいる方が神様ということだね。
別の例えで言えば、神様はお日様のようなものだと思っていいかもしれませんね。
太陽の光というのがあって、昼間は明るくて、安心して外も歩けるし、太陽の光のおかげで植物もいっぱい育ってくるし、食べ物もできるし、動物たちも生きていられる。
人間も、太陽の光を浴びて、いろいろな仕事ができるようになっていますね。
でも、神様の仕事は、太陽の仕事だけでもないんですね。
昼の時間も夜の時間も一日中見守ってくれて、生まれてくる時から死んでから後までずっと見ている。
それが神様なんですね。
「みんなのすべてを見てくれている人がいるんだ。」と、そういうふうに信じるころが、「神様を信じてる」ということだ。
神様がみんなに願われていること
「すべてを見てくれている人がいる。」と思うことで、学校の先生が見つけたら「こんなことをしちゃいけません。」と怒るようなことをしているときに、「ああ、神様がいつも見ていらっしゃるんだ。」と思って、それをしないでふみとどまる、しないで済ませることもある。
「危険なことはしない」ということだね。
神様がみんなに願われることは、せっかくお父さんお母さんから頂いた体で、毎日ご飯を頂いて、二十年もかかって大人になっていく体なので、大人になってから、今度は、二十年間お世話になったことを、世の中にお返ししていかなければいけないということですね。
自分が成長するために一生懸命に努力することと、ほかの人にとっても、キミたちが一緒にいるということが、楽しくて素晴らしいことだと思えるような毎日をつくっていくこと。
これが、神様がみんなに期待していることだということを、どうか知ってほしいと思います。
(おわり)
神様のことを知ろう!【月刊「ヘルメス・エンゼルズ」2022年1月号】 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト (happy-science.jp)
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