幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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「ぐっすり寝たら、ダイエットにもなる」という話と『永遠の法』

2018-03-31 00:13:56 | 健康・美容

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最近、このブログ、睡眠についての記事のアクセスが多いんです。

多くの方からコメントやメッセージをいただき、お困りの方が、本当に多いということを実感しております。

春は「春眠暁を覚えず」と言いますけれども、「春」というのは、ポカポカしていて睡眠に適しているとも言えますが、春の特徴として、気温差が大きいというのがございますので、その気温差への対応で、身体の方は、相当疲れているのかも知れません。

さて以前の記事で、人間の理想的睡眠時間は「7時間」と、以前の記事で述べましたけれども、となると、一日24時間のうち、約3割は寝ているわけです。

となると、寝ることをやめるわけにはいかない人間様にとっては、人生の3割は寝ているわけですね。

睡眠の質を良くすることは、すなわち良質な人生の、大きなポイントかも知れません。

いやきっと、そうでありましょう。

別に私は、寝具の販売をしているわけではありませんし、業者の方から広告費が出ているわけではありませんが。(笑)

ある意味で、人生の3割寝ているならば、睡眠を制するものは、人生を制することとなるでしょうね。

老荘思想も、少し勉強しようかな。(笑)

さて、これまで書いた睡眠に関する記事は、不眠症、特に冬場に多い「手足の冷え」に着目し、「いかに入眠を早くするか。」がテーマであったと思います。

今回は、「寝ても寝ても、体が疲れている。」という状態。

俗称、「寝疲れ」に着目してみたいと思います。



寝疲れには、主に2種類あります。

ひとつは、睡眠時の無呼吸状態で、もうひとつは、加齢に伴うものです。

私も以前に、この”寝疲れ” だったことがあります。

「ああ、最近疲れが抜けないなぁ。」「トホホ。俺も、歳とったかなぁ。」と思っていたら、寝疲れだったのです。

それに気づいたのは、つい最近でありました。

一緒の部屋で寝ている長男が、高校に入学して、夜間勉強していることが多くなって、父親である私よりも、遅く寝るようになったことで発覚したんです。

「お父さん、イビキがうるさくて、眠れない!」と、長男からご忠告を受けたのですね。(笑)

それまで私は、イビキがうるさいと、他の方から指摘されたことはありませんでした。

ですので、「えっ、俺が?」と、とても意外な感じでした。

しかし、「あっ、ひょっとして、最近寝ても寝ても、ちっとも疲れが取れないのは、これが原因か?」と思って対策をしたら、寝疲れが改善したのですね。

睡眠時無呼吸症候群という病気がありまして、寝ている間に呼吸をしていなくて、酸素が足りなくてだるかったり、頭がボーっとしてしまって、仕事や日常生活に差し支えることがあります。

運転中に、突然寝てしまって、重大事故につながることもありますね。

あれは肥満や、扁桃腺が大きいことや、軟口蓋(のどチンコ)が大きいなどが原因のことが多いのです。

舌が落ち込んで、気道をふさいだり、肥満で気道が細くなって、息ができない状態になるのですね。

私は、幸い肥満体系ではありませんし、扁桃腺も幼少期のときに摘出しています。

おそらく、30代のころ、かなり体重が増えて、10kgほど落としたのですが、それで上気道周辺組織がたるんだのと、加齢に伴い、やはり上気道組織が緩んできたのだと思います。

ではその、睡眠時の無呼吸症状を、改善するにはどうするか。

簡単です。

上を向いて、寝なければよいのです。



上を向いて熟睡しますと、上気道の筋肉が緩んで、舌がのどに落ち込むのですね。

これを医学用語で、舌根沈下と言います。

これを起こさないようにするには、横を向いて寝るか、下向きに、うつぶせで寝るかすれば、是紺沈下は防げて、睡眠時の無呼吸症状はなくなります。

一緒に寝ている方のいびきがうるさい場合、体を横に向ければ、いびきは消えます。

顔を横に向けるだけでも、一時的には消えます。

ただ、まだ首のすわっていない赤ちゃんや、寝たきりの方などは、うつぶせにはなさらないでくださいね。

窒息の危険がありますので。

いくら寝ても、体がだるい方、一度お試しになってください。

それでもダメなら、耳鼻咽喉科で診察をお勧めします。

さてもう一つ、睡眠に関連した話題が。

それは、「良く寝ている人ほど痩せている」という話です。

これは人間の脳の機能が関係するのですが、脳というのは、栄養はブドウ糖しか消費できません。

ですので、起きている間、頭脳をフル回転させていると、ブドウ糖を大量消費することになります。

しかし寝ている間は、それほどブドウ糖が必要ではありませんので、身体は、「糖代謝中心」から「脂肪代謝中心」に代謝システムが切り替わるのですね。

ですから、良く寝ている人ほど、身体の脂肪が少なくなってくるのです。

睡眠時無呼吸症候群の方には肥満気味の方が多いのですが、太っているから睡眠時無呼吸症候群ではなくて、睡眠時無呼吸症候群だから太ってしまうという、驚きの因果関係があるのです。

ですので、睡眠時無呼吸症候群の治療や対策をして、よく寝られるようになると、たいていの方は痩せます。

本日は、幸福の科学の経典『永遠の法』(幸福の科学出版)より、身体的ハンディや得意不得意から、「人生の目的と使命」を紐解くヒントを導き出すという教えの一部をご紹介します。

          (ばく)

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みずからに足りないものばかりを嘆かずに、みずからに与えられているものの素晴らしさを発見し、それを武器として立ち上がっていくべきです。

目は見えなくても、口が達者な人がいる。足が不自由でも、手が充分に動く人がいる。頭がよくなくても、健康な人がいる。体が不健康でも、頭がしっかりしている人がいる。

人とくらべて、自分の足りないところばかりを嘆いたり恨んだりする前に、自分に与えられているものは何かを考えて、その長所を徹底的に伸ばしていくべきではないでしょうか。

そのなかに、みなさんの人生の問題集に与えられた一つのヒントがあるのです。

一人ひとりの人生というものは、なぞであり問題集であるのですが、この問題集には必ずヒントがあります。

自分自身を第三者の目で眺めたとき、他の人より優っているところがあるはずです。あるいは逆に、他の人より極端に劣っている面もあるはずです。

このように、性格や才能、肉体的な問題を他の人とくらべて、異常に突出したり、あるいは異常に窪んだりしている部分があれば、それが取りも直さず、その人の人生の問題集を解くためのヒントになっているのです。

そして、そうした課題がなぜ与えられているのかに対して、積極的に答えていこうとすることが大切です。

そこには、今回の人生修行の目的の一つが明確に現われているからです。

身体的ハンディ、精神的ハンディ、能力的ハンディなど、いろいろなものがあるでしょうが、そこに、その人の今世の人生における目的と使命が明らかにされているのです。

こうしたことを自覚したときが、すなわち、「導きのとき」なのです。

自分の運命を自覚し、それと勇ましく闘っていこうと思い立ったとき、勇気と力が湧いてきます。

そのときには、あの世にいる高級諸霊が、あるいは本人の守護霊や指導霊が、大いなる力を投げかけてくれるのです。

したがって、まず、みずからの問題集に潜んでいるヒントを見抜くことです。

そのヒントによって問題を解こうとしたとき、必ずや大いなる高級霊たちの力を得ることができるはずです。
『永遠の法』(幸福の科学出版)P107~109
 

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6 コメント

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睡眠時の無呼吸 (サンサンてるよ)
2018-04-01 14:43:42
ウチの末っ子も睡眠時、息をしないというより出来なくなって苦しがることが、時々あります。基本、うつぶせで寝るので、舌根沈下ではなく、肥満気味→心拍数が多い→呼吸数が多い→過呼吸によるアルカローシス→呼吸中枢から呼吸筋の停止命令が起きる
かな?と解釈しているのですが、合ってますか?Spo2が40代から90代の戻る40秒から1分ほどで回復するので、最近は慌てなくなりましたが、最初に遭遇した1年半は真っ青でした。
 それで、1年半前から夜中にCO2を出してくれる観葉植物を枕元に置くように・・
 クエン酸が良いと知ってからは、重曹でサイダーにして、オレンジジュースなどに混ぜていると、酸性だった尿は中性になり、尿酸結晶も出なくなって万歳!
でも、過呼吸との兼ね合いで寝る前に、アルカリに傾くのも問題なので、金魚の水槽のPH計で、尿のPHを毎回測って、クエン酸ジュースを飲ませる頃合いを見ています。
 記事にあった「睡眠時無呼吸症候群だから太ってしまうという、驚きの因果関係・・」をもう少し、詳しく教えていただけますか?酸素が無いと、代謝が出来ないからでしょうか?
ご心配ですよね。 (ばく)
2018-04-01 16:57:09
サンサンてるよさん、コメントありがとうございます。
ご心配ですね。
SPO2というのは、血中酸素飽和度ですので、40台というのは、かなり重傷で、我々医療者からすると、危篤状態となりますが、どこかの数値の間違いだと思うのですが。
それに、SPO2が90%以下ですと、過呼吸が要因ではないと私は思います。
むしろ酸欠ではないかと心配します。
肥満ですと、空気の通る気管や気管支にも脂肪がついていますので、空気の通り道自体が狭くなっています。
ですので、肥満=酸欠の方が要因だと思いますので、一度、耳鼻咽喉科への受診はなさることをおすすめいたします。

睡眠時の呼吸の検査とか、睡眠時に酸素を加圧して、呼吸をアシストする機械などが必要かも知れません。
「睡眠時無呼吸症候群だから太ってしまうという、驚きの因果関係」ですが、深い眠りに入ると、脳でのブドウ糖消費量が激減するので、身体は脂肪を使っての代謝に切り替わります。
つまり睡眠が浅いと、体内の脂肪が使われず、むしろ蓄積されてしまうのです。

それと、尿は通常弱酸性でして、弱酸性で、細菌繁殖を抑えていますので、中性よりは弱酸性がよろしいかと思います。

尿は排泄によって、体内のPH(酸性・アルカリ性の度合い)を調節しておりますので、体調や食べ物の影響をかなり受け、PH4~8くらいまで、健康な方でも数値に幅があります。
ですので、何もしなかったら強酸性尿でしたら、動物性の食事過多などによる、「代謝性アシドーシス」や、呼吸の換気がうまくいっていない時などに起こる、「呼吸性アシドーシス」が怪しいと思うのですが。

いずれにしても原因追及による、早期発見が肝要です。
気道が細ければ、鼻呼吸や寝る向きを変えるくらいでは、酸素が十分ではなく、お子様はしんどいはずですので、やはり耳鼻咽喉科への受診を、強くお勧めいたします。
ありがとうございます (サンサンてるよ)
2018-04-03 01:19:11
ご多用の中を早速にご回答くださり、本当に本当にありがとうございます。今日はひょうんなことから「孤高のメス」という映画を観て、バクさまの毎日のご苦労を想像してしまいました。そんな日々のお疲れをものともせず、ブログを頻繁に更新され、体力と精神力と使命感に心から敬意を表します。
 末っ子の方は、この1年半の中で7~8回くらいの発作なのですが、最初はビックリして救急搬送しました。(いつも1分ほどで戻るので今はSpo2測ったり落ち着いて対応できるようになりました。)搬送時や、その時の何回かの尿のPHがアルカリだったので、あのように推理したのですが、食べ物飲み物、睡眠の深さや体位によっても、毎回発生条件が違うでしょうし、アシドーシスの時もあるかも知れません。
 コメントついでに他の話題になってごめんなさい。先日の私の記事でご紹介した美馬の鎌村熊太邸の資料館、https://4travel.jp/travelogue/11086734
によれば、見学できるそうです。春野公麻呂さんという方が龍馬脱藩の新ルートを研究されていて、志士たちは徳島の方々にも随分とお世話になっているのですね。初めて知りました。
 時節がら体調管理が難しいので、どうぞご自愛くださいませ。益々のご活躍をお祈りしております。
貴重な情報提供 (ばく)
2018-04-04 22:59:18
サンサンてるよ師匠、コメントありがとうございます。
「ばくさま」は・・・、ちょっと気恥ずかしいので、「ばくちゃん」でお願いいたします。(爆笑)

いやぁ、ほぼ毎日更新というのも、幸福の科学、大川隆法総裁の教えが、「書くことがある教え」だからこそです。
趣味の領域で、書きたいことだけ書くスタイ」でしたら、怠け者で筆無精の私には、とてもできることではありません。

私は毎日更新にチャレンジすることで、時間の使い方の学びをしていると思っております。

美馬の鎌村熊太邸の資料館の情報提供、心より感謝申し上げます。
高知県民として恥ずかしながら、存じ上げない情報でした。

またよろしくお願いいたします。
Unknown (サンサンてるよ)
2018-04-08 07:36:04
こちらのサイトによると、所在地は、
名称:鎌村家住宅
所在地:美馬郡美馬町坊僧二三一
所有者:鎌村善子
http://hayashi.la.coocan.jp/louisroom3.htm
だそうです。
龍馬阿波路を行く : 実説明治維新を書かれた鎌村善子さまは、国会図書館の資料によれば、かなりお年なので、現状はわかりませんが、お知らせまで。
ありがとうございます! (ばく)
2018-05-04 00:41:06
サンサンてるよ師匠、お返事遅れて申し訳ありません。

貴重な情報提供に感謝いたします。

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