怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ちょっと、決意。

2009年01月24日 | ここの生活
ドイツに来てから約一年、私の時間の過ごし方のほとんどはPCに向かっていた。

ブログをやっていて本当に助かったのは、義父母との同居生活のストレス解消になっていることなので、これがなかったら、精神科のお世話になっていたかもしれない。

ドイツ移住生活のほとんどをインターネットで過ごしてきた1年。
そろそろ卒業しなくては、と思い決意したぁ~

                       
インターネットは朝2時間、夜2時間のみ!
(本当に一日の大半をインターネットで過ごしていたことが良くわかるだろう~)
ブログ更新は週2回まで!
                       

いつまで続くかわからない。
明日には「昨日の決意、やめました」と書くかもしれない。
夫などは、気が進まないドイツ生活(プラス、義父母との同居)の私を大いに哀れんでくれていて好き勝手にやっていい、などと言っているけど。
どうにかしなければ、とあせりを感じている私。
具体的にどうしたらいいかわからないのだけど、とにかくネット漬けのこの生活はやめなければならない


                     


去年の帰省時、家族が地元の図書館で借りてきた本に挟まっている貸し出し期限の用紙を見てちょいと感動した。

2007年11月に日本を出るときまでは、こんな表示はなかった。
返却期限を過ぎると、貸し出し禁止になる、など、結構厳しい。
私がいない1年で、できたものと思われる。
それまでにも図書館の書籍の書き込みや切り取りで問題になっていたものだ。
「図書館は無料貸本屋か!?」
というタイトルの雑誌記事も読んだことがある。
その頃は、私は有料の公立図書館なんて存在してはいけないなどと考えていたが、ドイツに来てから、その固定観念はすぐに壊れてしまった。
ここは図書館にもよるが、私の利用しているところは年間20ユーロ(約2300円)の料金が必要で、しかも貸し出し期限を過ぎると延滞料を支払わなくてはならない。

さて、無料だが貸し出し期限を過ぎて貸し出し禁止になるのと、延滞料を払えばいいだけ、ではどちらがいいか~?
もしかして、延滞料のほうがいい?!
おひょほぉ~
そのうち、日本の図書館もドイツの例を見習って、利用料金を支払う義務ができるといいなあ、と秘かに考えている私。
どうしてかって?
無料で借りることができる日本がうらやましいからさぁ~
ああ、ひねくれている悪いりす!

おそらく、日本の図書館は頭を痛めているところなのだろう。
返却しない人、切り取る人、書き込む人・・・
解決の道の一つに有料化。
そうすれば、いくらかは書籍を大切にするようになるだろう。
大反対がありそうだけどね。

さて、この一年で利用料20ユーロの他、延滞料10数ユーロを払った私。
2年目はどうするか考えたが、やはり続けることにした。
で、再び図書館に20ユーロを支払った。
今年は延滞料を払わないよう工夫した。


借りた書籍一冊一冊のはじめのページに貸し出し期限を貼っておくのだ。
写真右のは図書館がくれる貸し出しした本のリストと期限を貼っておいたもの。
これはだめ。
大きくしておかないと、目に入りにくい。
こんな単純な作業で忘れにくくなるのだから、うれしい~
今年は、延滞料を払わないよう、がんばるぞ。