怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

オリンピックに出場するかもしれないって

2019年09月07日 | 交友関係
行きつけの美容院でいつも担当してくれるのは推定年齢50歳代半ばのドイツ人女性だ。
美容院はどこでも客と会話するのが一種の義務なのだろうか。日本でも美容師との会話が苦手だった私、ここじゃあ言葉の壁もあり、ますます嫌いだ。
全く話さないわけにも行かず、彼女の雑談に「へえー、ほお~」と答えているのが私の仕事。客なのに仕事っ。
「娘がね、最近日本へ行ったんですよ」
こんな話はもう、毎日のように聞かされる。どういうわけか、みんな日本へ旅行するんだ。
日本旅行人気は過去にない記録を更新していることだろう。

反応のあまりよろしくない私を無視して、彼女は続けた。
「娘はテコンドーをやっていて、この一年の成績で来年の東京オリンピックに出場するかもしれません」
ええええっ!?
そのための国際試合の日本旅行だったそう。
そ、それを早く言えっ
今までの私の人生で、親族・知人友人はもちろん、それらの知り合いなどにもオリンピックに出る、という話を聞いたことがない。
初めて、身近な人がオリンピックと関係していることとなった。担当美容師のお嬢さん、っていう遠い関係だけど・・・
テコンドーという競技の名前は知っているが、その詳細を知らなかった私だ。かなりの防具を装備して行うものらしいな?
来年まで約一年、その間に何度かまたこの美容師と会うことがあるだろう。
オリンピックに出ることになったら、そのお嬢さんの名前を聞いて、私のブログで宣伝することにしよう。

再び頂き物の布袋。

「Ingolstadt」と印刷された布袋を、一時期大量に買って、帰省みやげや日本の知人友人への贈り物にしたものだ。
ところが、自分の分を全く買わなかった。
そのうち、印字された品をあまり見かけなくなってしまったので、入手が難しくなっていたところだ。
そんなことを考えているときに、これをもらって嬉しかった。数百円程度しかしない品だけれど、私は布袋集めが大好きなんだ。