怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

また、巻き寿司講習

2013年08月26日 | おいしいもの
元プロ料理人のP雄さんに巻き寿司を教えてくれと言われた。
すでに何度もいろいろな家庭で披露しているせいで面倒くさいと思った私。が、ラザニアを教えてもらったのだから今度は私の番だろうか、と義務感で炊飯器を担いで訪問すると・・・

ありゃりゃ、推定年齢20歳代前半のぴちぴちお姉さんたちに囲まれたP雄さん~
家の中でやればいいものを何故か庭にテントを張ってそこで料理講習。

それぞれに巻き簾と海苔10枚が与えられ、充分に練習できた彼女らだ。


ガスボンベは小屋の外。卵焼きを作るために熱源が必要だったのだ。

ううっ、怖いっ、と一瞬思った私。この小屋でビールを作る、とか言っていたな。ちゃんと聞き取れなかったが、そうなのだろうか、一般家庭がビールを作っていいのだろうか?


私はともかく、4人の若者たちは満足げだった。「私は毎週末作るわ!」と思わず宣言していた人もいたけど。それは無理だぞ、きっとぉ~、と嬉しいながらも秘かに考えていた私。
寿司酢の作り方を強調しておいた。「酢と砂糖と塩よ、忘れないでね」ちゃんとその割合をメモしていたのは1名だったけどね、ま、どこか頭のすみに入れておけばネットで検索するだろうな。ドイツ語の寿司レシピもぞろぞろあるだろうし。
P雄さんは寿司を巻くことなく、ひたすら裏方仕事に集中していた。レストランで働いていた頃のきびきびとした準備や片付け、包丁さばきのスピードに私は圧倒されたものだ。
ん?この寿司講習は彼女たちのために開催したのね、P雄さん!現在の勤務先の仲間だそうだけれど、若いお嬢さんたちに囲まれて幸せね~

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私には20歳前後の若いドイツ人と接する機会はほぼ無いので、いい経験だった。
へたくそな私のドイツ語に付き合ってくれてありがとう、って気持ちかな、また機会があったら私を構ってやってね~